仕事・相手etcのために、やらないと「いけない」「仕方ない」って、本当?

仕事だから、理不尽でも「やらないわけにいかない」「みんなも頑張ってる」。
彼・旦那も頑張ってくれているから、家事は大して好きじゃないけど私が「やるしかない」。
彼・旦那に愛想を尽かされちゃうのはイヤだから、これくらいのわがままは「聞いてあげないと」。

みなさん、日常的に言っているし、やっていることだと思います。

 

だって、

家賃やローンが払えなくなったら困るし、
「できないやつ」「あいつ要らない」って思われたら最悪だし、
家事もできない自分なんてなんだか何の取り得もないような気もしちゃうし
これくらいしてあげないと、こんな私は彼・旦那に必要としてもらえない気がするし。

 

頑張り屋さんの頑張りの奥には、こんな風に

だってやらなかった時が怖いから

という動機があることが多いです。

だって私がそうしたいから!ではないんですね。

やらなかった時が怖いから、本当はやりたくないことを我慢してやる。
やらなかった時が怖いから、本当はやりたいことを我慢して、やりたくないことをやる。

つまり、「犠牲」をしているということです。

頑張り屋さんの頑張りって、怖さ・不安・自信のなさなどのネガティブな感情を元にした犠牲と我慢で成り立っていることが多いんですね。

頑張り屋さんの切ないところです。

 

で、そうやって頑張ることとか頑張る姿は、普通に

「よく頑張ってるね!」

などと評価されることも多いので、そこで

あぁ、良かった、認めてもらえた、今後も家賃が払える、嫌われなかった

のように、冷や汗を拭きとるような「その場の安心感」は得られます。

でもその安心感は、自分を幸せにする「喜び」とか「充足感」はもたらしません。そして同時に、「疲れ」や「虚しさ」などが日々静かに溜まっていきます。

そして、怖さ・不安・自信のなさはあり続けるので、結局「やるしかない」「仕方ない」「それが世常識ある大人」と自分を鼓舞して頑張り続ける。

頑張り屋さんは日々そうやって頑張っているので、ふとした時に、

あぁ、なんか、頑張ることに疲れたな

と感じるのだと思います。

 

で、ここまで、

気が進まなくても我慢して「やらなければいけない」と頑張るのは、自分の中に怖さ・不安・自信のなさなどのネガティブな感情があるため

とお話ししましたが、実はこれはちょっと残念なお知らせです。

なぜかと言うと、

「やらなければいけない」のは、
「理不尽な仕事のせい」で、我慢して頑張らなければいけないのでも
「わがままな相手のせい」で、我慢して頑張らなければいけないのでも
ない!

のです。

自分の中に怖さ・不安・自信のなさなどのネガティブな思いがあるために、自分で我慢して自分で犠牲をしている、のです。

なので、理不尽でわがままな誰か・何かのせいには、できなくなってしまうのです。

 

えー!
自分でそんなの選ぶわけないじゃん!
仕方なく日々こんなに頑張ってるのに!

って、思いますよね。とても良く分かります。

 

でも!今度は嬉しいお知らせ。

仕方ないと感じる理由が「理不尽な仕事」や「わがままな相手」ではなく、「自分の中」にあるのだとしたら、自分の中身を整えれば良いだけですよね?

自分以外のものを変えたりコントロールすることはできません。変わってくれることを期待して待ち続けて、結局何も変わらないことは良くあります。

でも、自分だったら自分でいかようにもできるのです。

それって、ある意味ずっと希望がある気がしませんか?

 

例えば、職場や彼・旦那が変わらなくても、

自分の能力や価値を信じられれば、理不尽な職場にい続ける意味もなくなるかもしません。
自分が素晴らしい女性だと思えれば、彼・旦那に滅私奉公することもなくなるかもしれません。

そういうことなんですよね。

 

じゃ、どうやって整えましょう。

一つとても大事なことは、

今、「仕方なく」、「やらねばならない」ことを頑張っているのだとしても、
それくらい優しくて誠実な人で、誰かのために頑張れちゃう
もともとそれくらい頑張れちゃう大きな器がある

という自分の偉大さ、素晴らしさに気づいてあげられると良いなと思います。

言葉にするとまた安っぽく聞こえるかもしれないですが、これは本当に本当に大事なことです。

 

でも、

そうやって「自分の中」を整えたらどうなるの?
相手があることでも、我慢や犠牲をやめてわがままになるってこと?

そしたら、

「怠け者になって家賃払えなくならない?」
「使えないやつ認定されない?」
「友達いなくならない?」
「彼・旦那に捨てられない?」

ごもっともです。まさにこれが、最初の「怖さ・不安・自信のなさ」ですよね。

実は、「自分の中」が整ってくると、「相手のため」ではなく「自分のため」の選択をしたとしても「大丈夫」ということが腑に落ちます

面白いんですけどね。それが、自分をわがまま(自由)にすることの醍醐味でもあります。

 

そして、今回のセミナーでは、まさにこの「自分の中」を整えて、犠牲と我慢で消耗するばかりの頑張りを手放していこうと思っています☆

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自分を幸せにしない「犠牲と我慢の頑張り」は、少しずつ手放していけると良いですよね☆

参考になればうれしいです。