ココロノマルシェ「気持ち良くきれいになりたいです」

気持ち良くきれいになりたい!

そんな超素敵な願いとご相談にお返事します。

 

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。

 

オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

 

「綺麗になりたくてもブロックが崩せない」

今回は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談にお返事します。

綺麗になりたくてもブロックが崩せない

美容に興味を持つようになり、綺麗になりたくて努力していますが、あまりうまくいきません。良い乗り越え方があれば教えて下さい。

私は昨年までフルタイムでお仕事をしていましたが、お仕事や人間関係に馴染めず体調不良になり、長期で仕事をお休みしています。

とても落ち込んでいたのですが前向きになりたいと思い、今まで全然興味がなかった事に目を向けるようにしました。

例えば、全部職業柄やストレスで出来なかった事の反転なのですが

・仕事先ではおしゃれが出来ず、いつも同じ服を着ていた
→ファッション雑誌を見て、モデルさんや服のセンスに惹かれ、服を買うようになった。ブランドの品質の良さを初めて知った

・爪のおしゃれはできなかった
→派手なネイルをするようになった

・職業柄、肌荒れが酷かった
→皮膚科に通院できる程体力が戻り、治療中。綺麗な肌を目指す為、治療しながら色んな美容液を試すようになった

何故か昔から仕事をしていると、周りが心配する位自分を疎かになります。また地味な格好をして目立たないようにしていますが、洒落っ気感がなさすぎてかえって目立つようです。

前置きが長くなりましたが、私が困っているブロックがいくつかあります。

・母親から女性らしくいるとブスと言われたり、猛バッシングされた。若いからという理由で嫉妬された事があった

・太っている為ダイエットしていますが、妊活中でホルモンの影響か痩せにくい

・皮膚を治療しても肌荒れがぶり返すので、肌が綺麗にならない。
過去に母や男性から肌汚いと言われた。
同性の女友達から、肌が荒れてるからって化粧しないなんてあり得ないと言われた事があった(顔にファンデ塗ると痒いのでやめてます)

自分で工夫できるところはしていますし、ある程度満足しています。
体が痩せにくいならせめて顔だけでも、と顔エクササイズしたり。
今お仕事を休んでいるのでブランドが欲しかったら古着屋で買ったり、などしています。

でも中々良い結果に繋がらなかったり、雑誌でモデルさんを見ていると、羨ましい反面コンプレックスを刺激されている気持ちにもなります。私が綺麗になる、というのがいまいち想像&実感しにくいです。。

どうしたら気持ち良く綺麗になれるでしょうか。ご回答宜しくお願いします。

(あおさん)

 

あおさん、こんにちは。

オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコと申します。

 

「どうしたら気持ち良く綺麗になれるでしょうか。」

なんて素敵なご相談!

ぜひお返事させていただきたい♡と思いました。

 

お母さんから猛バッシングされた記憶があれば、

きれいになろうという努力に、その記憶がセットになってくっついてくるので、

どうしても、ただ無邪気に、「私も普通にきれいになれちゃう!なっちゃおう!」とは思いにくいですよね。

 

そこに加えて、

痩せにくい、肌がきれいにならない、という状態が続くと、

「私はきれいになれない」ということの証拠が積み重なるような、

「私はやっぱりきれいになっちゃいけないんだ」と念押しされているような、

そんな気分にもなるかもしれません。

 

では、

どうしたら、あおさんが気持ち良くきれいになっていけるか。

一緒に考えさせてくださいね!

 

私のお返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡

 

きれいにならないことのメリット?!

まず、セッションであおさんとお話しできるなら、

こんなことをお聞きしてみたいなと思いました。

 

それは、

もし、お母さんの言葉をブロックにして、あおさんご自身がそれを握りしめているのだとしたら、

それはなぜでしょう?

ということです。

 

もちろん、あおさんご自身は、

お母さんの言葉を、意図的にブロックにして、わざわざ握りしめている、

なんて感覚はないと思いますけども!

 

なんですが、

もし、そうだとしたら?

という目線で考えてみたいなと思いました。

 

すると例えば、

「きれいにならないでいれば、お母さんからの攻撃を受けずに済む」

なんてところは結構あるかもしれません。

 

また、さらに深いところを見ていくと、

「お母さんよりも、きれいに魅力的になってしまったら、お母さんに申し訳ない」

なんて思いも出てくるかもしれません。

 

すると、知らないうちに、

「だから、きれいにならないでいる方が、実は都合が良い」

という理屈になっちゃうんですよね。

 

そうすると、

なかなか痩せなかったり、お肌がきれいにならないのも、

やっぱりその方が都合が良い、ということになったりします。

 

きれいになることよりも、きれいにならないでいることの方が、メリットが大きいので、

「きれいにならない自分」がコンフォートゾーンになってしまってる感じ(そんなの全然嬉しくないのに!)、

とも言えるかもしれません。

 

そんなの、きれいになりたいに決まってるじゃん!とも思うのですが、

心ってそういうことをするんですよねぇ。

 

「オカン問題」は、扱ってみる価値あり。

だとすると、「オカン問題」は、扱ってみる価値はありそうです。

 

お母さんから猛バッシングされた、嫉妬された、以外にも、

過干渉なところがあったり、何か葛藤のある関係だったりしたでしょうか?

