【ご相談】周囲からの評価が気になりすぎている気がします。

他人を評価する言動がきらいです。

自分のことも陰で言ってるんだろうなとも思います。

でも、もう他者の中での私の評価を無理に変えなきゃみたいな気持ちになりたくありません。

 

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。

 

オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコです。

 

他者からの評価と自分を切り離して自分軸を作り、

自己肯定感を育てて、

他者からの評価・言葉に振り回されない自分になっていきましょう。

 

 

◆ご相談:「周囲からの評価が気になりすぎている気がします」

オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談にお返事します。

周囲からの評価が気になりすぎている気がします

他人への評価が耳に入るとかなり気持ちが引っ張られてしまいます。
その言動をする人が気になってしまいます。わたしのこともよく思って無いだろうし、影で言ってんだろうなとも思うし。感じています。その言動が嫌いです。
その人を否定したい自分がいます。
わたしは内向的で、あまり人の中でうまく立ち回ったり、気遣いとかはぜんぜんできては無いので、もっと反省した方がいいのかもしれませんが、
もう他者の中での私の評価を無理に変えなきゃみたいな気持ちになりたくないんですよね。
もう少し他者に何か与えられるようになるのは大事だとは思うんですけど。
という感覚でいるのですが、何か大事な視点が抜けているようでしたら教えて欲しいです。

(えりーさん)

 

えりーさん、こんにちは。

オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコと申します。

 

他人からの評価って、やっぱり気になってしまいますよね!涙

 

とはいえ、えりーさんは、ご自身のこの気持ち↓

他者の中での私の評価を無理に変えなきゃみたいな気持ち

に気づいていらっしゃるのがすごく素晴らしい!と思いました!

これに気づけたら、あとはこの気持ちを手放していけば良いんですものね。

 

そんなわけで、私からはそのための視点・考え方として、

  • なぜ、他者からの自分の評価を変えさせたくなるのか?
  • 他者からの評価と自分は、実はまったく無関係。
  • 他人からの評価・言葉は、その人の「自己紹介」⇒「投影」の法則。
  • 自己肯定感をあげて、他人の評価が「効かない」人になる。

のポイントでお話してみました。

私のお返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡

 

◆なぜ、他者からの自分の評価を変えさせたくなるのか?

というわけで、この気持ち↓に取り組んでまいりましょう。

他者の中での私の評価を無理に変えなきゃみたいな気持ち

 

そもそも、ですが、

えりーさんは、なぜ、「他人からの自分への評価を変えさせたい」のだと思いますか?

そう聞かれたら、何か思い当たることはあるでしょうか?

 

これは、なぜかというと、

他人からの自分への評価が、自分の価値を決めてしまうような気がしているから

だったりします。

 

他人から良い評価をもらえる自分は、良い人のはずだし、存在する価値があると安心できるけれど、

他人から悪い評価をつけられる自分は、ダメな人だし存在する価値もない、みたいな感じで、

 

えりーさんの中で、ほとんど無意識に、自動的に、

他人からの評価は、イコール自分の価値という前提

になっているみたいなんですね。

 

これは、「他人軸」になっている状態でもあります。

 

で、自分の中にそんな前提があると、

やっぱり誰だって、悪い評価をつけられて、「ダメな価値のない人」にはなりたくないですから、

無理にでも、相手から自分への評価を良いものに変えさせたくなってしまうというものです。

 

えりーさんの心の中では、どうやらそんなことが起こっているようなのですが、

そう言われると、どんな気持ちがするでしょう?

 

そんなわけで、

「他者の中での私の評価を無理に変えなきゃみたいな気持ち」を手放したいえりーさんにご提案したい、一つ目の視点は、

ご自身の中に、そんな無意識の前提があるらしい(他人軸になっているらしい)、という点になります。

 

◆他者からの評価と自分は、実はまったく無関係。

そして、そんな無意識の前提があることが分かったら、次にご提案したい視点は、

「他者からの評価」と「自分の価値」を切り離すこと

です。

 

自分軸を作っていくんですね。

 

「他者からの評価」と「自分の価値」が、えりーさんの無意識の中でくっついてイコールになっているわけですが、

そもそもこれらって、本当はまったく無関係、なんですよね。

 

他者からの評価によって、自分の価値が変わることは、ありません。

他人がえりーさんについて思うことは、その人が何かの事情で勝手にそう思っただけで、

えりーさん自身とか、えりーさんの価値とは、実は何も関係ないのです。

 

なんですが、そう言われると、えりーさんはどんな気持ちがするでしょう?

