
自分の事が嫌い、自己肯定感が低い、他人軸、あがり症、怒りっぽい、母親嫌い、
などなど、どこから何をすれば良いのか途方に暮れています。

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。
オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコです。
「気楽に軽く不安なく生きる」というビジョンを保ちつつ、
私からは、「母親嫌い」という切り口から取り組むことをおすすめします。
◆ご相談:「自分嫌い」
オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談にお返事します。
自分嫌い
はじめまして。42歳三児の母です。
健康な家族に恵まれており、裕福ではありませんが、人並みの生活をしています。3年前の育児休業の頃から、この生きづらさはなんなのか考えるようになりました。
特に欲しいものもないし、パートの仕事に復帰したら家事育児でお金使ってる暇もないのだから、と生きづらさについて個人セッションや習い事に課金していました。自分の事が嫌い、自己肯定感が低い、他人軸、あがり症、怒りっぽい、母親嫌い、稼げない、人間関係が苦痛、子供には自分のような人生にならないで欲しいなどなど、を抱えています。
生まれてこなければ良かったとも思います。
何かのワークをすれば解消するのかとも考えますが、どこから何をすらば途方に暮れています。貯金もなくなりかけ、習い事も行けずにいます。結局今年に入ってパートも辞め、家事育児の毎日ですが、子供が大きくなれば働きに出ることになります。ただどこの職場でも人間関係に気疲れしてきたので、働きに出ることは考えたく無いです。
気楽に軽く不安なく生きていく術などあるのでしょうか。手がつけられなくて相談してしまいました。(ピータンさん)
ピータンさん、こんにちは。
オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコと申します。
ピータンさんが書いてくださった、
自分の事が嫌い、自己肯定感が低い、他人軸、あがり症、怒りっぽい、母親嫌い、稼げない、人間関係が苦痛
生まれてこなければ良かった
という感覚は、私もまさにそんなふうにずーっと感じておりました。
また、私には子供はおりませんが、もしいたとしたら、
子供には自分のような人生にならないで欲しい
とも、もちろん思っていただろうと思います。
そんなわけで、ピータンさんのお役に立てられれば良いなと願いながら、お返事を書いてみようと思いました。
私のお返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡
◆ピータンさんも、気楽に軽く不安なく生きていくことは、できます。
ピータンさんは、ご相談文で、
気楽に軽く不安なく生きていく術などあるのでしょうか。
とご質問くださいました。
似通った感覚を長く抱えて、いろいろ向き合いながら今カウンセラーとして活動をしている私は、
「あります」とお答えします。
ピータンさんも、気楽に軽く不安なく生きていくことが、できます。
私なりに想像しながらもう少し言葉を足すと、
「あぁ、別に私も生まれてきて良かったんだし、太陽の下を何も考えずに普通に歩いていいし、子供たちの人生もちゃんと大丈夫だし、
私は私で、これで、普通に、ちゃんと、ぜんぜん、いいんだな」と感じられること、だったり、
そうやって気負わずに、軽やかに、自然な自信を持って生きること、だったり、
気を遣いすぎることもなく、エネルギーを消耗することもなく、ごく普通に自然体で人と関わって生きること、だったり。
今のピータンさんにはあまり想像できないとしても、
そうやって生きることは、できます。
今の、なんだか途方に暮れてしまう生きづらさを終えることは、できます。
まずはそれをお伝えしたいなと思いました。
でも、どうやって?
というわけで、次はその「術」を考えてみます。
◆「ビジョン」と「切り口」。
ピータンさんはご相談文で、
「自分の事が嫌い」「自己肯定感が低い」「他人軸」などなど、たくさんテーマを挙げてくださいましたね。
実は、
ご自身のテーマや状態を、こうして具体的に言葉にして認識できていることも、素晴らしいことだと私は思います。
こうして自分の課題を認識できるからこそ、具体的にそこに取り組むことができるようになりますのでね。
ピータンさんが、ここまで個人セッションや習い事などでご自身に向き合ってこられた成果が、
ちゃんと現れているのではないでしょうか。
とはいえ、それぞれに深くて広くて大きなテーマなので、
今度はそこで、じゃぁどこから手を付けたら良いのか?と、途方に暮れてしまうのも、
よく分かります。
では、どうすれば?なのですが、
そんな今のピータンさんにまずおすすめしたいのは、「これ!」という何かの「ワーク」というよりは、
「私はどんな状態を目指したいのか?」という「ビジョン」を持つこと、
じゃないかと思いました。
で、そのビジョンも、ご相談文で書いてくださっています。
気楽に軽く不安なく生きていく
ということですね。
まずは、
「私にもそれができるし、私はそこに向かうんだな」と、
ご自身の中でビジョンとして「方向設定」してみるんですね。
すると今度はここで、
ピータンさんがあげてくださった、「自分の事が嫌い」「自己肯定感が低い」「他人軸」などなどのいろんなテーマが、
そのビジョンに近づくための「切り口」になってくれます。
どの切り口から取り組んでも、取り組んだ分の成果は得られるし、
気楽に軽く不安なく生きることに近づけるのです。
そう思うと、
テーマがいろいろありすぎて何から取り組めばよいのか分からない、というちょっと途方に暮れてしまう感覚を、
どこから取り組んでもちゃんと前に進める、目指す状態に近づける、という小さな希望に書き換えられないかな?と思うのですが、
いかがでしょう?
