ここまで何回か、頑張り屋さんの「愛し方」シリーズということでお話しています。
⇒「受け取る」という「愛し方」で「与える」、という意味がよく分からないお話
前回は、「信頼する」という「愛し方」について書きました。
普段、相手のためにいろいろと「やってあげる」という「愛し方」をしている頑張り屋さんは多いかと思うのですが、
「信頼する」というのは、その逆で、
あえてこちらからはアクションを取らずに、
いろんなことを相手に任せる、信頼して待ってあげる
という形の「愛し方」です。
で、これは、例えば
- 旦那さんをもっと稼げる人にしてあげたり
- 旦那さんをもっと家事のできる人にしてあげたり
- 子供が勉強に自然に取り組むようになったり
- あるいは勉強ではなくても、何か打ち込みたいものを自分で見つけてきたり
なんていうことを助けてくれたりもします。
なので、どんどん「信頼」しちゃうと良いと思います♡
というお話でした。
なんですが。
「信頼」し、「任せる」「待つ」のが難しい。
つい、口を出し、手を貸してあげたくなっちゃう。
今日は、そんな時のお話です。
信頼し、待つ。任せる。
これが難しい時、良くあるケースの一つは、
相手に任せていたら、何も変わらない!だから私が何とかしなくちゃ!
と思っている時。
ここでは、
実は、「相手が頼りにならない」ことが問題なのではなく、
相手が頼りになろうとならなかろうと、自分で何とかしたい
(なのでむしろ、頼りにならない方が都合が良い)
ということがあったりします。
例えば、
自分で全部抱えてあげて、みんなの問題を解決できれば、自分の存在意義を確認できる
とかですね。
このあたりの事情は、人によってさまざまなので、個別に掘り下げていくと良いですけれども。
すると、ここでは、
いろんなことを解決してあげなくても、
ただ見守っているだけで、実質的に自分が役に立っている感じはしなくても、
それでも私の存在には価値がある♡
といった、やはり姫・女王・女神的な自己肯定感がテーマになるかもしれません。
それから、
相手に任せるのが「無関心」で「冷たい」感じがする、
ということもありそうですね。
ここで考えたいのは、「信頼」は「放置」や「無視」ではない、ということ。
信頼して待つ時って、むしろ、相当気を付けて見守ることになります。
それから、あなたが「信頼」してあげることで、相手が受け取れる「自信」の価値や大きさを考えてみると良いかもしれません。
これは過小評価しちゃだめですよ!
女神さまが与えてあげる「自信」ですからね、相当なものです☆
…と、考えてみると、
「信頼する」って、
自分の成熟度が必要な、なかなか高度な愛し方、なんですよね。
でも、これも愛し方のバリエーションに取り入れられるようになると、
相手も自分も自信がつくし、周りとの関係がさらに良くなるし、
周りのみんなが「できる人」(稼げる人、勉強しちゃう人、などなど)になるので、
自分が無理やり頑張らなくても物事が楽ちんに流れやすくなって、
「運が良くなった」と感じる方もいらっしゃいます。
なので、「信頼する」という「愛し方」。
挑戦する甲斐はあると思うのです♪
というわけで、ここまで何回かに分けて、頑張り屋さんの「愛し方」について書いてみました。
何となく今の気分はここまでな感じなので、このシリーズはここまでにします。
が、ご質問やご感想があれば、ぜひお知らせくださいね!
また張り切って書いちゃいます♪
それから、
頭では分かった!分かったんだけど!それがうまくできないの!
という時は。
もし良かったら、お話聞かせてください。
一緒に突破口を見つけましょう☆
あなたが「愛し方」のバリエーションを増やして、
自分にも周りにも無理のない、愛の循環を作っていけますように。
そのリーダーシップを取れますように。
いつも、応援しています。
*
閑話休題。
お花の向こうにお城みたいな可愛い建物。