
仕事にもファッションにも恋愛にも、
動きたい気持ちはあるのにだらだらとして行動できません。
もっと前向きに、着実に一歩を踏み出したいです。

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。
オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコです。
オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に
寄せられたご相談にお返事します。
現状を「ダメな状態」と否定せず、
そのまま受け入れ肯定することをご提案しつつ、
腰が重くなる理由を考えてみました。
◆ご相談:「ぬるま湯に浸かって行動しない」
ぬるま湯に浸かって行動しない
私は新しい職場に転職して4カ月ほどが経った30代女性です。もともと関わりたいと思っていた職種に近いポジションに就くことはできました。PR代理店で、主に半導体や自動車、ゲーム、たまに食品やスポーツ関係のプロジェクトが発生します。もともとマーケティングや広告など、消費者動向を分析したうえでどうしたら人の関心を得られるか、クリエイティブな発想が求められる仕事を希望していました。初めてPR業界に入ってみると、以下のようなギャップがありました。
・自分が思い描いていた仕事内容よりも泥臭い(例:未経験なこともあり、記事検索や翻訳がメイン。翻訳も今やAIがやってくれるので指示を与えるだけ。記者会見の堅苦しい雰囲気も苦手。)
・担当する業界は半導体や車載AIなどのBtoB向け商品がほとんどで興味を持ちづらい
・クライアントとメディアの橋渡し、調整役のような業務の割合が目立つ(戦略を考えるなど川上的な業務もたまに発生し、それは興味がある)
・もっと年収をあげたい。上げなければ、もしも将来的にもしも実家を売って両親がホームに入ることになったら部屋を借りる必要があり、今の年収では賄うことが難しくなる以上のことから、自分はもっと戦略的なことをつかさどるポジションで、興味の持てる分野に得意の語学を生かして携われるある一定の年収以上の仕事をしたいとより強く思うようになりました。
気になる企業はあり、エージェントにアドバイスをもらったのでそれをもとに手直しをしようと思うのですが、どうしても気が重く手につきません。かれこれ2カ月ほど放置しています。着手すればいいだけ、まずは5分だけでも履歴書を開こうと言い聞かせても体が動きません。大手なので、どうせ自分の履歴では受からないだろうと、これまでの転職活動の結果から憶測してしまいますし、会社の規模間や仕事内容に興味があっても商品に興味が持てないという懸念点もあるからだと思います。年収をアップしたいのであれば、副業もありなのではないかとリサーチして何となく興味があっても履歴書が完成していないから応募をしない。週末の時間を削ってまでお金を稼ぎたいのだろうか、なんとかなるのではないかと楽観視してしまいます。
仕事とは別に、もっとファッションを楽しみたいし、恋もしたいと思っていますが、動かない自分がいます。
ファッションに関しては、インスタを通して何となく来てみたい服のジャンルはわかっているのですが、以前色々なお店に行って試着をしてもしっくりこず、自分の体形に嫌気がさす苦痛な時間となったことが思い出されて買いに行っていません。今度友達に会うのだから、楽しく再会できるように週末に買い物に行こうとコミットしましたが、また洋服が見つからないことや体型への失望、見つけたとしても家で着直したら気に入らないのでは、という妄想で自分との約束を果たしませんでした。結局その週末は2日とも怪談系の暗い動画を見て時間をつぶしてしまい、怪談は興味がなかったはずなのに気持ちの落ち込みや停滞感に伴って不毛なコンテンツを見ている気がして、悲しくなりました。恋人に関しては、重い腰を上げて久々にマッチングアプリを数日前に再開。自分がいいなと思う人は少なく、以前と比べて先方からのイイネが非常に少なく、こちらから勇気を出してマッチングしても返事がなかったりそもそも足あとだけがついてイイネが返ってこないことで、自分の女性としての価値と結びつけて考えてしまい、落ち込みます。以前は相談所を利用しましたが付き合いたいと思う人とは出会えず、そもそも出会うための場としてセッティングされた場は合わないと思ったので習い事を始めたりもしましたが、まだ出会いはありません。私は父母との仲が良く、一人っ子なので、将来的に自分の現在の家族のような温かい居場所が欲しいと思っています。恋人を作ることに戸惑いを感じる理由としては、自分の自信のなさ(仕事が充実していないことで内側からの輝きがない、またファッションや容姿も付随して気合が入っていない)がメインだと思っています。100%完璧になってから恋愛しなくてもいい、と自分に言い聞かせていますが、それでもどこかでハードルを感じています。
仕事、ファッション、恋愛の停滞感はどこかでつながっていると思います。どうしたらもっと前向きに、着実に一歩を踏み出せるか、また思考の癖などありそうでしたらアドバイスいただけると嬉しいです。(ぱるるさん)
ぱるるさん、こんにちは。
オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコと申します。
まずはご転職、おめでとうございます!
