外見に気を遣っていなそうでも、
色気を感じる人もいるし、
外見が露骨だと下品になったり、
中身が伴わない不自然さが出たり。
色気の正体って、何なんでしょう?
自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。
オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。
今回は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談にお返事します。
「色気」って、誠に魅惑的な話題ですよね♡
ご相談:「『色気』の正体って何?」
「色気」の正体って何?
こんにちは。
色気についてご質問します。
女性性を磨きたいと思い、最近色気について研究しています。
分かりやすいのは肌や髪のケア、スタイルなど外見に気を遣うことだと思いますが、あまり外見に気を遣っていなさそうに見える人に対して「この人なんか色気あるなぁ…」と感じる人もいます。
そして外見が露骨であれば下品に映るし、外見を磨いても中身が伴わなければ板についていない不自然さが残ると思います。
つまるところ、色気の正体ってなんなのでしょうか?
ちなみに私は20代後半女性、年の離れた兄弟のいるゴリゴリのチャーマー&姫タイプです。
恋愛が干渉しない対年上には上手く関係を築くことができますが恋愛関係となるとポンコツです。兄がいるため対男性には妹ポジションに入りやすいのかもしれません。
こんな私が色気を身につけるためにはどうすれば良いのでしょうか。↑のような自分らしさは失いたくないです。
何かご教示いただけると大変嬉しいです。
もっと自分の女性の部分を楽しみたいです。
(ねこねこさん)
ねこねこさん、こんにちは。
オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコと申します。
もっと自分の女性の部分を楽しみたい、と、色気を研究する中でのご相談が、とっても素敵!
と思いまして、ぜひお返事させていただきたいと思いました。
私からは、
- 「これ!」という答えは、ありません!という、しょっぱなからちょっとがっかりかも?な話題から、
- 「ねこねこさんにとっての色気」を見つける方法
- ねこねこさんが、見つけたその色気を身につける方法
- ねこねこさんの、チャーマーでお姫様な魅力と色気の両立について
をお返事してみました。
私のお返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡
色気って、人それぞれ。
さて、さっそく本題の、
つまるところ、色気の正体ってなんなのでしょうか?
です。
私はずばり、
人それぞれ、です!
誰にも共通で当てはまる「これ!」という答えは、ありません!
という、たぶんねこねこさんは全然求めていらっしゃらない答え(涙)を、
最初にお伝えしようと思います。
(でも順を追ってお話していきますので、良かったらお付き合いください♡)
「人それぞれ」の意味。
まず、
人それぞれ、というのは、どういうことかというと。
例えば、こんな風に↓書いてくださいましたけれども、
あまり外見に気を遣っていなさそうに見える人に対して「この人なんか色気あるなぁ…」と感じる人もいます。
ねこねこさんがそう感じる時、
他の人もみんな、その人について同じように色気を感じる、でしょうか?
たぶん、
「うん、そうだね」と、同じように感じる人もいれば、
「え?そうかな?」と、あまりそうは思わない人もいると思うんですね。
つまり、
同じ人を見ても、その人に色気があると感じるかどうかは、人それぞれ、
なのです。
しかもここにはもう一つの点がありまして、
仮に、「うん、そうだね」と思う人がいたとして、
その人が「色気」と感じる要素と、ねこねこさんが「色気」と感じた要素は、同じ、でしょうか?
たぶん、
もちろん同じこともあるとは思いますが、
何か微妙に絶妙に異なる要素に色気を感じている場合も、意外とあると思うのです。
つまり、
同じ人に色気を感じたとしても、その人が持つどんな要素に色気を感じるのかは、やっぱり人それぞれ、
でもあるんですよね。
「色気」って本当に、人それぞれ、なのです。
ねこねこさんにとっての色気とは?
同じ人を見ても、その人に色気を感じるかどうかは、人それぞれ。
同じ人に色気を感じたとしても、どんな要素に感じるのかは、やっぱり人それぞれ。
と、いうことは。
ねこねこさんが「この人なんか色気あるなぁ…」と感じた時、
その人のどんなところに色気があると感じたのでしょう?
それが、ねこねこさんにとっての色気(の要素の一つ)、
ということになりますよね。
この、「自分にとって」が、とっても大切なのです。
そして、
そうやって、「この人は色気がある」「あの人は色気がある」と感じた時に、
それぞれの人のどんな要素に色気を感じたのか?をどんどん集めていけば、
「ねこねこさんにとっての色気」像が、より豊かに深く具体的にイメージできるようになります。
それこそが、
ねこねこさんにとって一番しっくりくる、ねこねこさんにとっての色気の正体
になるのではないかと思うのです。
ねこねこさんが色気を身につけるには?
じゃ、
そうやって、ねこねこさんがご自身にとっての「色気」像を具体的にイメージしていった後、
今度は、その色気を、どうやって身につけましょう?
というお話です。
ここで突然、心理学用語のお話。
ねこねこさんは、「投影」という言葉はご存じでしょうか?
