「モヤモヤ」って、侮れない。

こんにちは、オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

母への怒り、コンプレックス(容姿、能力、異性・同性)、自分が分からず自信皆無。

全てから逃げてアメリカ⇒トルコ⇒オランダを流れ歩いた、早稲田女(ワセジョ)でエリートになり損ねた元ベリーダンサーのカウンセラーがお贈りする、

「人生迷子な頑張り屋さんが、本気でわたしの人生を取り戻す」カウンセリング

旦那、母、きょうだい、友人、などの言動に、なんかモヤっとする。

ということは、誰しもあるかと思います。

 

で、「なんかモヤっとする」ということって、

そこまで激しく傷ついたというわけでもないし、

さらっと流せなくちゃいけないことの気もするし、

モヤっとしちゃう自分の器が小さいだけの気もするし、

なので、むしろ「モヤっ」を真面目に捉えることの方が「間違っている」ような、

そんな気さえするかもしれません。

 

実際、セッションでも、

「モヤっ」としたことそのものを本題にされる方は少なくて、

本題のついでに、

「実はこの前こんなことがあって…セッションの話題にするほどでもないと思っていたんですけど、話のついでに…」

と、ちょっと申し訳なさそうにお話しいただくことも結構あります。

 

ところが、

「ついで」の話題だったはずなのに、いざセッションで深堀りしてみたら、自分にとって大切なテーマが現れてきた

なんてことも、意外とあるんですね。

 

というか。

モヤモヤするということは、自分の心が何かしらに反応している、ということです。

そして、自分の心が反応するのは、「それ」が自分にとって「大切なこと」、だからです。

なので、深掘りしたら大切なテーマが現れた、というのは、

意外なことでもなく、実はごく自然なことなのですけれどもね。

 

(なので、セッションでそんな「ついで」のお話がぽろっと出てきたりすると、

私は心の中で「よっしゃあ!」とガッツポーズです♡)

 

で。

そんな「大切なテーマ」が隠れている「モヤモヤ」なので、これを解決できるととてもすっきりします。

そっかー、それでこんなにぐるぐるしてたのか!

と気づくだけでも、モヤモヤする必要がなくなって、どうでも良くなってしまうこともあるし、

さらに深いテーマに繋がったり、本題と思っていたことに繋がって解決していったり、ということもあります。

 

そして、

ひとたび解決できてしまえば、同じことでモヤつくこともなくなります

または、自分のモヤモヤ(の原因)と上手に付き合えるようになります

 

いずれにしても、

心の負担がずっと軽くなり、自分の器が広がっていく実感も得られる、とても有意義なプロセスになるのです。

 

そんなわけなので、

「モヤモヤ」って侮れない、というのは、そういうことなのですね。

「ついで」どころか、大切に取り組むと素晴らしい恩恵が得られる、宝の箱みたいなものなのです。

 

「モヤモヤする」状態というのは、

まだ明確に言語化するには至っていないけど、

あなたに気づいてほしい、理解してほしい、癒してほしい、という、「心」からのメッセージです。

 

そのメッセージに、耳を傾けてみませんか。

そうやって、自分自身を大切に、してみませんか。

自分自身と仲良しに、なりませんか。

 

良かったら、そのメッセージの意味を紐解くお手伝い、させてくださいね!

いつも、応援しています。

閑話休題。

運河沿いで読書中。