「え?めちゃめちゃ関係あるでしょ?他人の評価で自分の価値が決まるでしょ?」

なんて思ったりしますか?

 

だとすると、これらを切り分けて、自分軸づくりを進めるためにご提案したい視点が、もう一つあります。

 

◆他人からの評価・言葉は、その人の「自己紹介」⇒「投影」の法則。

それはどんな視点かというと、

他人の言葉、他人からの評価って、

その人が自分自身について思っていること、つまり、その人の「自己紹介」

ということです。

 

例えば、「あなたって気遣いができないわね」と誰かに言われたのだとすると、

それは、その人が自分自身について思っていることであり、

この人は、「私って気遣いができない人です」と自己紹介してきた、ということなのです。

 

ぜんぜん何のこっちゃかもしれないのですが(汗)、

なぜそう言い切れるかというと、ここで、「投影」という心のカラクリのお話になります。

 

例えば、優しい人は、他人の優しさに気づくことができます。

これは、自分の中に「優しさ」があるからこそ、それを相手に「投影」して、その人の中に「優しさ」を見ることができる、んですね。

なので、実はこの時「その人の優しさ」を見ている気がするのですが、実際に見ているのは、その人に投影した「自分自身の優しさ」、です。

 

自分の中に優しさがなければ、他人の中に優しさを見ることもできないんですよね。

「投影」できるものがありませんので。

 

こんなふうに、私たちは、

他人を見る時も、世の中を見る時も、自分の中にある「何か」を必ず「投影」して見ています。

 

と、いうことは。

 

例えば、誰かがえりーさんに「あなたって気遣いができないわね」と言ったのだとすると、

その相手は、そもそも自分で自分のことを「私は気遣いができない」と思っています。

そして、えりーさんの何かしらの言動に、「気遣いができない自分」を「投影」して、

「気遣いができない(えりーさんではなく)自分」を見たんですね。

 

つまり、この人の「あなたって気遣いができないわね」という評価・言葉は、実は、

「私は自分が気遣いのできない人だと思っています。

そしてそれを、たまたま今目の前にいたえりーさんの何かに投影して、気遣いができない自分を思い出しました。」

という、この人の「自己紹介」であり、「自己申告」と思って良いのです。

 

(ついでに言うと、

この人が、えりーさんの「何」に「気遣いのできない自分」を投影したのかも、えりーさんには知る由もないこと、でもあります。)

 

ということはつまり、

この人の「あなたって気遣いができないわね」という評価・言葉は、えりーさんが気遣いができる人かどうかとは、本当に、まったく、関係がない、

なので、この人からの評価でえりーさんの価値が決まることもないので、この人からの評価を変えさせる必要もない、

ということなのです。

 

なんとなく、伝わるでしょうか?

 

とはいえ、

「投影」というのは腑に落とすにはなかなか難しい概念なので、すぐに「そっかー!」とは思えなくても大丈夫です。

 

ただ、

相手の評価と自分て、心理学的にもどうやら本当に無関係らしい、ということだけ頭に入れておくと、

「他人からの評価は、イコール自分の価値」という前提をくずしやすくなり、

「他者の中での私の評価を無理に変えなきゃみたいな気持ち」も緩めやすく、手放しやすくなるのでは、

(そして自分軸も育ちやすくなるのでは、)

と思います。

 

◆自己肯定感をあげて、他人の評価が「効かない」人になる。

とはいえ。

 

上でお話した「投影」の概念自体も難しいものなのですが、

他者からの評価と自分を切り分けるのが難しくなる(他人軸になりやすくなる)理由が、もう一つあります。

自分の中にある自己嫌悪とか自己否定などです。

 

例えばえりーさんは、

わたしは内向的で、あまり人の中でうまく立ち回ったり、気遣いとかはぜんぜんできては無い

と書いてくださいましたね。

 

これらのことを、「あまり好ましくないこと」みたいに捉えていらっしゃるのかな?と思うのですが、

自分の中に、そんな自分を自己嫌悪するような、自己否定するような思いがあると、

「ほーらやっぱり、自分でもダメだと思う通り、そして彼女も言う通り、私は気遣いができない人間なんだ」みたいにして、

他者からの評価を、自分(の価値)にがっつり結びつけてしまうのです。

 

