「頑張らなくてもいいんだよ」
「サボっちゃっていいんだよ」
という言葉がいろんなところで聞かれるようになりましたし、私もそこここで言っております。
でもですね。
サボるって、ぶっちゃけ難しくないですか?
こう、意識してサボってみても、
「うわぁ…、私サボっちゃってる、なんか、悪いことしてる気がする…」
という後ろめたさがついてまわったり、しませんか?
今日は、そんな時のお話です。
まず、この後ろめたさは、頑張り屋さんからすれば自然現象です。
これがあるから、サボれないし手抜けないし、ついつい頑張り屋さんになっちゃう、というのは大きいんですよね。
なので、そうやって後ろめたさを感じる自分を、まずはそのまま「私はサボるのが後ろめたく感じるタイプの人なのよねぇ」と認めてあげます。
そして、「上手にサボれない」、「上手に手抜けない」と自分を責めるのは、止めておきましょう。
仕方ないんですもの。
その上で、今回は、
「サボるの難しいよね!分かる!そりゃ仕方ないよ!
でもね、サボると決めたら全力でサボって、その時間をじっくり幸せに味わうことに意識を集中してみてね☆」
とお伝えしたいなと思います。
こう、どうにかして自分にサボることを許してみても、恐る恐るサボってみている時って、やっぱり心からは休まっていないし、気もそぞろ、ですよね。
それだとせっかくのサボり時間がちょっともったいないわけです。
なので、ここはちょっと意思の力を使います。意識して、サボることを楽しむのです。
「はー、嬉しい、なんて優雅なんだろ、サボるって、豊かだな~!」
みたいに口に出して言ってみるのも良いです。
サボるのが苦手な方ほど、こんなことを言ってみるのにも抵抗があると思います。が、その抵抗を感じつつも、言ってみます。
そうやって、ドキドキしつつも、「後ろめたさ」から意識を逸らし、「サボっている嬉しさ」を意識して噛みしめるようにしてみます。
すると、そのサボり時間の満足度が上がって「気が済む」ので、お仕事やその他やらねばならないことにもまた気持ち良く取り組めるようになっていくんですね。
何となく後ろめたくてサボりきれない時は、サボる(休む)のも早々に切り上げてまたお仕事などに戻ったりしがちですが、そうすると結局、「あぁ、休みたい、サボりたい…」と気が散ってしまったりします。
サボるのも動くのも、どちらも中途半端になってしまうんですね。
でも、サボる方を全力で満足するまでやり切ってみると、気持ち良くまた動き始められるものです。
どちらの時間の質も上げられるんですよね。
それには、上でお話したように意思の力がちょっと必要になってきます。
全力でサボることを楽しむために、意思の力はどんどん使ってみると良いと思いますよ♪
参考になればうれしいです。
(そして、今回も、「それができないから苦労してるの!」というお声のある話題だろうな、と思っています。
お話いつでも聞かせてくださいね♪)
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閑話休題。
蛇みたいなデザインで「パイソン橋」と呼ばれている橋です。