今年は珍しく長めの休暇をとって、
イギリスとアイルランドを3週間かけて、
バイクで爆走してきました♡
自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。
オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。
今回は、写真多めで旅行記をお贈りします♡
バイクで国境を越える旅。
ヨーロッパって陸続きなので、バイクやら車やら電車やらで国境を越えられるんですよね!
いまだにこれには感動します。
そんなわけで、今年は6月から7月にかけての3週間、
オランダからイギリスに渡り、アイルランドに渡り、またイギリスに戻ってオランダに戻ってくる、
というバイク旅を完走してまいりまして(私はバイクの後ろに座ってただけだけども!)、
たまにはこんな記事も良いかなと、
旅行記を書いてみることにしました。
出発~
(と言っても、書きたいことを全部書いてたら、終わる気がしないので、
ハイライトを厳選して。)
全走行距離3600Km以上のルート。
まず、ルートはこんな感じ。
オランダからベルギーを抜け、
フランスのカレーという街で「ユーロトンネル」の電車にバイクごと乗ります。
(オランダからバイクごとフェリーで直接イギリスに行く手もありますが、今回はこのルートで。)
バイクで電車に乗り込むところ。
車も乗れます。
そして、イギリス南部を走り抜け、西海岸から今度はバイクごとフェリーでアイルランドへ。
フェリーから降りてアイルランドに上陸したところ。
写っているのは後続のバイクと車。
アイルランドは南部から西側を北上し、
一瞬北アイルランドにも入りながら、ダブリン経由でフェリーに乗ってまたイギリスに戻ります。
そして今度はイギリス中部から南下して、
行きと同じようにユーロトンネルでヨーロッパ大陸(フランス)に戻り、
フランスとベルギーは通り過ぎて、オランダまで一気にGO!
ベルギーからオランダに入る時の、
高速道路の「これよりオランダ」の表示。
国境がこんなにシンプルなんて。
今回の全走行距離3652Kmは、
北海道・沖縄の約3000Kmよりちょっと長いくらいの、
そんなバイク旅でした。
帰宅時に記念で撮っておきました。
イギリスが、美しい。
イギリスってなだらかな丘が続く国、というイメージがあったのですが、
今回ちょうどそんなエリアを走ることができ、しょっぱなからその美しさに感動しておりました。
走行中に撮ったビデオのスクショ。
なかなか伝わりづらいかもですが。。
とりあえず、
この記事では「きれいじゃったー!」ということが伝われば良いので(笑)、
きれいで素敵だった街の、きれいに素敵に取れた写真を載せていきます。
- Salisbury
チャーミングそのものな感じの小さな街で、
どこもかしこも「わー♡」と言いながら写真を撮りたくなる。
手をかけて整えられ、街の魅力が保たれているのが伝わってくる街。
Salisburyは、日本でもよく知られたストーンヘンジからも近いので、
ひとまず行っておきました。
遺跡の保全のため、間近に行くことはできず、
ちょろっと離れたところから眺める感じだったこともあってか、
私はあまり迫力を感じなくて、
「ん、確かに大きな石だね!」
という感想でした笑
地元の人が「がっかりだったでしょ?笑」と言ってて、
真面目な否定はしなかった笑
イギリス人のこういうユーモアは好きです。
ヘンジをバックに撮ったお花。
- Chester
チェスターは、今回イギリスで訪れた街の中で一番気に入った街!
「チューダー様式」の建物が素晴らしい状態でたくさん残っていて、
建物が好きな方は、ぜひ見に行ってほしい!
