適応障害を繰り返して、長く働けません。

まじめで自分に厳しく頑張りすぎて、
適応障害で休職するのを繰り返しています。

安定した穏やかな心で長く働けるようになりたいです。

 

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。

 

オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコです。

 

オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に
寄せられたご相談にお返事します。

今からできる「休み方」や、
より根本的に、自分への厳しさを緩めることなどを考えました。

 

◆ご相談:「適応障害を繰り返して、長く働けません」

適応障害を繰り返して、長く働けません

はじめまして。ののと申します。
私は新卒で地方公務員として勤務したのですが、福祉領域の職場に異動してから抑うつ状態、適応障害で休職をしました。昨年の冬に2度目の休職となり、環境を変えようと考えていた矢先に結婚が決まり、退職のうえで上京。その後、今年の9月に転職して広告代理店に入社しました。

しかし、環境変化への適応や人間関係がうまくいかず3カ月も経たないうちに適応障害になりました。興味を持っていた広告系の仕事だったので挑戦し、転職してすぐの精神的な苦痛も乗り越えるべき痛みだと思っていました。しかし、いつの間にか「頑張らなきゃ」が口癖になってどんどん体調悪化させてしまったようです。

社会人になってから、ずっと生きづらさを感じて生きてきました。
特に1度目の休職の際に自分の生い立ちや性格など様々な分析をしていくなかで、機能不全家族と言う意識はなかったのですが「アダルトチルドレン」の特徴を持っており、自分に自信も無いし、人に評価されることに生きているところもあったり、0/100思考が強かったり…
真面目過ぎて頑張りすぎて疲弊して心身が傷ついて、でも休んだり逃げることは「甘え」だと思って更に自分を責めてしまう。この現象が永遠に繰り返されていきます。

「無理しないで」「自分に優しく」と言われても、どうしたらいいのか分からず。
普通に生きていきたい、心理的な安定が欲しい、長く働ける環境に行きたい。そのためにはどうしていけばいいのでしょうか。
また、過去にカウンセリングを受けたものの、最終的にカウンセラーから叱られているような感覚を持って途中で止めたのですがこの機会にもう一度挑戦しようかと思っています。その際のアドバイスとかがあれば教えてください。

(ののさん)

 

ののさん、こんにちは。

オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコと申します。

 

ご相談文から、

ののさんの、体や心を消耗することなく、普通に穏やかに働いて過ごしたい、という願いがたくさん伝わってきまして、

お役に立てたら、とお返事させていただこうと思いました。

 

私からは、

  • 「休む」ことと、その時の心の持ち方
  • 旦那さんも頼る
  • カウンセリングの使い方
  • カウンセリング叱られた感覚と、カウンセラーの選び方

などのポイントでお話しています。

 

お返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡

 

◆まずはたっぷり休んでほしいです。

ののさん、とてもまじめで誠実で自分に厳しい頑張り屋さんなんですね。

そんな、ののさんの中のある意味「鬼軍曹」みたいな側面が、知らないうちにののさんご自身を追い詰めちゃうのかもしれません。

 

で、ご自身でも自分のパターンを良く分かっていらっしゃって(気づいていらっしゃるのが素晴らしいです!)、

真面目過ぎて頑張りすぎて疲弊して心身が傷ついて、でも休んだり逃げることは「甘え」だと思って更に自分を責めてしまう。

これを永遠に繰り返してしまうんですね。それは確かにだいぶしんどそうです。

 

そこを何とか抜け出して、心穏やかに長く一つのところで働けるようになりたい、との今回のご相談なわけですが、

そんな、自分に厳しいところを緩めるために、

無理をしない、自分に優しくする、というのは、ののさんもご存じの通り、とっても大切です。

 

ただ、どうすれば良いのか分からない、ということなのですが、

ののさんは今は休職中?でしょうか?

もし今もお休みできているとしたら、まずは、とにかく休んでほしいなぁ、と思ったのですね。

 

「休む」というのは、自分を労わるということでもあり、

つまりは自分に無理をさせない、優しくする、ということでもありますので。

 

もちろん、休むことへの罪悪感とか、ご自身を責める気持ちもたくさんあると思います。

 

ただ、同時に、それらの自分を責める声が、上記のような永遠に繰り返すパターンを作っていることも、ご存じですよね。

 

なので、無理をしない、自分に優しくする、ということの練習の意味でも、

今はとにかく休んでみる

ということにチャレンジしてみるのは、とても価値があることじゃないかと思います。

 

◆休むときは、「鬼軍曹ちゃん」と、良い距離感を作りながら。

で、休む時の心の持ち方です。

 

休んでみるとはいえ、やっぱり、休もうとするそばから、

自分を責めるたくさんの声(つまりは「鬼軍曹ののさん」の声)が、ののさんの中に渦巻くだろうと思うんですね。

 

実は、それはそれで、無視しようとか、どうにかしようとか、打ち勝とうとかはしなくてOK、です。

 

そのかわりに、

「あぁ、私の中の鬼軍曹ちゃんが、すごく私に怒ってるな。

そうだよね、彼女は絶対に休んじゃダメ!甘えちゃダメ!って信じてるもんね。」

みたいに、理解し、尊重してあげます。

 

そして、その上で、鬼軍曹ちゃんに、

「あなたの気持ちは良く分かるよ。分かるんだけど、今はちょっとだけ、お休みさせてね。

あなたを消し去ろうとしてるわけじゃないから、安心してね。

ただ、ちょっとだけ休んでみたいんだ。ありがとね」

と伝えながら、本当にまずはちょっとだけ、休んでみる、のです。

 

まずはそうやって、

鬼軍曹ののさんと適度な距離感を意識することで、休んでみる余地を心の中に作る感じです。

伝わるでしょうか?

