他者評価が気になるのを止めるにはどうすれば良い?

「あなたって○○な人だよね」

みたいな他人からの評価って、やっぱり気になっちゃうものです。

 

人からそう言われれば、

「そ、そうかな、私ってそういう人なのかな?」

なんて風にも思いやすいですよね。

 

肯定的な意見なら、まぁ嬉しく思えそうですが、自分が思っていることと違うと戸惑ったり、

否定的な意見なら、やっぱりモヤモヤしたり悲しくなったり不安になったり、

どちらにしても結構揺さぶられたりします。

 

で、こういう「他人が下す自分への評価」が適度にスルー出来れば問題ないのですが、

苦しくなるのは、他者評価が過剰に気になってしまう時。

 

こうなると、

いつも人目を気にして行動するようになるので、ぐったりと疲れてしまったり

「自分」がどんな人なのかどんどん分からなくなり、自信もつかない

ということにもなりがちです。

 

なので、やっぱり他者からの評価とは適度な距離感で付き合いができると良いね!ということになります。

 

じゃ、どうすれば?なんですが。

 

まず、考え方として、

他者評価は、相手がそういう「見方」をしている、というだけであって、

自分が受け入れなければならない唯一の「正解」とか「真実」ではない

ということがあります。

 

相手からの、

「あなたって○○な人だよね」という言葉は、

「私はあなたを『○○な人』と見てますよ」という意味で、

実際にあなたが○○な人かどうか、とは、実は関係がない

んですよね(もちろん、結果的に「○○な人」であっても良いのですが)。

 

なので、人から「あなたって○○な人」と言われたときは、

「そっかぁ、そんな見方もあるのね!」

みたいに思ってみると良いかなと思います。

それだけでも、相手の言葉からちょっと距離が作れる感じ、しませんか?

 

で、同時に、

「私ってこんな人」

という、自己評価を充実させていくと、さらに他者評価に振り回されにくくなります

自己評価が充実していると、「そっかぁ、そんな見方もあるのね!」という受け止め方もしやすくなりますのでね。

 

これは、

「どうせ私はこの程度の人」みたいなネガティブに拗ねた主観とか、
「私は誰にも文句言えないくらい素晴らしい人(のはず)」みたいな自惚れた思い込み

ではありません。

 

そうではなく、

自分の素敵な所を、卑下せず淡々と受け取り、
自分のあんまり自慢できない(と自分では思う)所も、やっぱり淡々と認めて、

「なかなか素敵な所も、できるなら隠しておきたい所もある、そんな凸凹なのが、私」

と、自分の姿をそのまま受け入れること、です。

 

ちなみに、

「私ってこんな人」という自己評価を充実させたら、他人からの意見に耳を貸さなくなって、やっぱり独りよがりな自惚れにならないかな?

という心配もあるかもしれません。

 

が、これも、結論としては

心配ないですよ~

なんですよね。

 

他人からの意見に耳を貸さない独りよがりな自惚れた状態だと、他者評価と自己評価が違う時、

「あなたの見方は間違っているので、その認識を改めて!」

と反発したくなります。

 

でも、自己評価を充実させると、自分の軸が確立していくので、相手の言葉に対しても、

やっぱり「そっかぁ、あなたはそういう見方をするんだね!」って、

相手の見方をそのまま尊重してあげられるようになるんですよね。

 

これは、その見方に「同意」するのではなく、これがその人の見方なんだな、と「尊重」する感じです。

この、「同意」ではなく、ただ「尊重」するというあり方も、やはり相手の言葉から適度な距離を置くためにとても有効なのです。

 

なかなかどうして、言うは易しの部分もあるのですけれども!

 

実は、この辺りは、今度のワークショップでも時間を取ってお話しする予定にしています。

他者評価を、「そっかぁ、そんな見方もあるのね!」と、ただ「尊重」することがなかなかできなくて、つい気にしてしまう

自己評価を充実させると言っても、独りよがりにならずに自分の素敵な所(魅力や才能や価値)を見つける方法が分からない

といったところを、エクササイズや心の仕組の解説を通じて取り組んでいきますよ♪

 

今回(も)、だいぶ中身を詰め込んでいまして、かなりのボリュームになっていますが…(汗)

でも、その分、手応えはたくさん感じていただけると思いますので、良かったら、検討してみてくださいね♡

 

オンラインで、お会いいたしましょう♪

詳しくはこちらからどうぞ☆

⇒【魅力と才能を受け取り自己肯定感をUPするワークショップ】

閑話休題。

夕方のお花たち。