なぜ私だけバカにされ、居場所がないのか~自分への「誤解」が「問題」を作る?!

自分への「誤解」が「問題」を作る。
あなたが本来の自分を知るチャンスが、「問題」にはあります。

 

こんにちは、オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

 

自分迷子な大人女子さんが、本気で人生を取り戻すお手伝いをします。

 

たとえば、こんな「問題」。

たとえば、

ずっと真面目だけが取り柄で、気の利いた冗談も言えなければ、大して可愛くもきれいでもない。

私は、そんな、どこにでもいるごく普通の人なんだけれど、

なぜかその場で私だけ、マウントや嘲笑の対象になったりする。

 

こんなに目立たないしダサいし地味だし、ただの真面目でつまらない普通の人間なのに、なんで?

今以上に「普通に」、なんなら私がみんなより「下」な存在であることを証明しなくちゃいけないの?

そこまで惨めな思いをしないと、私は居場所をもらえないの?

・・・なんていうケース。

 

ここでの「問題」は、

みんなとごく同じように普通にしているのに、なぜかバカにされる。

みんなとごく同じように普通にしているのに、居場所がない。

みたいな感じですね。

 

では。

もし、自分への「誤解」が「問題」を作るのだとしたら、

ここでの「誤解」って、どんなことでしょう?

 

そこにある「誤解」とは?

それは、意外かもしれませんが、

私は、どこにでもいるごく普通の人

という部分だったり、するのです。

 

え?でも私はやっぱり、どこにでもいる普通の人ですけど?!

…って、たぶん思いますよね。

 

でも、どうやら、周りの人からすると、そうでもないみたいなんです。

 

周りの人の目には、あなたは意外と、

大きな存在感があるように見えていたり
なんだか素敵な雰囲気があるように見えていたり
なにやら独特の個性があるように見えていたり
普通にめっちゃ美人に見えていたり

することが多いみたい、なんです。

 

要は、

あなたのエネルギーが大きかったり、セクシュアリティが豊かだったり、とても魅力的だったりすることが、

周りの人の目にはちゃんと見えているのですね。

 

それを、「そんなはずはない」と思っていることが、「誤解」なのです。

 

「誤解」が「問題」を作るカラクリ。

でもここで、あなた自身は、

「えぇ?ぜんぜんそんなことないんだけど?別に私、みんなとごくごく同じ普通の人だよ?」

と、本気で思ってる(本気で誤解してる)わけです。

 

すると、周りの人からすれば、

傍から見るとそんな大きなエネルギーとか存在感とか魅力を持っている人から、

素で「こんなの全然普通だよね?」と言われちゃうわけなので、

「は?じゃ、そこまでのエネルギーやらセクシュアリティやら魅力のない、

本当に普通の一般ピーポーであるところの、私はどうなるのよ?!」と、

まぁ端的に言うと、

いるぁっ(怒)

とくるんですね。

 

で、その「いるぁっ(怒)」を、

マウントやら嘲笑やら否定やらバカにするやらの行動で、あなたにぶつけ、

あなたの居場所がなくなる、

というわけなのです。

 

自分が自分を「誤解」することが、「問題」を引き起こしている仕組、

ちょっとお分かりいただけたでしょうか?

 

こんなこと、ありませんか?

例えばあなたが、もしこれまでに、上の例のような体験や、

  • なぜかバカにされる、笑い者にされる
  • なぜかどこに行っても「なんだこいつ」みたいな雰囲気を出される
  • なぜか「私たちはあなたとは違いますから~」みたいに敬遠される

みたいな経験をしてきたとしたら、

恐らくあなたは、ご自分を「誤解」しています。

 

あなたが思う「自分像」は、恐らく「真実」ではありません。

あなたは、ご自分の魅力や価値を、素で、全力で、「過小評価」または「全然ない」ことにしています。

 

おそらく、かなりの確率で、周りの人は、

あなたに大きなエネルギーであったり、豊かなセクシュアリティであったり、独特の魅力であったり、存在感であったり、

とにかく何か素敵なものを、見ているのです。

 

でも、それを知るのが、むずかしい!

そう、これ、自分では本当に分かりにくいんです。

自分では、本当に素でナチュラルに、本気で「私なんて全然ただの普通の人」と思っているんですよね。

なので、「誤解」だとは、全然思えないのです。

 

しかも、

周りの人の反応が、分かりやすく「わぁ♡素敵ですね!」とかだったら、自分でも理解しやすいのですが、

そうではなく、マウントだったり嘲笑だったり「なんだこいつ」みたいなネガティブな雰囲気の反応が来ることも多いので、

自分でも、まさかそれが自分の「魅力」や「価値」によるものだとは思えないのです。

 

そして、「え?何?私の何が悪かったの?」と思ってしまい、

ますます、みんなに気に入られそうな、みんなと同じ「普通の人」になろうとして、

悪循環にはまる、ということが、残念ながらとても多いのです。

 

じゃ、どうすれば?

さて、では、どうしましょう。

 

ご自分でトライしてみる時は、

「へ、へぇぇ、みんな、なんか知らないけど、私の何かが素敵だと、思ってるんだぁ、へぇぇぇ、そんな人もいるんだねぇぇ」

と、とりあえず否定せず、(汗かきながら)受け取ってみることをおすすめします。

 

受け取れるようになればなるほど、これまでの周りの反応も、

「そっかぁ、私にそれだけ素敵なものがあれば、あんな反応も仕方ないのかもなぁ」

と思えるようになりますのでね♡

 

それから、ここまで読んで、

「いや、絶対それはない。

やっぱり、あの時のあれは絶対、あの時のクラスメート/同僚・上司・後輩/友人/etcが悪い。

絶対おかしい、許せない!」

と感じてる方(そこまでじゃない?)。

 

これはね、もし良かったら、お話聞かせていただけたら、とても嬉しいなぁと思います。

 

それはそれは悔しい思いをしたんですよね。

その怒りや寂しさや悲しい思いや、どれだけ理不尽に感じたかを、聞かせてほしいです。

その気持ちには、誰かに聞いてもらう価値が、あるんです♡

 

その中では、

本当にそれは「誤解」なのか

なぜそんなにも強く「誤解」する必要があったのか

なんてところを解明することもできます。

どんなことにも必ず理由があり、それが分かるだけでもプロセスが大きく進んだりします。

今回のような例では、「オカン」が関わっていることもとても多いですね。

 

そんな風にして、

少しずつ、あなたの周りで起こったことの意味を理解していきましょう。

少しずつ、あなたが本当は持っている魅力、価値を知る準備を整えていきましょう。

すると、ちょっとずつ、あなたは本来の自分と繋がれるようになっていきます。

 

だいじょうぶ、

あなたも、ちゃんと、あなたの「本当の姿」と繋がれます。

その本当の姿での生き方は、今までよりずっと、あなた自身が楽しくて自然で自由で、

周りの人との関わりも、ずっと楽ちんです。

こんな世界も、こんな生き方も、あるんだ!って、思えます。

 

良かったら、お手伝いさせてくださいね!

いつも、本気で応援しています。

コバヤシアキコ

 

今日の一枚。

街灯さえ素敵。