今回は、
「私は本当はこんなもんじゃない!」と思ってる頑張り屋さんへ♪
というタイトルで書いてみます。
さて、頑張り屋さんが莫大なエネルギーを持っていることは、自他ともに認めるところだと思います。
体力も気力も忍耐力も、「力」と付くものはだいたい世間の平均の10倍くらいは軽く持っていますよね笑
そして、その力をフルに動員して、仕事もプライベートも大活躍されていると思います。
ところが。
それだけ大活躍していろんな人の役に立っていても、頑張り屋さんは少なからず
「これは本当の私がやっているべきことではない」
「私は本当はこんなもんじゃない」
と感じている方もいらっしゃるのではと思います。
なんてもったいない!
なぜこういうことが起こるのかという理由はいろいろありますが、結果として今、せっかくの頑張り屋さんのいろんな「力」または巨大なエネルギーを、本当の本当の内心では使いたいところに使えていないんですよね。
キャリアはこうあるべき、で選んだ結果なのかもしれないし、時間や場所などの物理的な制約の中で、今の状態が現実的な最善なのかもしれません。
世間的に見てもそれなりに恵まれているような気もするし、これ以上を求めるのは贅沢な気もする。
でも。
実は何かが心の中でくすぶっているのを、見て見ぬふりをしている気も、する。
という感じでしょうか?
(そういう中でも我慢してそれなりに(というか余裕で普通の人以上に)頑張れてしまうのが頑張り屋さんの恐ろしいところです。皆さんそういう自分のすごさ、自覚していますか?してくださいね!)
この、「頑張り屋さんのくすぶるエネルギーをどうやってハッピーに開いていくか問題」(←長い笑)もまた、いろんなアプローチで考えることができるし、ここを掘り下げるのは本当に楽しいんですよね!
なのでこれは私のメインのテーマの一つとしてどんどん深めて発信していこうと思っています♪
で、今日はその中の考え方の一つを。
何かというと、「自分が輝きたい場所で好きなだけ輝くことを、自分に許す」ということです。
ここで既に何か感じ始めた人はいますか?
それは、「わくわく」でしょうか、それとも、「なんかおこがましい」とか「あほっぽい」とか「嫉妬されそう」とか「バカにされそう」とかその他100万通りくらいの「抵抗感」でしょうか?
たぶん、今ちょっとくすぶっているものを感じている頑張り屋さんの多くは、わくわくよりも抵抗感を感じる方が多いと思うんですね。
というのは、くすぶっているのにそれでも現状に留まっているのは、まさにこの抵抗感が足を引っ張っているから、なのです。
「周りから傲慢になったと思われるよりは現状維持の方がマシ」
「なんかイタい人になるよりは現状維持の方がマシ」
「嫉妬や攻撃が怖いから現状維持の方がマシ」
などなど、いろーんな理由が現状維持を推してきているのではないでしょうか?
自分が輝いてしまうことは、それくらい怖いことでもあるんですね。
でも逆に言うと、それだけの怖さを感じるということは、その怖さと同じくらい、頑張り屋さんは自分のエネルギーの大きさやその影響力に既に気付いている、ということでもあるのです。
だって、自分がそれくらい大きなエネルギーを持っていることを知らなければ、そこまで怖くなりませんからね。自分のエネルギーがそれだけ大きくて強い輝きを放てると分かっているからこそ、それが輝いてしまったら否応なく注目を集めてしまうことにも、実は心の中で気づいているのです。
だから、輝くのは怖い。
でも結局、それが自分が持っている価値であり才能であり魅力なので、それを輝かせることが一番自分らしく世の中の役に立つことに繋がることも、実は分かってる。
…でも、だから、怖い。
心って本当にトリッキーなことをたくさんやりますね笑
さあ、というわけで今回は、試しにたくさんの抵抗を感じながら(笑)、既にすっかり突き抜けちゃって輝いちゃって、自分の巨大なエネルギーがそれはそれは幸せに世の中の役に立っていることを想像してみてください。
そして、こう言ってみます。
「私は突き抜けちゃった自分を表現して良いし、むしろ世界はその方が嬉しい♪」
ぞわぞわ~としているでしょうか?
無理にこう思い込もうとする必要はありません。「そっかー、輝いちゃえば良いのか、そして世界はその方が嬉しいのかぁ、そうなのか~」と他人事のように思いながら唱えてみると良いですよ♪
ちなみに、色んな「生き辛さ」を癒していくには、子供時代などの過去の苦しい記憶を整理していくのが王道の方法ではありますが、こうやって「今の自分の魅力や才能」を自覚して受け取り「未来」のビジョンにつなげていくという方法も、間接的にそしてあまり負担なく癒しを進める方法として有効です。
なので是非チャレンジしてみてほしいなと思っています♪
(でももちろん、過去のいろんな思いや感情が錯綜してそれどころじゃないという時は、まずはカウンセリングなどを使ってそれらの思いを丁寧に整理していくことをおすすめします。)
参考になればうれしいです。
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閑話休題。
運河沿いでディナー。
これも2年前に撮った写真です。今はまだ外出自粛が続いているため、こんな風に複数の他人と近い距離で座って食事することはできません。
が、6月1日から、1.5メートルの距離を確保しスタッフ含め最大30名以内であれば、レストランなども部分的に営業が再開できるようで、こういうテラス席なら利用しやすくなりそうです!