こんにちは、オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。
母への怒り、コンプレックス(容姿、能力、異性・同性)、自分が分からず自信皆無。
全てから逃げてアメリカ⇒トルコ⇒オランダを流れ歩いた、早稲田女(ワセジョ)でエリートになり損ねた元ベリーダンサーのカウンセラーがお贈りする、
「人生迷子な頑張り屋さんが、本気でわたしの人生を取り戻す」カウンセリング。
今日は、
どうしてこんなこともできないの?と思う時
のお話です。
これ、
家庭とか職場とかどこかにお出かけしたときとか、
日々のいろんな場面で思うことが多い方、意外といらっしゃるんじゃないでしょうか?
例えば、
どうしてもうちょっと気を遣った言い方ができないの?
どうして言った通りに仕事ができないの?
どうしてもうちょっと気持ちの良いサービスができないの?
などなど、などなど。
これ。
またまた、「あなたの才能」という視点から見ることができるのです。
どうしてもうちょっと気を遣った言い方ができないの?
と思うということは、
あなたが、その言い方では、人によっては(自分も含め)傷つくかもしれないことを知っている、
その繊細な心のあり方を知っている、ということです。
そして、もっとずっと相手が傷つかないように配慮した言い方が自然にできる、ということです。
どうして言った通りに仕事ができないの?
と思うということは、
あなたが、相手の意図やそれを取り巻く状況などを、正しく、必要に応じて広い視野で理解し、
その通りに仕事を完了する能力を持っている、それが自然にできる、ということです。
どうしてもうちょっと気持ちの良いサービスができないの?
と思うということは、
あなたが、どうしたらもっと気持ちの良いサービスになるのか知っている、
気持ちの良いおもてなしが自然にできる、ということです。
これ、それぞれに、とてもすごいことだと思いませんか?!
つまり、
どうしてこんなこともできないの?
と思う裏には、必ず、
そういうことが自然にできてしまうという「あなたの才能」がある、んですね。
でも。
どうしてこんなこともできないの?
と思う時、
あなたはそれを自分の「才能」だなんて思っていません。
むしろ、「才能」はおろか、「こんなこと」扱いしているわけです。
めっちゃ過小評価しているんですよね。
本来、素晴らしい才能なのに。
つまり、
どうしてこんなこともできないの?
と思うのは、
相手ができないやつだから、ダメなやつだから、ではなく、
あなたが、自分の才能の価値を知らないから、めっちゃ過小評価しているから、なのです。
と、いうことは。
あなた自身が、あなたの才能を「才能」として知ってあげて、その価値を知ってあげれば、
どうしてこんなこともできないの?
と、その不満やフラストレーションで、相手との関係を壊してしまうこともなくなります。
むしろ、相手には相手の「才能」があることにも気づけるようになります。
そして、
その「才能」を意識して使っていくことも可能になります。
それは、上の例で言えば、
家庭や職場の雰囲気やコミュニケーションや効率などなどを改善する起爆剤になるのかもしれないし、
分かりやすくおもてなしを提供するお仕事に結びつくのかもしれません。
これは、
まずはあなた自身が、それが「才能」であると気づかないと、なしえないこと、
なのです。
つまり、
どうしてこんなこともできないの?と思う時、というのは、
相手にそれを正させる時、なのではなく、
あなたが自分の価値に気づき、自己肯定感を育て直し、人生の可能性を広げるチャンス、とも言えます。
とても素敵なことが起こっている、のです。
かく言う私も、しょっちゅうはまるんですけどね!てへ♡
こんなこともできないなんて、こいつが悪い!どうやって教えてやろう?正してやろう?
と心の中で不満爆発、つい相手を変えようと必死になっちゃいます。
今は主にパートナー氏ですな。
彼も大変な相方を持ったものです←他人事
でも、心の仕組みを学ぶようになってからは、
あぁ、私もまだまだ受け取る価値がたくさんあるのねぇ(うへぇ)と認め、
心のエネルギーを、相手を正すことではなく、自分の価値を知ることに向け直すように、
軌道修正ができるようにはなってきましたけれど。
ま、とはいえ、まだまだ道半ばです♡
(っていうか、生きてる限り何事も道半ばなんだと思っています。)
これからも、私は私の価値を受け取り続けます♪
ここはね、頑張っとく。
そんな感じで(←どんな感じか)、
自分の才能を知り、価値を知り、
それを、周りとの関係性をもっと楽なものにしたり、自分の人生の可能性を広げることに繋げよう!
というワークショップ、来週31日(水)です☆
⇒【魅力と才能と価値を知り、自分を知り、自分を愛するワークショップ】
私はいつも、直前までワークショップのレジュメに手を入れます。
今回も、こまごましたところにいろいろ手を入れています。
そうすると、当日までに良い感じで自分の気分も盛り上げることができるんですよ。
今回もまたがっつり楽しみつつ、全力でお届けしますね!
オンラインでお会いできるのを楽しみにしています♡
(終了しました。ご参加ありがとうございました。)
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閑話休題。
これぞアムステルダム、な風景。