とはいえ、その後、ご自身の希望がより具体的に見えるようになってきたけれど、なんだか動く気になれなかったり、
それ以外にも、恋愛やファッションも、動きたい気持ちはあるのになんだか気持ちが削がれるできごとがあったりと、
停滞感を感じていらっしゃるのですね。
では、どうやってそこから抜けていくか、どうしたらもっと前向きに、着実に一歩を踏み出せるかを、
ご一緒に考えてまいりましょう。
私のお返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡
◆「今の私はそういう状態らしい」と知る。
まず最初のポイントは、
ぱるるさんはもしかするとあんまり求めていらっしゃらないことかも?とも思いつつ、
でも大切なことじゃないかと思うので、お話してみますね。
それは、
「今の私は、なんだか動けない(動かない)状態らしい」と、そのまま知ってあげること、それもOKにしてあげること、
です。
人は誰しも、バイオリズムがあります。
「波」とか、「流れ」とか、「調子」とか、いろんな言い方ができますね。
それは、
一日の中でも変わるし、女性は毎月の生理による波もあるし、1年の季節とか時期によるものもあるし、人生という全体像の中でも、あります。
そして、それが高い時、上がっている時は、なぜかガンガン動けちゃったりしますが、
下がっている時、低い時は、気持ちはあるのになんだか動けなかったり、もはや気持ちさえ湧かないこともあります。
ぱるるさんは今、その全体の流れの中でも、あまり高めではないところにいらっしゃって(今は、ね)、
まさに、気持ちはあるのになんだか動けない、そんな状態にいらっしゃるのかも?
なんて想像したのですね。
で、こんなとき、流れに抵抗して無理やり上げようとするのは、おすすめしません。
というのは、そういう時って、無理やり頑張ろうとしても、結局苦しくなってうまくいかないんですよね。
それが今のぱるるさんの状態ではないかとも想像します。
生理が重い時、無理やり頑張ろうとしてもしんどいだけで、何の成果も得られなかったりしませんか?
バイオリズムとか波とか流れとか調子とかって、自分が抵抗して太刀打ちできるものではないのです。
なので、まずここでは、
「今の私は、なんだか動けない(動かない)状態らしい」
と、ご自身の「現在地」をただ知ってあげることをおすすめしたいのですね。
ここで大切なのは、
「なんだか動けない『ダメな』状態」みたいな、「良い・悪い」の判断をするとか、
「それじゃダメなのに!」と否定するのではなく、
全体の流れの中で、私の今の現在地はここらしい、と、ただ知る、
ということです。
それが今の私の状態なのよね、それならそれでいっか!仕方ないもんねぇ、と、
今の現在地もOKにしてあげることでもあります。
つまり、自己肯定してあげるんですね。
で、実は面白いことに、
そうやって、現在地を否定することなくただ知って認めてあげる(肯定してあげる)と、
むしろ肩の力が抜けて、その現在地にいる今できる、ほんの小さなことを行動に移すことができるようになったりもします。
そしてそんな小さな行動が、結果として、自然に流れが上向くことに繋がったりも、するんですよね。
なので、私からのまず一つ目のポイントとしては、
今のぱるるさんご自身の状態を否定せずに、ただ、「今の私の現在地はここなのよね」と、それもOKにしてあげること、
を、おすすめしたいなぁと思いました。
(しかも、その上で、
現在地である「ぬるま湯」に、気が済むまで浸かっちゃう、堪能しちゃう
のも良いかもしれません。
気が済むまでやると、「あ、なんか、もういいや、次行こ」と、自然に気持ちが切り替わるんですよね。
今はまだ気持ちが切り替わらないのは、ぱるるさんの中に、まだぬるま湯でゆっくりしたい気持ちがあるからかもしれません。
だとしたら、そのゆっくりしたい気持ちが済むまで、ぞんぶんにぬるま湯を味わっちゃうのも、ぜんぜんOKだし、意義のあることだし、とっても素敵なことです。
上記の通り、人にはバイオリズムがありまして、永遠にぬるま湯に入ったままということはありませんので、ご安心ください♡)
◆ご自身をだいぶ過小評価していらっしゃるかも?
