(過去に配信した記事なので年初の話題になっていますが、そのまま掲載します)
明けましておめでとうございます!
お正月はゆっくり過ごせましたか?
オランダの年越しは、例年よりずっと静かで大人しい時間になりました。
それから昨日は、近所の公園がランニングする人で大渋滞していました笑
さて。
今日お話ししようと思ったのは、
「今年も良い年になりますように」という表現
についてです。
ちなみにこれは、年賀状とかで定型のご挨拶的に使う場合ではなく、
「自分のこれからの1年が良い年になりますように」みたいにお祈りするような場合の話ですね。
これ、さらりと使っちゃう表現ですが、個人的にはあまりおススメじゃないなと思っています。
というのは、「良い年になりますように」と祈っている時って、
自分のこれからの1年が良い年になるかどうかは自分にはどうしようもなく、神様にかかってる
だから神様、どうか私の1年を良い年にしてください
と祈っている時、なんですよね。
なので、気まぐれな神様が何か忌々しい出来事を起こしたら、自分はその被害者になるしかないし、なぜか幸運の女神さまが自分に微笑んでくれれば、「良く分からないけどラッキー♪」ということになります。
つまり、「良い年になりますように」という表現は、
私にはこれからの1年を良い年にする力はありません、だから祈るしかありません
と自分に言っている表現とも言えるのです。
でもですね。
私たちには、自分の1年を良い年にする力は、平等に備わっているのです。
神様におんぶにだっこじゃなくても、自分で自分の時間に影響力を持ち、良いものにしていくことはできるのです。
むしろ、神頼みではなく、自分で良い1年にすると決めて行動した方が、現実はそうなっていくものです。
なので、「神様がどうにかしてくれないと、自分には何もできない」なんて風に自分をちっぽけに扱うのは本当にもったいない!のですよね。
というわけで、
「良い1年になりますように」
に代わる表現としては、
「私はこの1年を良い年にします」
をおすすめしたいなと思います☆
「私はこの1年を良い年にすることに決めました」
「私はこの1年を良い年にするために行動します」
とかも良い(しかもかっこいい)ですね。
是非、こうやって宣言してみてください。神頼みの時より自信が感じられると思います♪
あ、ちなみに、
自分で良い1年にすると決めて行動するからといって、「一人ぼっち」でやらなくちゃいけないわけじゃないですよ。←これ、頑張り屋さんの皆さんにはとても大事!
むしろ、そのためにじゃんじゃん人を頼りましょう。どんどん楽させてもらいましょう。
でもそれは、誰かが助けてくれるのを受け身で待ち続けることではなく、自分から助けを「求める」ことです。
そうやって「求める」ことも、自分で起こす「行動」の一つなんですよね♪
明日が仕事始めの方も多いでしょうか。
2021年も、頑張り屋さんの女性が自由に生きる方法を、セッションやらセミナーやらメルマガなどを通じて楽しくお伝えしていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
*
閑話休題。
冬の昼間は太陽の光もとても繊細です。