自己肯定感が高い人は他人にマウント取ったりしない。~正しい「自己肯定感」とは?

こんにちは、オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

自分迷子な大人女子さんが、

自分と繋がり、人と繋がり、

本気で人生を取り戻すお手伝いをします。

ちょっとばたばたしておりまして、間があいてしまいました。

 

さて。

 

「自己肯定感」という言葉、

ずいぶんいろんなところで普通に使われるようになりました。

 

自己肯定感て、育てれば育てるほど生きやすく、自分が楽になるし、

もう、どんどん自己肯定感を感じちゃえば良いよね☆と思っています。

 

が、

自己肯定感という言葉が、

意外とちょっとネガティブな意味合いで使われているのも見かけるんですね。

 

で、そんなネガティブなイメージがあると、

自分が自己肯定感を育てることにも当然意欲が湧かないし、

そりゃーもったいない!

と思うわけです。

 

なので今回は、

正しい「自己肯定感」とは?

というお話をしてみようと思いました。

 

まず、

上で書いた「ネガティブな意味合い」というのは、

自己肯定感が高い人は、

  • 「私の方ができる」みたいなマウントを取ってくる
  • いかにも自信満々で鼻につく

みたいに、

傲慢で感じ悪い

イメージのことが多い気がします。

 

が。

 

正しく自己肯定感を感じている人は、

マウントを取ったり、いかにも自信満々な態度をしたり、傲慢になったり、しない

んです。

 

そもそもマウントを取る人って、

そうやって「自分が上」と相手に認めさせないと不安で仕方ないくらい、

自信がありません

 

また、いかにも自信満々な態度の人って、

そうやって繕っていないと、人にバカにされるんじゃ、

みたいな怖れを抱えています

 

実は、意外かもしれませんが、

マウント取ったり、いかにも自信満々な感じの人って、

自己肯定感は全然感じられていないことがとても多いのです。

 

じゃ、

正しく自己肯定感を感じられているとどうなるか?

です。

 

自分の今の状態を、

良い悪い、優れている劣っている、などの判断なく、

「それが私」とあくまでニュートラルに受け入れられます。

 

自分でもちょっとイケてる気がする部分も、「それが私」。

自分では好きになれない部分も、「それが私」。

好きになれない、自信がない部分があるその自分も、「それが私」。

 

そうやって、

「今の自分をそのまま認められている状態」なので、

自分と人を比較しません。

 

そして、自分と人を比較しないということは、

「私はあなたよりできるから」

みたいなマウントする必要も発想も、生まれません。

 

自信がない部分も「それが私で、それでオッケー」と自分で受け入れられているので、

わざわざ自信満々な姿を誇示する必要も発想も、生まれません。

 

他人と比べて優れてるか劣ってるかということとは無関係に、

他人が「あなたの方が上です」と認めてくれるかどうかとも無関係に、

自分が一人で淡々と自分を受け入れているので、

とても自然体で等身大です。

 

自分自身もすごく楽だし、

他人に対しても、傲慢で感じ悪くなるわけがない、んですね。

 

そう考えると、

「正しい方の自己肯定感」なら身に着けたいな

なんて思えてきたりもしませんか?

 

そんな意欲を持って、

どんどん自己肯定感を育てて、自分を楽に、そして幸せにしてあげてほしいなと、思うわけですねぇ。

(そして、頼ってくださったら、めっちゃ全力でお手伝いします。)

 

でも。

 

今回のお話は、

自己肯定感という言葉に、傲慢で感じの悪いネガティブなイメージがある方からすると、

にわかに信じがたい感じもするかもしれません。

 

特に、きょうだいや職場など、

身近な場所に傲慢でマウント取りの感じ悪い人がいて、その直接の被害に遭っていると、

その人が実は自信がなくて内心不安でいっぱい、なんて、想像もつかないかもしれませんね。

 

そんな場合は、

「うっそだぁ、この人が、ほんとは自己肯定感も自信も全然ないの?」と思いつつ、で、全然オッケーなので、

今回お話したことを心の中に置いて、ちょっとその人を眺めてみるんですね。

 

すると、

その人の自信満々な様子とかマウント取っているところに、

どこか必死な感じ

が見えるようになってくるかもしれません。

 

その、どこか必死な感じが見えてくると、

その人のマウントとか傲慢でイラつく態度に傷つかずに、

さらっと流す余裕が生まれます。

 

「あ、この人はこの人で、全然自信ない中、それがバレないように超がんばってるんだ」

ということに気が付いて、生暖かい目で見守ってあげられるようになります。

相手のマウントが「効かない」自分になれます。

 

やっぱり、自分が楽になるのです。

そして、それができるようになった自分に自信もつきますね♪

 

と、いうわけで、今回は、

健康で正しい自己肯定感なら、どんどんつけちゃうといいよ♡

というお話と、

上辺だけの自己肯定感野郎(笑)からのマウンティングなどに苦しめられた時の考え方

について、だいぶさらっとお話してみました。

 

正しい自己肯定感は、自分も他人も傷つけません。

むしろ、自分は楽に幸せに、周りの人は心地良く、いられます。

そんなところを目指していきましょう♡

 

いつでもお手伝いさせてくださいね☆

いつも、本気で、応援しています。

閑話休題。

秋の夕暮れは良いですね~