でも。
それじゃやっぱり、「行動したいのに!」というぱるるさんにはちょっと物足りないかな?とは思います。
そんなわけで、次は、
どうしたら、ぱるるさんが前向きに一歩を踏み出せるかを、ぱるるさんの思考の癖なども含めて考えてみましょう。
一つ、ご相談文をお読みしての全体的な印象としては、
ぱるるさんは、ご自身の能力や価値や魅力を、ずいぶん過小評価していらっしゃるのかな?
というのがありました。
例えば、ご自身の能力については、
大手なので、どうせ自分の履歴では受からないだろうと、これまでの転職活動の結果から憶測してしまいます
女性としての魅力や価値については、
体型への失望、見つけたとしても家で着直したら気に入らないのでは、という妄想
そもそも足あとだけがついてイイネが返ってこないことで、自分の女性としての価値と結びつけて考えてしまい、落ち込みます。
と書いてくださいましたけれども。
ここでの「憶測」や「妄想」や「落ち込み」には、
ご自身の中にある、「私は能力や魅力や価値が足りない」という「前提」があるのは、分かるでしょうか?
そもそも、ご自身を過小評価する思い(前提)が先にあるので、
未来にあまり希望が持てない「憶測」や「妄想」や「落ち込み」がくっついてくる、という順番なんですよね。
こういう「憶測」や「妄想」や「落ち込み」って、自分にとってはすごくリアルで、もはやそうに決まってるような感覚になったりしますが、
実はそれは、そもそもご自身を過小評価する思い(前提)が自分の中にあるからこそ、なのです。
で、未来にあまり希望が持てなければ、動く気力もなかなか湧きませんから、
履歴書に手を入れたり、似合う服を探したり、出会いを求めていく、ということへの意欲も、そりゃぁ湧きづらいというものです。
ぱるるさんの心の中では、そんなことが起こっているのではないかなぁ、
ぱるるさんは、ご自身の価値をだいぶ低く見積もっていらっしゃるのではないかなぁ、
と想像したのでした。
◆動く意欲を育てるために、ご自身の価値を受け取りましょう。
だとしたら。
ここでぱるるさんにおすすめしたいのは、ご自身の価値を正しく受け取る、ということです。
そのためにまずは、
「私は、自分の能力や価値や魅力を、自分の本当の姿より小さく見ているらしい、過小評価しているらしい」
と思ってみる(気づく)ところから始めましょう。
これは、無理やり信じようとするよりも、
否定はせずに、「そうらしい」という知識を心の中にそっと置いておく、くらいの感覚がおすすめです。
「へぇ~、そうなの~、ま、そんなこともあるのかもね!」くらいの、軽い感じが良いですね。
そして、ご自身の価値に気づいていきましょう。
ご相談文だけでも、
ぱるるさんの理路整然とした思考力・文章力や、ご自身への客観的な分析力など、能力の高さがあふれ出ていると思うのですが、
それはご自身では受け取れていますか?
また、体型や女性としての魅力については、
自分を過小評価する前提(主観、思い込み)がとても強く作用するところではありまして、
価値に気づくというのも、どうすればよいのか良く分からなかったりするかと思います。
セッションでは、その前提ができるきっかけを整理して前提を解除したり、
ぱるるさんの本来の価値や魅力を見つけ直すお手伝いもがっつりできますので、
良かったらご検討いただけたら良いなぁ、と思っています。
自分に対してびっくりするような発見がいろいろできる、楽しいプロセスになるんじゃないかと思います♡
そんなふうにして、自分を過小評価する前提を手放し、価値や魅力に気づいていくと、
「ちょっと動いてみてもいいかな」という気持ちも、自然と湧きやすくなるのでは、と思うのですね。
そんなところを、二つ目のポイントとしてご提案したいなぁと思いました。
◆とっても応援しています♡
だいぶ長くなりましたけれども、ご参考になる部分はあったでしょうか?
動いた方が良いはずなのに、なんか身体が動かない、というのは、やはりとてももどかしいものだと思います。
とはいえ、どんな状態にも、そうなる理由があるものですし、どんな状態でも、抜けられない状態はありません。
その時々のご自身をそのまま受け入れ、肯定してあげながら、できることを一つずつ、やっていきましょう。
お手伝いできることもたくさんありますので、良かったらお話聞かせてくださいね!
ではでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました♡
コバヤシアキコ
(私のセッション情報は、こちらでご確認いただけます。)
◆今日の一枚。

味わいのある建物。

