
周りからは、
苦手の克服よりも、得意なことや自分の特性を伸ばす方が良い、と言われますが、
自分では、理想や憧れの姿を追う方が楽しいです。
でも、実際にはその理想は叶わないので、結局つらいし、しっくりこない感もあります。

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。
オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコです。
オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に
寄せられたご相談にお返事します。
私は、自分が「楽しい!」ことをシンプルに求めればよいと思うのです。
でも、しっくりこないものがあるときは、
その理想の解像度を上げたり、叶わないブロックを外していきましょう♡
◆ご相談:「憧れを追うか、自分らしさか」
憧れを追うか、自分らしさか
悩み相談記事を読むのが大好きで、最近ココロのマルシェの記事を読み始めました!
タイトルのことで悩んでいます。
昔から向上心が強く、苦手なことを克服できるように逃げずにやる、なりたい自分になるために頑張るをやってきました。令和はあまりそれが推奨されないようで、周りからは「苦手な克服や合わないことよりも得意を伸ばす方が良い」と言われたり、SNS上で見かけます。
なので、何度も自分の特性に合うことを、と考えましたが、性格上どうしても憧れやなりたい自分を追いたい気持ちが出てきます。
自分らしさや素の自分を受容できていないから、自分に合わないことやできない方向を目指してしまうのでしょうか。自分に合うことを、と考えると諦めているようで元気がなくなるし、理想ではないので楽しくないです。
反面、理想を追っていても合っていないから成果が出ないし、できている人を見て自分には叶わないと悔しくなるので、どちらにしても辛いししっくり来ません。例→男友達とカジュアルに遊べる自分になりたい!というのが理想でも、素の自分は昔から男友達なんていないしこれから作るのは無理。でも諦めても楽しくない感じがする。
歌が上手い人に強烈な憧れを抱くけど、素の自分は声が良くないし苦手。成果が出ず楽しさも感じにくくなり諦めたけど、辞めてもやはり上手い人への憧れが消えずモヤモヤする。(たまさん)
たまさん、こんにちは。
オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコと申します。
ココロノマルシェにようこそ!
お悩み相談を読むのがお好きなんですね、たまさんのご相談からも、ご自身の心をよく観察していらっしゃるのが伝わってきます。
ご相談は、理想や憧れを追うべきか、自分の特性や得意なことを伸ばすべきか?ということで、
私からは、
- 令和の価値観より、自分の価値観を大切にしちゃって全然OKだと思います♡
- しっくりこないのは、「理想」の解像度が足りなかったり、「無理」などの観念がブロックになっているからかも?
- 自己受容できていないから、自分に合わない方向を目指している可能性について。
のポイントでお返事してみましたよ。
私のお返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡
◆令和の価値観より、自分の価値観。
確かにたまさんがご相談文で触れてくださったとおり、
苦手なことを克服する、逃げずに頑張る、という価値観は、昭和の価値観で、
令和の今は、苦手を克服するより、得意なことを伸ばしましょうよ♡的な価値観が拡がってきている印象もありますね。
それはそれで素敵なことだと思うのですが、
とはいえ、令和の今は令和の価値観に従わなくちゃいけないか?というと、
そんなことはないよね?!と、私は思うのですね。
いつの時代にも、なんとなくみんなが信じている(ように見える)価値観はあるものですが、
世の中の価値観が何であれ、自分は自分の価値観を大切にすれば良いんじゃないかなぁ、
なので、たまさんはたまさんが「良いな☆」と感じる価値観を大切にすれば良いんじゃないかなぁ、
なんて、私は思うのです。
特にたまさんの場合、
性格上どうしても憧れやなりたい自分を追いたい気持ちが出てきます。
自分に合うことを、と考えると諦めているようで元気がなくなるし、理想ではないので楽しくないです。
ということで、
たまさんは、ご自身の向上心のおもむくままに、苦手を克服したり憧れの姿に近づこうとすることが、好きだし合っているんじゃないかなぁ?
それこそが、たまさんの「特性」なんじゃないかなぁ?