◆「母親嫌い」のテーマから始めてみる。
でも、
「何に取り組んでもちゃんと前に進める」と言われても、「じゃ、結局どこから?!」という疑問が湧いてきそうですね(汗)
そんなわけで、もう少し具体的に、どの切り口から優先して取り組むと良いかを考えてみましょう。
セッションなら、いろんな切り口のお話を伺いながら、
今のピータンさんに一番「大切そう」「効きそう」「取り組みやすそう」なところを見つけていきますが、
ご自身で取り組まれるときは、私なら、「母親嫌い」の切り口から始めるかなぁ、と思います。
というのは、
「自分の事が嫌い」「自己肯定感が低い」「他人軸」などなどは、母親との関係がその背後にあることがとても多いんですね。
「子供には自分のような人生にならないで欲しい」「生まれてこなければ良かった」といった感覚も、元をたどるとやはり母親につながっていたりします。
もちろん、
実際にお話をお聞きしてみないと分かりませんし、全部の原因をお母さんにするわけではないのですが、
ピータンさんが抱えていらっしゃるいろんな切り口の、根っこにある可能性が高いことがとても多いのが、
「ラスボスオカン」なんですね。
例えば、「お母さんが嫌い」という思いには、罪悪感がついて回ります。
「お母さんを嫌ってしまう私は、なんて悪い娘だろう」みたいな感じですね。
すると、たとえ自分ではその罪悪感を意識していなくても、
そんな「悪い娘」である自分を肯定したり好きでいることが、とても難しくなってしまうのです。
自己肯定感が低くなってしまったり、自分が嫌いという思いに、実はつながったりするんですね。
なので、
取り組みの優先順位をつけるなら、まずは「母親嫌い」の切り口から始めると良いのではないかなぁ、
そうやって取り組んでみると、自分を好きになる感覚も育ったり、自己肯定感も育ったり、自分軸も育ったり、など、
その他の切り口にも、ポジティブな効果が意外と感じられるのではないかなぁ、
なんて思うのです。
◆具体的な取り組み方。
ちなみに、
「母親嫌い」の切り口で、さらに具体的にどんな作業をするのか?というと、
ご自分で取り組む場合は、まずはノートにお母さんへの思いを書き出す、書きなぐる、という作業がおすすめです。
最初はうまく出てこないかもしれませんが、
ご自身の中にある思いが出てくるのを、気長に待ってあげるようなつもりで、
ノートやパソコンの前に座ってみるんですね。
「お母さんのあの時の〇〇という言葉は、そういえば悲しかったなぁ」とか、
「っていうか、何であんなこと言えるんだろ、ひどくない?!」とか、
「お母さんはあの時の私にがっかりしたのかなぁ、私ってそんなにダメな子だったのかなぁ、切ないなぁ」とか、
何か一つでも出てくると、その後に続けて少しずついろんな思いが出てきたりします。
そうやって言葉にしていくと、「母親嫌い」という気持ちの中には、例えば、
- お母さんの役に立てなかった「無力感」もあったかもしれないし、
- お母さんの誇りであれなかった「悔しさ」もあったかもしれないし、
- 子供ならだれもが求める「安心」を求める気持ちもあったかもしれないし、
などなど、
お母さんを嫌う気持ちが、ただ「ネガティブ」で「悪いもの」なのではなかったことが、少しずつ分かってくるかもしれません。
するとそれが、自分を嫌う気持ちを緩め、自己肯定感につながったりもします。
また、
そうやってご自身のいろんな気持ちへの理解を深めていくと、今度は、
「あぁ、あの時のお母さんは、こんな状態だったのかもしれないな、そしたら、仕方なかったのかもね」
みたいに、お母さんをただフラットに理解することもできるようになっていきます。
すると、お母さんを嫌う気持ち自体も緩み、
それが、お母さんを許すことに近づき、お母さんを嫌ってきた自分を許すことにも近づき(「緩む」と「許す」は語源が同じと言われます)、
そしてそれが、ピータンさんの自己肯定感に繋がったり、自分軸を育てたり、私も生まれてきて良かったのかもね、と思えるようになったり、
といった変化につなげられるのではないかなぁ、と思います。
また、職場の人間関係にお母さんとの関係を投影しているとすると、
こうしてお母さんを理解し、適切な距離感を取れるようになることで、
自分軸を育て、変に消耗せずに他人と関わることもできるようになるのでは、と思います。
(ちなみにこの作業の順番は、
まずはご自身の気持ちを理解すること⇒そしてお母さんを理解すること、
というのがおすすめです。)
◆とっても応援しています♡
そんなわけで、
今よりずっと気持ちが楽ちんで、軽やかに、でも心地よく地に足をつけて生きる、
そんな日常を、ピータンさんも作れますよ!ということと、
それにはどうすれば?ということで、まずは「お母さん」への思いを整理することから始めてみては?
ということをお話してみましたが、いかがだったでしょうか?
こういった作業は、まさにセッションでたくさんお手伝いできるところでもあるので、
良かったらぜひ、お話聞かせてください。
ピータンさんが、ご自身の存在価値を幸せに感じながら、心地よい日常を作っていけますよう、
心より応援しております。
ではでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました♡
コバヤシアキコ
(私のセッションは、体験もできます。)
◆今日の一枚。

お花の街角。

