こんにちは、頑張り屋さんの女性を自由にするカウンセラー・コーチ、コバヤシアキコ@オランダです。
ここしばらく、
「恥ずかしい」
という感情についていろいろ考えています。
「恥ずかしさ」が苦手な方って、私のメルマガを読んでくださっている方には多いのでは?と思っていますが、どうでしょう?
(まぁ、得意な人ってあまりいないとは思いますけれども笑)
例えばですね、
誰かから「綺麗ですね、素敵ですね」と褒められた時、
素直に「わぁ、嬉しいです、ありがとう♡」と言う代わりに、
「お小遣いはあげませんよ」なんて照れて言ってしまったり。
何かちょろっとナチュラルに失敗してしまった時、
みんなの前で「うわぁ、恥ずかしい、やっちゃった…」と顔を赤らめる代わりに、
むしろぷりぷりと怒り散らしてしまったり。
不器用かもしれないけど、とてもピュアに愛してくれている男性に、そこまで「愛されちゃっている」ことを認めるのが恥ずかしくて、
あるいは、自分も実は「愛しちゃっている」ことを認めるのが恥ずかしくて、
つい、「嬉しい♡」とか「大好き♡」とは真逆のことを言ってしまったり。
本当はとっても色っぽく女性らしい内面を持っているのに、それを出すのが恥ずかしくて、
つい子供っぽく、ちょっとおバカっぽく振舞ってしまったり。
そうしていると、
パートナー(旦那さん、彼)とか周りの人との関係もいまいち深まらないし、悪くするとギクシャクさせちゃったりもするし、
そしてその後、もれなく自己嫌悪がついてくるんですよねぇ(涙)。
こんな風に、「恥ずかしさ」からの失敗談を持っている頑張り戦士の方は、多いと思うのです。
恥ずかしさを苦手に感じるのは、
本当の自分が見破られる感じがする
というのが大きいですね。
そもそも、頑張り屋さんの皆さんは、
もともとの、
- とっても甘えたかった自分
- 愛されたいと切望していた自分
- 実はとぼけたところもある自分
- 本当はとっても女性らしい美しさがある自分
の、願いが叶わなかったり、そんな自分ではいけないらしいと思ったり、そんな自分だから誰かを傷つけたり迷惑をかけたと思ったり、
そんな風にして、
これ以上傷つかないように、誰も傷つけないように、本来の自分の上にどんどん鎧を着こんでこられた方です。
そうすると、
その鎧の中の、一番傷つきやすく繊細な自分自身が見つかってしまうことは、
死ぬほど怖いし、
惨めだし、
悔しいし、
「負け」たような気がするし、
恥ずかしいぃぃぃ
んですよね。
そんな怖くて恥ずかしい思いをするくらいなら、切腹させてください
くらいの方もいらっしゃるかも(笑)
でも。
実は、この「恥ずかしい」という感覚、とても大切で素敵な感覚なのです。
これをきちんと感じて表現する、つまり、堂々と恥ずかしがる時、
あなたの魅力はまさに「全開」になっています。
だって、まさにそれが、鎧の中に厳重に隠してきた「あなた自身」ですのでね。
そのあなた自身が開くことは、あなたのセクシュアリティが開くことでもあり、
それはあなたを、一番あなたらしい方法で、すっごく魅力的にしてくれることでもあるのです。
いや無理っ!恥ずかしいっ!
だったら死んだ方がマシ!
心理学では、この「死んだ方がマシ」をやることで、人生のステージが前に進む、なんて考えます。
恥ずかしさを否定せず、そのまま認め、受け入れ、感じてみます。
顔から火が出るような、身体の芯がぽーっと熱くなるような、もうそこにじっとしてはいられないような、
そんな、内側から自然と火照ってしまっている自分を、そのまま感じてあげます。
そうやって、超恥ずかしがり屋さんなあなた自身と繋がってあげてください。
抵抗があっても、それでも何度でも繋がってあげる。
自分の中の暴れ馬みたいな恥ずかしがり屋さんを、無視せず抱きしめてあげることができるようになるほどに、
あなたはますます可愛く魅力的になり、あなたの目の前の人との関係や、現実も変わっていきます。
頑張り屋さんの女性って、かっこ良かったり凛とした印象を持たれることも多いかと思います。
でも、自分でも、それもまぁあるとは思うのだけど、どうもそれは自分の全てじゃない感もあるんですよね。
今回お話した「恥ずかしさ」を受け入れていくことは、その自分の全体像に繋がっていく作業にもなりますよ♪
あなたが、恥ずかしくて無視してきた、自分のたくさんの魅力とどんどん繋がっていけますように。
いつでもお手伝いさせてくださいね!
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閑話休題。
お花の向こうから、路面電車。