と思うのですね。
であれば、
令和の価値観が何であれ、自分が好きで楽しくて、自分に合っている生き方にこだわってあげる方が、
たまさんご自身が求める楽しさや、幸せや、充実感も、得やすくなるんじゃないかなぁ、
その方が、ずっとたまさんらしいんじゃないかなぁ、
と、思ったのでした。
◆とはいえ、しっくりこない感も、ある。
とはいえ。
たまさんは、こんなふうにも↓書いてくださっていましたね。
自分らしさや素の自分を受容できていないから、自分に合わないことやできない方向を目指してしまうのでしょうか。
ご自身でも、本当に自分に合ったことをやっているのか、ちょっと疑問に思うところもある感じでしょうか。
そして、その疑問の理由として、こんなところ↓の自覚に触れてくださいました。
反面、理想を追っていても合っていないから成果が出ないし、できている人を見て自分には叶わないと悔しくなるので、どちらにしても辛いししっくり来ません。
理想を追う方が楽しいはずなのに、そうしていても、結局理想は叶わないので、しっくりこない感もある、んですねぇ。
だとすると、
やはり、その「理想」とか、理想が「合っている」とか、「叶わない」というところの事情に興味がわいてきます。
そこが分かってくると、ちゃんと、自分の本当の理想を叶えるたまさんになっていけると思うのですよね。
そんなわけで、次で、例として挙げてくださった2つのことをもとに、そこをさらに考えてみましょう。
◆「男友達と遊べる自分」という理想を掘り下げる。
まずは、一つ目のこちら↓です。
男友達とカジュアルに遊べる自分になりたい!というのが理想でも、素の自分は昔から男友達なんていないしこれから作るのは無理。でも諦めても楽しくない感じがする。
ここは、セッションでお話しできたらお聞きしてみたいことがてんこ盛りです。
いくつかお聞きしてみたいところを書き出してみると、
- 「男友達とカジュアルに遊べる自分」て、どんな自分なのでしょう?
- なぜ「男友達」なのでしょう?
- カジュアルに遊ぶ相手が男性であることって、たまさんにとってはどんな意味を持つのでしょう?
- その自分になれたら、何が達成できるのでしょう?
- その達成したいことは、男友達とカジュアルに遊べる自分でないと、達成できないのでしょうか?
また、こんなところもお聞きしてみたいですねぇ。
- そんな男友達を、これから作るのは無理、なんですね?
- 本当に、絶対に無理、なんでしょうか?
- なぜ無理なんでしょうね?
- なぜそんなに強く「無理」と確信していらっしゃるのでしょう?
どんな答えが出てくるでしょうか?
たまさんは、男友達とカジュアルに遊べることを諦めるのは、「楽しくない感じ」がする、とのこと。
この「楽しくない感じ」ってとても大切な感覚で、きっとそこには、たまさんにとっての真実があると思うのです。
たまさんは、男友達とカジュアルに遊ぶ自分であることの、何かしらの楽しさをちゃんと知っていて、それを確かに求めていらっしゃると思うのですね。
なので、
理想の自分になろうとすること自体が間違っていたり、たまさんに合わないのではなく、
「理想」の解像度がまだちょっと足りないところがあったり、
それを叶えることへの「無理」という「観念」がブロックになって、叶わない現実を作り続けていたり、
そんなことが起こっているのかも?なんて想像したのでした。
なので、ここを掘り下げ、
「あぁ、私が本当に求めていることって、こういうことだったのか!」と、「理想」の解像度を上げていったり、
「意外と無理でもないじゃん?!」みたいに、ブロックとなっている観念を手放したり書き換えることができれば、
せっかくの理想を諦める必要もなく、楽しく理想を追い、実際に理想の姿になっていけるのでは?
それってやっぱり、とっても楽しいのでは?
と思ったのでした。
◆「歌が上手い人」への憧れを掘り下げる。
そして、次の例として書いてくださったのがこちら↓ですね。
歌が上手い人に強烈な憧れを抱くけど、素の自分は声が良くないし苦手。成果が出ず楽しさも感じにくくなり諦めたけど、辞めてもやはり上手い人への憧れが消えずモヤモヤする。
ここも、お聞きしてみたいことがたくさんあります!
- 歌が上手い人って、どんな人でしょう?
- 例えば、お友達に「歌上手だね!」と言われる感じ?教室を開いて人に教える感じ?武道館を満席にしてソロコンサートをやる感じ?
