(2020年の年末にかけて書いた記事なのでタイミングがちょっとずれていますが、そのまま掲載します☆)
今年も残り12日、なんですね!
あれ、3ヶ月か4か月くらい意識失ってたっけ?と思うくらい、時間が過ぎるのが早いです。
12月も後半に入ると、何となく意識は
「私はこの1年どうやって過ごしてきたかな」
ということを考え始めますね。
そして、自分に批判的な目を向けるのが得意な方は、つい
「あぁ、今年も何もできなかった、私はいったい何をしてきたのか」
と、至らなかったことを目ざとく見つけ始めます。
でも。
「できなかったこと」と同じくらい、またはそれ以上に「できたこと」「やったこと」もたくさんあります。
それがない気がしてしまうのは、自分でそれを見つけようとしていないから、なんですね。
2020年は、たくさんの方にとって激動の1年になったと思います。
この大変な1年を、努めて冷静に、健康に、いつも通りを心がけて過ごしながら、
時には何やら上手くいかない自分を叱咤激励し、時には「もう限界だ!」と思っても、それでも自分を鼓舞して頑張り続けて来られたはずです。
それを、極めて当たり前のようにやってこられたのです。
それだけでも素晴らしいことだと思いませんか?
2020年はあと12日あります。
この12日で、是非皆さんにやっていただきたいことがあります。
それは、
ここまでの1年間を、1日に1月ずつ振り返りながら、「私はこの時ちょーがんばってた!ちょーえらかった!」と褒めまくる
ということです。
成果とか結果として目に見えることだけでなく、頑張っていたその時々の自分自身を褒めます。
- 苦手な家事をちょっと頑張ってみた!(結果的には改善の余地があったとしても、頑張ってみたこと、その意欲を褒める)
- 苦手な早起きに取り組んでみた!(結果的には習慣化には至らなかったとしても、取り組んだことそのもの、その意欲を褒める)
- 苦手な人からついに距離を取った!自分の気持ちを大事にする選択をした!偉かった、私!
- 家族がずっと健康で過ごせたのは、ひとえに私のお陰!
そんな風に、いろんな場面の自分の頑張りにもう一度光を当ててあげるつもりで褒めてあげます。
ちなみにこれは、紙に書き出して、目に見える形にすると良いです。そして、大晦日まで毎日、1月から順番にやっていきます。
そうやって、どんどんそのリストを増やしながら、
そっかぁ、そうだったね、私は私なりによく頑張っていたんだよねぇ
ということを毎日実感します。
1時間2時間と大袈裟な時間を取る必要はありません。5分、10分くらいでも良いです。
そして、そうやって大晦日を迎えた時、2020年がどんな1年だったか、もう一度振り返ってみます。
その時には多分、そうやって日々頑張っていた自分を「何もできなかった」と批判する気にはなれなくなっていると思います。
だって実際、そりゃーたくさん頑張ってきたんですもの。
それをなかったことにしてしまうのは、自分が可哀そうですよね。
というわけで、是非今から5分、紙と鉛筆を取り出して(あるいはスマホのメモ機能か何かで)、まずは1月の私が頑張っていたこと、偉かったことを書き出してみてください。
意識を向ければ、何かしら出てきますよ♪
参考になればうれしいです。
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閑話休題。
商店街のイルミネーションが美しい♪