他者からの悪い評価を、「こんな自分はダメだ」という自己嫌悪・否定を証明するために、無意識に使ってしまうのですね。

それが、他人軸(相手軸)につながります。

 

と、いうことは。

 

「他人からの評価は、イコール自分の価値」という前提をくずし、

「他者の中での私の評価を無理に変えなきゃみたいな気持ち」を緩めて手放していくためには、

ご自身の中にある自己嫌悪・自己否定などを緩め、自己肯定感を上げていくことも、とっても大切です。

 

すると、他人の評価・言葉が「効かない」人、「振り回されない」人になれるのです。

 

では、自己肯定感を高めるためにどうするかというと、例えば、

「内向的で、人の中でうまく立ち回ったり、気遣いができない」ことを、「ダメ」なことにせず、

「それはそれでOKだし、何なら私ってむしろそこが可愛いよね☆」と肯定したり、

 

「積極的に人と関わるタイプじゃないけど、深く物事を考えるのが好きだし得意だし、

くるくると動き回って働くというよりは、その場全体を見渡すポジションが向いてるのよね」みたいに、

見方を変えてみるのも素敵ですね。

 

また、なぜそれを「ダメなこと」と思うようになったのか?を掘り下げて、根っこの部分から癒し、

そもそも何も「ダメ」じゃなかったことを知っていくのも良いでしょう。

 

そうやって、自分について「ダメなこと」と思う気持ちを緩めれば緩めるほど、

相手のどんな言葉や評価も、「自分の価値が決められている」気がしなくなって、えりーさんの心が反応しなくなります。

 

わたしのこともよく思って無いだろうし、影で言ってんだろうな

とも思わなくなります。

 

そして、

心が反応しなければ(他人の評価・言葉が「効かな」ければ)、その言葉や評価を変えさせたいと思うことも、なくなるんですよね。

自分軸がどんどん育っていくんですね。

 

ちなみに、「わたしのこともよく思って無いだろうし、影で言ってんだろうな」も、「投影」です。

 

えりーさんが、ご自身を良く思っていないので、それを相手に「投影」して、

「この人も、わたしが自分を良く思っていないように、わたしを良く思っていないんだろうな」と思うわけですね。

 

なのでやっぱり、

えりーさんが自分自身を良く思えるようになればなるほど(自己肯定感を高めるほど)、

「良く思ってないだろう」と思うことが減っていきます。

 

そして、

「私もそんなにダメでもないし、あの人も私をそこまで悪く思ってもいないんじゃないかな☆」とか、

さらには、「私が自分を良く思っているように、この人も私を良く思ってくれてるんだろうな♡」みたいに思えるようにも、なるのです。

 

(最後はずいぶん「お花畑」に感じるかもしれませんが、でも、その境地もちゃんとあるし、目指せるんですよ♡)

 

◆とっても応援しています♡

というわけで、ちょっと長くなりましたが、お役に立てるところはあったでしょうか?

 

冒頭でも書きましたが、えりーさんは、

ご自身の「他者の中での私の評価を無理に変えなきゃみたいな気持ち」に気づいていたり、

「その人を否定したい自分」に気づいていたりなど、

さらっと書いてくださっていますが、とても上手にご自身を見つめていらっしゃいますよね。

 

このセンスの良さは、ぜひ自信にしていただいたら素敵なんじゃないかなぁ、と思いました。

 

そして、

「もっと反省した方がいいのかもしれませんが」は、まぁほどほどにしつつ(反省は自己肯定感が育ってきた後からでも十分です)、

「他者に何か与えられるようになる」は、気分良くできる範囲で楽しく実践しつつ(そうすることで自信にもなります)、

今回お話したことも参考にしていただきながら進んでいかれたら、

 

きっと自分軸もどんどん育つし、

人間関係のいろんなこともますます楽ちんに、過ごしやすくなっていくのではないかなぁ、

なんて思いました。

 

お手伝いできることもたくさんありますので、良かったらお話聞かせてくださいね!

えりーさんが、周りからの評価や言葉に振り回されない、しなやかな自分軸と自信を持って快適に過ごせますよう、

とっても応援しております。

 

ではでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございました♡

コバヤシアキコ

(私のセッションは、体験もしていただけます。)

 

◆今日の一枚。

(インスタグラムより)

後ろ姿。

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