幸せになるにも「覚悟」が要る、という話

こんにちは、頑張り屋さんの女性を自由にするカウンセラー・コーチ、コバヤシアキコ@オランダです。

「覚悟」と言うと、

何かこれから大変なこと、苦しいことがあるけれど、

その覚悟を決めて取り組む、

みたいな、ちょっとネガティブな印象がある気もします。

 

けれど、

「幸せになる」にも、「覚悟」がいる

というのが今日のお話です。

 

大変なこと、苦しいことって、実は、

特に頑張り屋さんの皆さんにとっては、むしろ取り組みやすかったりもします

 

もちろん、気分は悪いんですが、それでも、

「あぁ、はいはい、またいつものやつね、やれやれ」

みたいな感じで、ため息をつき、泣き言も言ったりしつつも、対応しちゃったりします。

 

その意味で、

「覚悟」を決めているというよりは、

「慣れ」でできちゃっている、という部分も意外とあったりするんですよね。

 

が。

 

「幸せ」になる

というのは、

実は全然慣れていなくて、むしろ、ずっと恐ろしい

ことが多いんですね。

 

私なんかにそんな価値はない…
こんなの嘘だ…
その次はもっと悪いことが起こるかも…

みたいな心の声は、この「怖さ」が作り出している声、ということが結構あるのです。

幸せになることが「怖い」ので、こんな声を自分の中に作りだしては

そんな恐ろしいチャレンジはしないで済むようにしているんですね。

 

その意味で、

幸せになることにこそ、「覚悟」が要る

とも言えるかもしれません。

 

幸せになるなんて、みんななりたいと思ってるよ!

って思うんですけれど、

でも、本音の更に本音の部分を見ていくと、

すっかり慣れている今の大変な状況なら、勝手が分かるし立ち回り方も知っているから、実は安心

なので、だったらその安心な方を選んでおこうかな

なんて気持ちが見えてきたりもします。

 

そうやって、無意識に、

全然慣れていない「幸せ」よりも、勝手知ったる「大変な現状」を選び続けている、

なんてことも、意外とあるのです。

 

なので、

本当に幸せになろうと思ったら、その「覚悟」を決めるのは本当に大事。

「私」が、「幸せになる」と「決める」のです。

 

でも、私だけが幸せになるって決めたって、相手もあることだし…
自分ばかり、自分なんかが幸せになっちゃうのは申し訳なくて…
どうせまたどこかで上手く行かなくなって悲しい思いをするだけだし…
なんか良く分からないけど、私にはやっぱりできないし…

みたいな、とても説得力のある声がその覚悟を揺るがしてきても、そのたびに、

その声にはにっこり「おだまり♡」と命令して相手にせず、

それでも、私は幸せになるんだもの、と、選び直すのです。

 

大変で苦しい状況だけど、ま、いいか、頑張って耐えていれば、いつかいいこともあるかもしれないし、

と、その状況に留まることを選んでいる間は、自分を幸せにしてあげることはできません

 

でも、覚悟を決めて、

私は幸せになるという前提を自分の中に作ると、

じゃ、そのためには、どうしようかな?何から変えていこうかな?

という発想になります。

それが、自分を幸せにするために、本当に本当に大切なのです。

 

セッションでも、その覚悟が決まっている方のプロセスは、進むのが本当に早い!です。

多分ご自分ではあまり自覚がなかったりもしますが、

毎回お話を伺っている私の方は、それはもうびっくりするようなスピードでどんどん進んでいかれます。

それくらい、自分が「覚悟する」、「決める」ことの威力って大きいのです。

 

もー、大変な思いは充分!私は幸せになるって決めました!

という方、お手伝いさせてくださいね!

どうやってその状況を終わらせていくかを、ざくざく一緒に見つけていきましょう。

 

私は、幸せになる、と覚悟を決めて、それを選ぶ。

まずは、そこから。

(そして、その覚悟を揺るがすいろんな声には、「おだまり♡」で。)

 

いつも応援しています。

閑話休題。

秋の色。

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