 

そんなところを整理して、

お母さんの言葉や態度に振り回されない、より自立した、対等な大人の女性同士の関係を目指す感じですね。

 

それができてくると、

またお母さんから嫉妬され攻撃される可能性があっても(実際に嫉妬やバッシングされても)、

あおさんの心はそれにそこまで反応しなくなっていくと思うんですね。

 

「あ、お母さんまた言ってるな、まぁ、お母さんも大変ねぇ、

でも私は好きにきれいになっちゃうけどね!」

と、本当に何の罪悪感も葛藤もなく思えちゃう感じ(=ブロックがない感じ)です。

 

そうなると、とっても楽だと思うんですよね。

そんなところは目指す価値もあるのでは、と思いました。

 

でも、そもそも既にきれいで魅力的な方なんだと思いますよ?

それから、また全然別の視点。

 

多分ですね、

あおさんは、ご自分が思ってる以上に、

既にずっときれいで魅力的な方なんだろうと思います。

 

「嫉妬」されるのは、「魅力」を見てもらえたから、です。

お母さんの目には、あおさんはとても美しい女性として見えていたんです。

 

それが、同じ女性としてお母さんには羨ましくて悔しくて、

それで、「ブス」という、ちょっと子供っぽくも攻撃的な言葉になったり、

猛バッシングや嫉妬として出てきたのだろうと思います。

 

また、こんな風に↓書いてくださいましたけども、

地味な格好をして目立たないようにしていますが、洒落っ気感がなさすぎてかえって目立つようです。

まずですね、

本当に目立たない人って、「目立たないようにする」必要もないんですよね。

だって、目立たないようにするまでもなく、目立たないんですもの。

 

「目立たないようにする」人って、普通にしていれば目立っちゃう人、なんです。

つまり、あおさんは、普通にしていれば目立っちゃう人なのだろうと思います。

エネルギーが大きいとか、セクシュアリティが豊かとか、いろんな表現がありますが、

魅力があって、人目を引くんですね。

 

なので、

「洒落っ気感がなさすぎてかえって目立つ」というか、

「洒落っ気がなくてもやっぱり目立つ」くらいの勢いではないかなぁ?

と思ったりします。

 

それから、

同性の女友達から、肌が荒れてるからって化粧しないなんてあり得ないと言われた事があった

これも、「理由は何でもいいから、とりあえずいちゃもんをつけたかった」レベルの、

子供っぽい嫉妬の表現じゃないかなぁ?と思ったりします。

「お化粧してる私の方がイケてる」ことにしたかったのかな?と。

 

で、そういうことにしたい、ということは、「私の方がイケてない」という思いがどこかにある。

つまり、「あおさんの方がイケてる」と、内心では認めている。

けどそれを認めるのが悔しくて、このようなちょっと攻撃的な表現になったのかな、と。

 

(このあたりはちょっと想像しにくいかもしれませんが、よくあるお話です。)

 

「きれい」の基準や範囲をだいぶ狭く設定しているのかも?

でも、もしかすると、今ここであおさんは、

「でも、結局肌は汚いし、なかなか痩せないし、雑誌のモデルさんとはかけ離れてるのに、

それでも『きれい』で『魅力がある』とか『目立つ』とか『嫉妬されてる』とか、意味分かんない」

なんて感じていらっしゃるでしょうか?

(感じてなければスルーしてくださってだいじょぶです!)

 

私が綺麗になる、というのがいまいち想像&実感しにくいです。。

と書いてくださいましたが、

あおさんは、「きれい」の基準や範囲をだいぶ狭く設定していらっしゃるのかもしれないですね。

それこそ、雑誌のモデルさんと同じにならないと、「きれい」とは言わない、くらいに。

 

そのへんは、例えば思春期あたりの経験から繋がっていたりもしますが、

今回のお話と絡めるなら、

そうやって「きれい」の定義を小さくしておけば、自分がその定義に当てはまることはない

(私が「きれい」になっちゃうことはない)、

みたいな感じで、

上でお話した「きれいにならないことのメリット」にも繋がるかもしれません。

 

で、その狭く小さい範囲の「きれい」しか「きれい」じゃないのですから、

自分がその「きれい」になれるとはなかなか想像つかないのも、うなずける気がします。

 

ご自身の美しさと、気持ち良く繋がれますように。

と、考えると、

あおさんが気持ち良くきれいになるには、

お母さん問題を整理するのと同時に、

既に私はきれいで魅力的らしいぞ?!と知ることがポイントになるのでは、

と私は思いました。

 

お仕事やストレスの反動もあるとはいえ、

これだけのお洒落や自分のお手入れが楽しくできる女性です、

(そして、とても素敵に装っていらっしゃるんだろうな、とも想像します、)

私はやっぱり、あおさんは既にじゅうぶん魅力的できれいな方なんだろうと思うのです。

 

で、これは、ブログ記事で読むのも良いですが、

他人から直接言われる方が納得度が上がると思うんですよね。

もしご縁があれば、あおさんが気持ち良くきれいになるお手伝いをさせていただけたら、

私はとても嬉しいなぁ♡と思いながら、この記事を書きました。

 

あおさんが、ご自身の美しさと気持ち良く繋がれますように。

応援してますね!

 

お読みいただき、ありがとうございました♡

コバヤシアキコ

 

6月に、東京で対面セッションをやります!

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今日の一枚。

(インスタグラムより)

デザインの統一感が良き。

 

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