ごく簡単に言うと、
自分の中にあるものを、相手に映し出して見ること
です。
例えば、
「この人は優しいな」と思ったら、
その「優しさ」という要素は、自分の中にもある、ということです。
自分の中にあるその要素を、相手に映し出して見ている(投影している)んですね。
自分の中にその要素がなければ、相手の中にそれを見出すこともできないのです。
と、いうことは。
先ほど、
いろんな人の中に、ねこねこさんが見る色気の要素が、ねこねこさんにとっての色気の正体
と書きましたが、
実はこれらの色気の要素は、ねこねこさんは既に、ご自身の中にお持ちなんです♡
投影の法則から言えば、自分の中にその要素がなければ、相手の中に見出すこともできませんので♡
ねこねこさんは、今、この時点で、ちゃーんと色気を持った女性なのです♡
・・・と、いうこと、なのです。
その意味では、
実はねこねこさんは、色気を「身につける」必要はないんですよね。
だって、既に持っていますから。
なので、何か、自分にはない「色気とされるもの」を、外から持ってきて自分に貼り付ける、わけではなく、
むしろ、
私の中には「色気」の要素がこんなにある、と、知る
私には既に色気がある、と、知る
その前提で、生きる
そこで自然ににじみ出てくるのが、ねこねこさんオリジナルの色気
ではないかなぁ、と思うのです。
チャーマー姫の色気とは。
ところで、
ねこねこさんは、ご自身を、
ゴリゴリのチャーマー&姫タイプ
と表現してくださいました。
どこか、ちょっと子供っぽいような、大人の女っぽさにはちょっと欠けるような、
そんなイメージをご自身にお持ちなのでしょうか?
そしてそれが、「だから私には色気がない」と繋がるような?
なので、上でお話したような、「私には既に色気がある、と、知る」と言われても、
あまり腑に落ちないような?
私はここは、2つのアプローチがあるかなと思います。
一つは、
「子供っぽさ」を、「可憐さ」「純真さ」「無邪気さ」「元気さ」のように見方を変えてみる、
ということ。
「可憐な大人女性」だからこそ醸せる色気、
「純真な大人女性」だからこそ醸せる色気、
「無邪気な大人女性」だからこそ醸せる色気、
「元気な大人女性」だからこそ醸せる色気、
って、あると思ってまして、それぞれにめっちゃ魅力的だと思うのですが、
どうでしょう、しっくりくる感じはするでしょうか?
それとも、こじつけっぽく感じるでしょうか?
意外とこじつけでもないんですけどね。
特に、「可憐さ」「純真さ」「無邪気さ」「元気さ」が、
ねこねこさんの中で「大人」の「性的」な要素とはかけ離れたイメージの場合は、
あまりしっくりこないかもしれません。
そうすると、その流れで、もう一つのアプローチ。
・・・の前にちょっと質問で、
兄がいるため対男性には妹ポジションに入りやすいのかもしれません。
と書いてくださいましたけども、
ねこねこさんは、もしかすると、特に男性を前にすると、
「大人」の「性的」な要素とか、「大人」の「女(雌/メス)」という言葉とか、自分が「メス」である、ということに、
何か馴染まない感じとか、ちょっと抵抗があるとか、そんな感覚はあったりするでしょうか?
というのは、
そんな風に、自分が持つ「大人」の「性的」な要素への、恥ずかしさとか抵抗があると、
やはり自分を子供っぽく感じたり、「色気がない」ように感じるだろうと思うのです。
「色気」って、辞書的にはまさに、「異性の心を引きつける性的魅力」と定義されますしね。
というわけで、もう一つのアプローチとしては、
私は「大人」の「女(雌/メス)」である、という意識を持つ、
自分の中にある、「大人」の「性的」な要素を、より堂々と受け入れる、
というのがおすすめではないかなと思います。
それは、
チャーマーでお姫さまなねこねこさんらしさを辞める、というわけでは、もちろんありません。
そんな素敵なねこねこさんならではの可愛い魅力と、「大人」の「女(雌/メス)」の要素を、
一番ねこねこさんらしいやり方でブレンドして、表現していく感じかと思います。
とはいえ、
実際には、意識して何をどんな割合でブレンドする、とか考えるわけではなく、
ねこねこさんが、ご自身の「大人」の「女(雌/メス)」の要素を受け入れていけばいくほど、
ねこねこさんオリジナルの、「チャーマー姫で愛されキャラな、色気のある可愛い大人女性」像が、
自然とできあがっていく、という感じじゃないかと思いますけれども。
ちなみに、
「大人」の「女(雌/メス)」の要素を受け入れる、というのは、
日常では例えば、ねこねこさんご自身が「大人」の「女(雌/メス)」を感じる服装とかメイクを取り入れてみる、
その姿で男性の前にも出てみる、
というのは、すぐに取り組める方法としておすすめです(もしまだやっていなければ!)。
これは、「一般的にちょっとエロく見えそうな感じ」とかではなく、
あくまでねこねこさんが、ご自身の感性で「大人」の「女(雌/メス)」を感じることが大切です。
でないと、まさに板につかなかったり、下品になってしまいかねませんのでね。
試行錯誤を楽しめると良いんじゃないかなぁ、と思います。
それから、
もちろんこれは、セッションでもがっつりお手伝いできる、魅惑的な話題です♡
いろんな角度から、ねこねこさんの中にある魅力的な色気を目覚めさせてあげましょう。
もし良かったら、ぜひご検討くださいませ。
とっても応援しています♡
いろいろ書きましたけども!
後半の、「大人」の「女(雌/メス)」の要素を受け入れる、というところのご提案が、
今回のねこねこさんのご相談の意図には一番近いかな?と思いつつ、
前半でお話したことも、取り組んでみるほどにいろんな楽しい発見があると思うので、
ぜひ楽しみながらいろいろ試してみられてください♡
ねこねこさんが、ご自身の女性性や、豊かな色気をどんどん楽しんでいかれますように、
心より応援しております。
よかったら、お手伝いさせてくださいね!
お読みいただき、ありがとうございました♡
コバヤシアキコ
今日の一枚。
可愛いのう。