- 歌が上手い人の、どんなところに憧れるのでしょう?
- 例えば、聴く人に感動を与えるところ?それはどんな感動でしょう?感情表現?歌詞の深さ?
- それとも例えば、エネルギーに満ちあふれて、光り輝いている姿?
- そんな姿に、たまさんは何を感じるのでしょう?
- たまさんが歌が上手かったら、どんなことが達成できるのでしょう?
- その「達成したいこと」を達成できそうな、歌以外の手段はありそうですか?
- 逆に、歌以外では、絶対に達成できませんか?それはなぜでしょう?
それから、こんなところもお聞きしてみたいです。
- 「声が良くない」のは、なぜそう感じるのでしょう?どんな声を「良くない」と感じるのでしょう?例えば、「個性のある声」ではありませんか?
- 「苦手」は、なぜそう感じるのでしょう?歌うことの何を「苦手」と感じるのでしょう?
ここも、「強烈な憧れ」を抱くくらいですから、
たまさんにとってとても大切なことだし、そう簡単に諦められるものではないし、諦める必要も全然ないし、むしろ、どんどん追及していっちゃおうよ!
と思うのですね。
なのでむしろ、
歌が上手い人への強烈な憧れについてさらに掘り下げることで、「私が本当に叶えたい姿ってこういうことか!」と、その「理想」の解像度を上げていったり、
「それなら、こんな叶え方も楽しいかも♡」みたいにして、一番たまさんらしい叶え方を見つけていけたら素敵なんじゃないかなぁ、
すると、せっかくの理想を諦める必要もなく、楽しく理想を追い、実際に理想の姿になっていけるのでは?
それってやっぱり、とっても楽しいのでは?
と思うのでした。
◆自己受容できていないから、自分に合わない方向を目指している可能性は?
ちなみに、
こうして上で書いたような質問にいろいろ答えて、
「理想」や「憧れ」の解像度を上げていったり、叶わないブロックを見つけたり手放したり、とやっていくと、
このご質問↓の答えも、自然と見つかりやすくなると思います。
自分らしさや素の自分を受容できていないから、自分に合わないことやできない方向を目指してしまうのでしょうか。
例えば、いろいろ掘り下げてみたところ、
「理想とか憧れの姿に近づけば、ずっと抱えてきた劣等感や自己否定を手放せる!」みたいな思いがそこに見つかったとしたら、
(まさに、「自分らしさや素の自分を受容できていないから、自分に合わないことやできない方向を目指して」いる状態ですね、)
理想や憧れに近づくことというよりは、劣等感や自己否定などの心の痛みを癒すことが本命、ということになります。
ということは、この場合は、
理想の解像度が足りなかったというよりは、ちょっと方向がずれたところを見ているのかも?
という可能性も、実際考えられると思います。
たまさんに、そういう心の痛みがあるのかは、お話をお聞きしてみないと分かりませんが、
もし、セッションでそんなところが見えてきたら、その痛みを癒し、手放していくこともお手伝いできますし、
その痛みが手放せれば、「理想」や「憧れ」も、よりたまさんらしく純度の高いものを見つけやすくなると思います。
そして、その時の理想や憧れ(つまりビジョン)は、今までよりずっと楽しく叶うのではないかと思います。
◆とっても応援しています♡
そんなわけで、私からのお返事では、
- 自分が楽しいと思うことを楽しく追いましょう♡
- そのためには、「理想」の解像度をさらに上げ、
- ブロックになりそうな「無理」「苦手」などの観念を手放したり書き換えたりして、理想を叶えられる自分になっていきましょう♡
というポイントでお話してみました。
理想を叶えたい!って、とても素敵なエネルギーだし、そんな素敵なエネルギーを閉じ込めてしまうのはもったいないと思うんですよね。
上で書いた質問の答えをご自身で考えてみるだけでも、気づくことはいろいろあると思いますし、
セッションではより深くお手伝いできますので、良かったら、お話聞かせてくださいね!
たまさんが、楽しく幸せにご自身の理想に近づいていかれますよう、私もとっても応援しております。
ではでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました♡
コバヤシアキコ
(私のセッション情報は、こちらでご確認いただけます。)
◆今日の一枚。

運河沿い。

