カウンセラーの自己肯定感はやっぱり最高なのか?~私の場合。

こんにちは、オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

自分迷子な大人女子さんが、

自分と繋がり、人と繋がり、

本気で人生を取り戻すお手伝いをします。

前回は、

自己肯定感が高い人は他人にマウント取ったりしない。

ということで、

「正しい自己肯定感」のお話をしました。

 

で、今回は、

そうやって「正しい自己肯定感」について書いている、

私自身の自己肯定感はどうなのよ?

というみなさまからの声が聞こえましたので(←聞こえてません)、

私の自己肯定感について書いてみます。

 

結論から言うと、

私も今も、普通に自己嫌悪したり自己否定したり

なんか素敵な人を見て、そんなでもない自分を情けなく感じたり、その人が羨ましく思ったり

しますよ。

自己肯定感、全ての分野で最高に満タン!とか、そんなことは、ありません。

 

というか、

この世に生まれて人間活動を営んでいる限り、

全ての分野の自己肯定感が最高に満タン!なんて、

ないんじゃないかなぁ?

だって、人間だもの。←いつものやつ

というのが私の理解です。

 

なので、完璧に満タンにすることも特に目指してはいません。

(この「完璧」というのも、自己肯定感とは相容れない発想ですな。)

 

ただ、今の私は、

全ての分野で最高に満タン!ではないにせよ、以前のように、

日々、自己否定や自己嫌悪して苦しみ、

人と自分を比較しては、自分の優越感や劣等感に振り回され、

それをそのままマウンティングや卑屈な態度に出し、そんな自分をまた自己嫌悪し、

そこからの抜け出し方も分からず、暗闇の中を這っている

ような状態ではなくなりました。

 

(カウンセリングには本当にお世話になりました。

今もお世話になりますけどね、その方が変化がずっと早いので)

 

なので、今の私は、

自己否定や自己嫌悪や嫉妬や怒りやその他もろもろの、一般的に「ダメ」とされる面も、

今も出てくるよ!

出てくるけども、もう全部ひっくるめてそのまま行くしか、

ないよね、結局!

だって、人間だもの。←

みたいな感じかなぁ。

 

ダメダメな私を否定して責めて変えようとするのではなく、

「それが今の私」と、やけくそや諦めではなく、ただ知る、認める、受け入れる。

もちろん、癒したいと思ったら、積極的に癒していく。

そのための助けもサクッと求める。

 

そして、癒すにしても、完璧は目指さない。完璧は目的ではない。

だって、自己否定も自己嫌悪もその他もろもろのネガティブなものも、

「それも、私」「これも、私」で、

人間をやっているうちは、完璧にすべてなくなることはたぶんないので。

 

それから、

OKな私も、「私自身が、それがOKだから」と、ただそれに満足している。

他人と比べてどうこうではなく、あくまで「私が」。

 

そうやって、

その時々の、ダメダメな私もOKな私も、全部ひっくるめてそのまま行く。

 

そんな感じかもしれません。

 

なので、

いかにもきらっきらで自信満々で、非の打ち所がない感じ、ではない

ですよね?

 

それが、私の自己肯定感、です。

ちなみに、今また些細なことでグラグラしてるんですよ笑

ま、でもそれが「今の私」だし。

じゃぁ、その「今の私」は、今、どうする?

と、自分に聞きながら、地に足をつけながら、日々を進んでいます。

 

・・・と、いうわけで、

だいぶさらっと書きましたが、

意外な感じに見えるのかな、どうかな?

 

それとも、

いまいち自己肯定感の捉え方が分からなかったりするでしょうか?

もし良かったら、ご感想教えてください♡

 

それから、お問い合わせフォームでご相談いただけたら、

記事上の無料公開カウンセリングという形でお答えさせていただきます♪

(すべてのお便りにはお答えできないことがありますのでご了承くださいね!)

 

いつも、本気で、応援しています。

閑話休題。

これも上下さかさまにした写真。