「誰かが何とかしてくれるのでは…とか思っていたのかもしれません。」

こんにちは、頑張り屋さんの女性を自由にするカウンセラー・コーチ、コバヤシアキコ@オランダです。

 

前回まで何度か書いておりました、「なぜかあまり幸せ感がない」シリーズにも、たくさんの反響をいただきました。

どうもありがとうございます♪

今回は、ご感想を一つご紹介しつつ、お返事してみます。

(改行など書式の加工をさせていただきました。)

(ちょっと長くなりました!)

今日もメルマガありがとうございます。

今回の内容、私のことを書かれているようで、はっ!としました

私は今まで、自分で自分を幸せにできる自信がなかったように思います

いつからか、自分に自信がなくなり、もちろんそればかりではなかったですが、

何か自分にとって辛い(不都合な)出来事などがあったりすると、

誰かのせいにしていたり、(自分が引き寄せてしまっていたことにも気づかないで)

自分で乗り越えられる、自分が変われば状況は変えられるという自信もなかったように思います。

 

何かに依存していたのでしょうかね?

誰かが何とかしてくれるのでは…とか思っていたのかもしれません。

 

子どもの頃を思い出してみると、

母にはいろいろあればだめ、これはだめ、こうしなさいなど言われていたことが多かったように思い、

私がこうしたいという気持ちを尊重してもらえていなかったように思います。

 

きっとこれは親心で、私が失敗しないようにとか、正しい方を選べるようにとか、母なりの愛情だったのかもしれないのですが、

私が何かしたいと言うと、いつも反対されていたように思います。

今もこれを書いていて、こうなったのは母のせいにしたいという気持ちがあることに気付きました。

 

逆に父は、何か私が不満をいうと、それを解消してくれるようにいろいろしてくれていたように思います。

なので、私には誰かがなんとかしてくれるのでは…という気持ちが心の底にあるのかもしれません。

辛いことがあると、自分で考えて何か問題を解決したり、行動していくということが少なかったのかもしれません

 

でも、親のせい育てられ方のせいにするのではなく、これらは愛されていた証拠だと受け止めて、

これからは人の意見に頼り過ぎないで、失敗してもいいから自分がこうしたいということを行動に移していって、

自分は自分を幸せにできるのだということをたくさん証明していきます。

(Yさん)

 

Yさん、素晴らしい気づきの詰まったお便り、ありがとうございます!

 

今回は、自覚するのはちょっとイタいお話だったので、抵抗がある方はなかなか受け入れにくい部分があったと思うんですね。

そんなちょっとイタいお話だったのに、Yさんは淡々とご自分を見つめていらっしゃるのが本当に素晴らしいと思いました。

 

>何かに依存していたのでしょうかね?

既にご自分で答えを導いていらっしゃいますが、

自分の意志や力で行動してはいけない、自分にはそれはできない、自分には自分を幸せにする力はない、という、

「無力な子供」というセルフイメージ

を強く持って来られたのかなと思います。

そこには、書いてくださっているように、お父さんやお母さんとの関係がたくさん影響しているようです。

 

が、Yさんが素晴らしいのは、それに気づいた上で、

>でも、親のせい育てられ方のせいにするのではなく、これらは愛されていた証拠だと受け止めて、

>これからは人の意見に頼り過ぎないで、失敗してもいいから自分がこうしたいということを行動に移していって、

>自分は自分を幸せにできるのだということをたくさん証明していきます。

と、

「無力な子供」の姿から卒業することをご自分で決めて、前に進むことを、それは鮮やかに宣言してくださったこと。

超!かっこいい!

本当に本当に感動しました。

 

ここで、親に対して恨みつらみがたくさん残っていると、どうしても

親のせい育てられ方のせいにすることを止められないし、

愛されていた証拠と受け止めることがなかなかできないのです(私はここで長いことグダグダしていたのでした)。

 

Yさんは、既にここまでいろんな思いと向き合ってこられたのかもしれませんね。

その成果が、今回の鮮やかな宣言に繋がることができたのかなと思いました。

是非これから、ご自分を幸せにできることをどんどん証明していってくださいね♪

 

それから。

 

ここで、

いや、私はやっぱり親のせい、育てられ方のせいとしか思えないんだけど、それじゃダメなんだよね…やっぱり私ってダメな奴だな…

と凹んでいらっしゃる方。

 

全然ダメじゃないですよ!今、そう感じるならそれで全然いいのです。

たまたま、今の段階ではそういう未消化の思いが残っている、というだけです。

残っていれば、すっきりと「親のせい・育てられ方のせい」を手放すのは、そりゃー難しく感じます。

そんなもんです。

 

今はただ、その「今の私」の「現在地」を知る、つまり自己肯定をしていきましょう。

そして、「これからの私」が、その未消化の思いを手放して、「愛されていた証拠」と受け止められるようになっていけば良いだけの話です♪

そうすると、自分を幸せにする力も、ずっと軽やかに信じられるようになっていきます。

 

(…で。

「『良いだけの話♪』とか簡単に言わないでよ!それが大変なんでしょ!」という方。

いつもの話ですが、そのあたりのお手伝いは得意、というか本業ですので(自分事としてもたくさん向き合ってきましたし)、

もし良かったら、お話を聞かせていただけたら嬉しいなぁ、と思っています。

一人で取り組むと、いろんな思いが自分の中で煮詰まって苦しくなったりしますが、

カウンセラーのような伴走者を相手に、いろんな思いを吐き出して一緒に取り組むと、自分で思うよりずっと簡単に進んで行けますよ♪)

 

というわけで、Yさん、今回はとても素敵なお便りをどうもありがとうございました!

 

あなたが、ご自分の、自分を幸せにする力を信頼して、自分をどんどん幸せにしていけますように。

いつも、応援しています。

閑話休題。

さわやかー!

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