中世の城壁が完全に街を取り囲むように残っていて、
その城壁の上を歩きながら街をぐるりと一周歩くことができます。
この、人が歩いているのが城壁の上。
この時計台も、その城壁の上に立っていて、時計の下を通り抜けることができます。
なんて楽しいアトラクション笑
これはチェスター大聖堂。
わぁぁわぁぁわぁぁぁぁぁと言いながら写真を撮り続ける。
いや誠に素敵な街でした。
- Cambridge
ケンブリッジでは、
これから世界の頭脳となる若者たちに交じっていろいろ街を練り歩き、たくさん写真を撮るはずが、
不測の事態が起こって時間切れになってしまったので、
ちょろりと撮れた分の写真を。
今度はぜひ、写真歩きのために訪れたいなぁ。
- Canterbury
カンタベリーは、大聖堂が一番のお目当てでした。
教会内部の装飾の美しさや、歴史の面白さもあるのですが、
その周りに残っている遺跡がまたロマンを感じて誠に興奮しておりました。
これ↑は、修道士の寮の遺跡。
くにゃ。
これはカンタベリーで泊まったホテル。
可愛い可愛い。
- 番外編
止まらなかったのだけど、走行中に見かけて一番面白かったのはこれ。
ボルボのショールームなのですが、
建物に書いてあるこの長い単語は↓、
このショールームがある村の地名なのです。
アルファベット58文字で、ヨーロッパで1番に長い地名なんだそうです。
ちなみに発音はこれらしい⇒発音
これ↓はYouTubeで見つけた動画ですが、
この村には駅もあって、駅名もこの地名なので、
ぜひいつか電車に乗って、この駅の駅名表示の写真を撮るためだけに出かけたい。
真剣に。
アイルランドも、美しい。
アイルランドは、イギリスよりもさらに少ない予備知識と共に上陸しましたが、
アイルランドもまた美しかった。
イギリスよりも粗削りな自然の中に、
息をのむほど美しい風景がそこら中に散らばっていて、
イギリスが「あぁ、きれいねぇ、うっとり♡」な感じだとすれば、
アイルランドは、「なんか、すげえな!」な感じ。
語彙のなさがどうしてもアレですが、
「すごい!」じゃなくて「すげえ!」になるんですよ、アイルランドは。
伝わらないか笑
またここでも、土地ごとに写真を載せていきます。
- Dungarvan
休憩のために立ち寄っただけなのですが、めちゃめちゃ可愛かったのです。
- Cobh
ここも休憩に立ち寄った街。
めっちゃカラフルで可愛い!
なぜこの街に立ち寄ったかというと、
その前に泊まった街でパブに出かけ時に、
ビールを飲みながら競馬やらサッカーやらを見ていたおじさんが、
「次はそっち方面に行くなら、Cobhって街に行くといいよ、Cobhね、Cobh。
Cobhだよ、分かった?」
と何度も教えてくれたのです。
既にちょっと酔っぱらってて、アイルランドの強い訛りがあって、歯が数本ない感じの気の良いおじさんの英語、
なんどもすっごく注意深く聞いてやっと分かった時には、
お互い大喜びでした笑
良い思い出。
- Killarney
ここも、街だけでなく周辺のエリアもいろいろ走りました。
こんな山のてっぺんで馬に出会ったり。
こんな風景やあんな風景。
この街では、個人経営のB&Bに泊まったのですが、
ホストのお母さんが超楽しい女性で、彼女に会うためにまたKillarneyに行きたい。
私は朝が苦手なのに、彼女とおしゃべりするためにいそいそと朝ご飯を食べに行っておりました♡
- Cliffs of Moher
アイルランドって断崖絶壁が多いみたいですが、
ここはその中でも有名な崖らしいです。
文字通り、切り立った崖。
普通にとっても怖かった。
- Sligo
ここでも、周辺の面白い地形を訪ねていろいろ走りました。
これは、崖なのか山なのかよく分からない山、の、上半分が霧に隠れているところ。
これは泊まったホテル。
お城みたいで素敵♡と思ったら、元は病院だったらしい。
- 番外編
アイルランドではギネスばかり飲んでました。
昔はギネスって苦くて重くて飲みにくいと思っていましたが、
今回アイルランドで飲んだら美味しいこと!
やっぱり、その土地のものをその土地で味わうのが一番ですね。
とはいえ、このギネスはイギリスで飲んだんだけども。
アイルランドも、誠に気に入りました。
ぜひまた行こう。
バイクで走り過ぎながらたくさんの風景を見るのもいいけど、
じっくりと歩き回り、それぞれの土地の空気の匂いや雰囲気を、身体で感じ尽くすくらいまで滞在するのも、
良いだろうなぁ、と想像していました。
その他、面白かったことはまた別の記事で。
というわけで、
完璧に趣味の旅行記、お付き合いいただきありがとうございました!
あと1つか2つ、
旅行中に考えてたことやら面白かったことを書いてみようかなと思っています。
多分、ね!
いずれ、ね!