 

実は、

鬼軍曹ののさんの声は、正面から戦うと勝ち目がないことも多いのです(だからこそ、永遠に繰り返すパターンになってしまうわけで)涙。

むしろ、自分の中にいてくれていいよ、と許してあげながら、の方が、

ののさんも、結果的に緩みやすく休みやすくなるんですね。

それでこんなご提案をしてみたのでした。

 

(ただ、実はこれは、イメージワークとしてセッションで一緒にやった方がずーっと腑に落ちやすいです。

なのでもしよかったら、セッションもご検討いただけたら良いなぁと思います。)

 

◆旦那さんにもたっぷり頼っちゃう。

また、ののさんは旦那さんとの関係はどんな感じでしょう?

仲良くやっていますか?

 

というのは、こうやって、自分に優しくしていこう!とするとき、

パートナーからの優しさや愛をどんどん受け取る、というのも、素晴らしいサポートになるんですよね。

 

頑張れなくて甘えている自分は、ご自身ではなかなか許せないかもしれませんが、

旦那さんは、そんな部分も含めたののさんを愛してくれているかもしれません。

その「愛」を受け取ることで、ののさんがご自身を許し、愛する力にする感じです。

 

もちろんこれはお二人の関係性にもよりますが、

そんなところにも目線を広げてみられたら素敵じゃないかなぁ、

すると、もしかすると、今回のご相談が、お二人の関係をさらに深めるチャンスにもなってくれるかもしれないなぁ、

なんて思ったのでした。

 

◆より根本的には、カウンセリングを。

また、より根本的な解決策として、

ののさんが、そのそもなぜ「鬼軍曹」な側面をご自身に対して持つようになったのかに目を向けつつ、

「鬼軍曹」な側面を癒し、手放していくのも大いにありです。

 

そうやって、

普通に安定した心を持って、穏やかに長く働ける環境を手に入れられるののさんになっていくことを目指すんですね。

 

ここには、ののさんもすでにご存じの通り、

ご家族の歴史とか、そこにまつわる記憶とか感情などがたくさん関わっていそうですね。

 

そのあたりをじっくり掘り下げ解きほぐし、

他人の評価を必要としない自信や自分軸を育て、0/100思考を緩めて余裕を作り、ののさんの「アダルトチルドレン」的な部分を癒す、

などしていくことになると思います。

 

これはまさに、カウンセラーがお手伝いできる、得意とするところなので、

やはりご検討いただけたら良いなぁ、と思っています。

 

◆カウンセラーに叱られた感覚をどうするか。

ただ、

過去にカウンセリングを受けたものの、最終的にカウンセラーから叱られているような感覚を持って途中で止めたのですがこの機会にもう一度挑戦しようかと思っています。その際のアドバイスとかがあれば教えてください。

ということで、その記憶があると、再度チャレンジするにもちょっと勇気がいりそうですね。

 

どんなやり取りの中で、ののさんが「叱られているよう」な感覚になったのかな?というところが気になりますが、

一つには、例えば、自分が自分を厳しく責めている時って、

カウンセラーにも、厳しくて自分を責めてくれる人を無意識に選びやすくなったり、

カウンセラーには特に叱る意図がない淡々とした言葉も、「叱られている」ように聞こえることもあります。

 

ただこれは、「相性」の部分もとても大きい気もしていまして、

厳しかったり叱られている感じがしても、なんかこの人の言葉は受け取りたい、

という相手もいたりするんですよね。

 

なので最終的には、

ののさんが一番心地よくコミュニケーションできる、と、ののさんご自身が感じられるカウンセラーとの出会いを探していくのが、

遠回りなようで結局一番おすすめじゃないかなぁ、と思っています。

 

なので、ここでの私からのアドバイスとしては、

ののさんご自身が、カウンセラーに対する自分の快・不快・好み・直感などの感覚をキャッチし、それを自分で尊重し続ける、

ということになるかもしれません。

 

◆とっても応援しています♡

そんなわけで、どこかご参考になる部分はあったでしょうか?

 

ちなみに、

今回のご相談は、安定した穏やかな心で、長く働けるようになるためには?ということでしたが、

もしかすると、この取り組みを通じて、ののさんのそもそもの働き方も変わってくるかもしれません。

 

今、ののさんは、

正社員としてフルタイムでちゃんとしっかり長く働かなければならないと感じているかも(?)しれませんが、

例えば、もう少し自由度の高い働き方の方が、実は自分に合っているし、夫婦ももっと幸せになれる、

なんてことが、いろいろ手放し取り組んだりしていくと、見えてくるのかも?

と思ったりもするのですね。

 

もちろん、

これはいろいろ取り組み掘り下げてみないと分かりませんが、意外と突拍子もないことでもありませんで、

こんなところも視野に入れながら取り組まれると、また生き方の選択肢も広がるんじゃないかなぁ、

なんて思ったのでした。

 

最後はちょっと蛇足になりましたけれども!

今は、ご自身の厳しさにがんじがらめになっているような状態のののさんが、

これから心の平和を取り戻し、穏やかな心で快適に働けますよう、私もとっても応援しております。

 

お手伝いできることもたくさんありますので、

ご縁を感じていただけましたら、お話聞かせてくださいね!

(私のセッション情報は、こちらでご確認いただけます。)

 

お読みいただき、ありがとうございました♡

コバヤシアキコ

 

◆今日の一枚。

(インスタグラムより)

良き良き。

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