休んでも休んでも、休まらない。

こんにちは、頑張り屋さんの女性を自由にするカウンセラー・コーチ、コバヤシアキコ@オランダです。

 

たまにはカフェに行って一人時間も作れているし、

マッサージで身体をほぐしたり整えたりもしている。

 

だから、自分のために時間を作って、ちゃんと休めている方だと思うし、

自分が取り立てて頑張っているというわけでもないと思う

むしろ、世の中の「頑張り屋さん」に比べれば、楽をさせてもらっているし、贅沢を言っていると思う

 

それなのに、

休んでも休んでも、休まらない。なんかいつも疲れている。

ほのかなイライラや心配事も、結局いつも心の中にある気がする。

実際、家族にぶつけそうになったり(実際ぶつけちゃったり)してまた自己嫌悪に陥る。

という方も多いのではないでしょうか?

 

今日は、そんな時の考え方です。

 

まず、一つ目の大切なポイントは、

自分の気が済むまで休まなくちゃ、いつまで経っても「休まった」とは感じられない

ということです。

 

「ちゃんと休めている方だと思う」という時って、

世の中の「頑張り屋さん」と比べて、とか、周りの人が言っていることから察するに、みたいに、

何となく周りにある基準みたいなものと、自分を比べている時、なんてことがあります。

 

が、何かと比較して「普通はこれくらいで休まるはず」という形を整えてみても、

自分自身が休めた気がしなければ、意味がない、んですよね。

 

自分が感じることと、世間が言うこと、周りがやっていることは、関係ありません。

「わたし」が、「はぁ~、たっぷり休めたあ~!また頑張ろ!うふふ♡」と感じられることが、

ちゃんと休まった、ということです。

ここは是非、「わたし」が感じることを何より優先してみてください。

 

(で、ここで、

「でも、私ばっかりたっぷり休んでしまうなんて、何だか申し訳なくて…」といった罪悪感が出てくるときのお話は、

先日の記事「『気が済むまで』やってますか?で書いていますので、

もし良かったら読んでみてください♪

今回から読み始めてくださった方にはごめんなさい!

また、手を変え品を変え、記事にしていきますね♪)

 

それから、2つ目のポイント。

休み方

も大切ですね。

 

最初にあげた例では、

カフェに行ってみたり、マッサージに行ってみたり、

という「行動」はできています。

これ自体、既にとても素晴らしいことなのですが、

休まった気がしない時って、どんな「行動」をしていても、結局「心」は休みなく働いているんですよね。

 

カフェでゆったりお茶を飲む、という時間を作っているけれど、心は仕事のことを考えている、とか、

マッサージでほぐされる時間を作っているけれど、心は今後1週間の送り迎えのスケジュールを確認している、とか、

こんな風に、せっかく休みという「形」は作れているのに、心は、ある意味「休まない」ことを選んでしまっているのです。

これでは、せっかくお休みという時間が取れても、休まったようにはなかなか感じられませんよね。

 

では、どうすれば?

 

一つの方法として、

休むためにやっていることを、五感を使って感じまくる、楽しみまくる

なんていうのはおすすめです。

 

例えば、

カフェでお茶をしながら、お茶の香りを楽しみ、口から喉に落ちていくお茶の味や温かさを楽しみ、流れている音楽を楽しみ、そのお店の雰囲気を楽しみ、そのお店に行くためのお洒落やお化粧を楽しみます。

マッサージでほぐされながら、どの筋肉がどれくらい凝っていたのか感じ、それがほぐれていくのを感じ、すっかりほぐれて魂が抜けたようになった自分を感じます。

 

という風に、

休むためにやっていることに意識を集中して、感じ、楽しむことで、

無意識にお仕事や家族のことなどをぐるぐると考えてしまうのを防ぐんですね。

 

そうすると、心が

「あぁ、確かに『休む』ことに時間を使ったんだ」

と認識しやすくなるので、休まった、という感覚も持ちやすくなるのです。

 

それから、

いろいろ試してみたんだけど、それでもどうしても、ついいろいろ考えてしまって、やっぱり休まらない…

なんて方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな時の考え方。

 

それくらい、お仕事や家族などを大切にしている、ということなんですよね。

 

どうでもいいことだと、考えずにいること(忘れちゃうこと)も本当に簡単にできます

それはもう、無意識に。

 

でも、ついいつも考え続けちゃう、というのは、

それが自分にとって大切なことで、大切にしてあげたいことだから

なんですよね。

 

なので、こんな時は、

それくらい、大事にしたいものがあって、誠実に真摯に大切にしてあげようとしている、そんな愛情深く情熱的なあなた自身に

大きな〇(マル)をつけてあげることから始めましょう。

 

「そっかー、私ってそもそもそういう人なのか、それならそれも悪くないかもね!」

と思えると、「休まらない」ということの意味が変わっていきますよ♪

 

しっかり休む、って、実は奥深いテーマなんですよね!

あなたが心からたっぷりと自分を休めて、「はぁ、すっきり♡また頑張っちゃお!」と、楽しいエネルギーを開いていけますように。

そのお手伝いができましたら、とても嬉しいです。

いつも、応援していますね!

閑話休題。

夏の街角。

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