「自分を許しましょう。」
自己啓発系の学びをしていると、こんな表現を見かけることがあります。
きれいな表現ではあるけれど、どうすることが自分を許すことなのか分からなかったり、そもそも自分を許すなんてできる気がしない、なんて感じる方もいらっしゃるかもしれません。
メルマガで何度かお話してきましたが、自分を好きになる、って、
自分のダメなところを克服して完璧な人になるから自分が好きになれる、のではなく、
自分のダメなところ、嫌いなところも含めて「それも私なんだよね!」とまるっと受け入れること、
だと思っています。
この、自分のダメなところ、嫌いなところも全部まとめて「それも私、それが私、それでいい」と、自分の全てにOKを出してあげること。
これが、自分を許すこと、なのかなと思うのです。
「許し」なんて言うと、また大それた修業か、何やら宗教的な鍛錬が必要なのかなと思いそうですが、もっと気楽に、リラックスしながらその感覚を得ることもできます。
ちょっとだけ、「えいっ」と思いきってみたり、
今までは考えつかなかった視点から改めて自分を眺めてみたり、
そんなことからも、自分を許し、受け入れ、そして好きになってあげるきっかけは得られます。
そして、それほどまでに許せず、嫌い続けてきた自分をも許せる「成熟さ」を持つことができた時、ゆったりとした自信もまた、感じられるようになっていきます。
私自身のことを振り返ってみても、考えてみると、人生の大半を
頭の悪い自分が惨めで泣きそう
気の利かない自分が情けなくて人と関わりたくない
こんな醜い姿で外に出掛けたくない
プライドが高いだけで何もできていない自分が恥ずかしい
そんな自分の存在全てがダメ、許せない、消えてしまいたい、消してしまいたい
…などなど、自分をひたすら否定し、嫌い続けることに費やしていました。
そして、
自分がそんなダメダメな人間だと周りにバレないよう、無意識にいつも緊張状態だったし、
何かを周りから指摘されて、少しでもダメな自分が「バレた?!」と思うと、過剰に反応してそれをまた後悔し、
という、それは疲れる日々でした。
でも今は、
そんな私だったことも、あったね
と、本当に言えるようになってしまったんですね。
やっと、自ら選んで座っていた針の筵を降りて、ふかふかのソファに腰かけ、ふぅ~とリラックスできるようになった感じです。
そうすることを、やっと、自分に許せるようになったのです。
そうでなければ、今も、世界を戦場のように感じて戦々恐々としながら、自分を消耗し続けて生きていただろうと思います。
もしあなたが、かつての私のように
自分で自分を嫌い、否定し続けることが悲しく苦しく惨めで、
周りからの否定や批判に必要以上にびくびくし、
だから人に心を開くこともなかなかできず孤独で、
本当には気持ちが休まることがない
という生き方をしているなら。
それは、ただの生き方の「クセ」だから、手放せる、と知って欲しいのです。
あなたが今、このメッセージを読んでくださっているということは。
そろそろ、そのクセを手放して、自分をふわっと許せる楽ちんな生き方に変えていけるタイミングにきているのかも、と思いませんか?
今回のワークショップでは、
「なんだ、私は自分を許してあげても良かったのかぁ。
嫌い続けなくても、もしかしたら好きになってあげても、良かったのかぁ。」
と、力が抜けて緩むような時間を、あなたと一緒に作りたいなと思っています。
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(終了しました。ご参加ありがとうございました)
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閑話休題。
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