「信頼することは、まだ、私の中で難しい学びです。」

こんにちは、頑張り屋さんの女性を自由にするカウンセラー・コーチ、コバヤシアキコ＠オランダです。

 

今回も、頑張り屋さんの「愛し方」シリーズの、

「信頼する」という愛し方について、

頂いたお便りにお返事します！

（Hさん、お便りありがとうございます！）
（改行等の加工をさせていただきました。）

 

Hさん、お便りをどうもありがとうございました！

お返事していきますね。

 

信頼する、って、難しい。

本当に、そうなんです。

どうしても、「コントロール」できないのが怖いし、「期待」もしてしまうんですよね。

 

＞信頼したいのですが、信頼すると、こちらにはわからないことが多くなり、不安になったり、ネガティブになります。

信頼する、つまり相手に何かを委ねる、ということは、

自分がコントロールできることがなくなりますから、どうしても分からないことが多くなります。

「分からない」って、私たちには怖いもので、そうすると、不安になったり、ネガティブになったりするものです。

 

「信頼する」というのは、その怖さも含めて受け入れること、でもあるんですよね。

「信頼する」って、怖いんです。

怖い、けれど、それでも信頼することを「選ぶ」、んですね。

 

そこでは、先日のメルマガでお話したような、

いろんなことを任せてもらわなくても、実質的に自分が役に立っている感じはしなくても、

ただそこにいるだけで、私の存在には価値がある♡

といった、姫・女王・女神的な自己肯定感がやはりテーマになってきます。

（「ただそこにいるだけで、私の存在には価値がある♡」って、アファメーションにしても良いですね♪）

 

ここに痛み・難しさがあると、どうしても、

＞任かせてもらったり、自分からやったりしていたことで、自分の存在価値を認めていたので、

のように、「役に立つ自分」を証明して、自分を「愛させよう」とする、

つまり、相手を「コントロール」したくなるんですね。

 

＞頑張って信頼を続けていると、忘れさられたり、無視されてる、価値がない、もう私は、必要ないと思い、

＞他の場で物事が何事もなくスムーズに動いて進むと、とても辛いです。

＞任されないと、価値がない存在だと思われてしまっと強く考えてしまいます。

ここもやはり、自己肯定感のお話になりますが、

例えば、ここ↓ですが、

＞他の場で物事が何事もなくスムーズに動いて進むと、とても辛いです。

Hさんが信頼して任せてあげたからこそ、その「信頼」を力にして、場がスムーズに動くようになった、

と考えてみることはできないでしょうか？

すると、それは、Hさんが素晴らしい価値を提供してあげたということにはならないでしょうか？

 

もちろん、詳しくお聞きしないといけませんが、こんな風に、

実は「見方」を変えると、既に自分の存在には価値があったんじゃん！

と思えることは見つかってきます。

（だってそもそも、誰でも必ず存在価値はありますからね！）

 

なので、もしHさんとセッションでお話しするとしたら、

• 自己肯定感を傷つけることになった背景を整理して、心の中を書き換えていったりとか、
• 実際に自己肯定感を回復していく作業とか、
• いろんな出来事や物事の、新しい「見方」を見つける作業とか、

そんなところからご一緒に始めていくかなぁ、と思いながら、今回のお返事を書いてみました。

 

ちなみに、

＞性格悪いです。

私は性格悪いとは全然思いませんよ！

本当は、相手がうまく楽しくやっていることを、喜んであげたいんですよね。

でも、なかなかそれができない。それが悲しいし、自分にも腹が立ってしまうんですよね。

それってやっぱり、Hさんの「優しさ」です。優しいからこそ、「性格悪い」と思ってしまうのです。

この優しさという「価値」も、受け取ってくださいね♪

 

そして、今、なかなかそれができないのは、自己肯定感など、上でお話してきたような事情があれば、仕方ありません。

なので、「今の私には難しく感じるんだな」と思ってあげてください。これも、自己肯定、です。

そして、これからのHさんが、できるようになっていきましょう♪

 

アファメーションとか、見方を変えてみる、というのは自分でもできる方法だし、おすすめですよ♪

是非やってみてください。

それからもちろん、もしよろしければ、いつでもお話聞かせてくださいね！

 

あなたが、「信頼」も自由に選べる、もっと楽ちんなあり方を手に入れていけますように。

いつも、応援しています。

＊

閑話休題。

夕方の小道。