不幸であることを「自分が選んでいる」としたら?!

こんにちは、オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

自分迷子な大人女子さんが、

自分と繋がり、人と繋がり、

本気で人生を取り戻すお手伝いをします。

実は私たちは、

今どんな状況にいるとしても、それを自分で選んでいます。

「幸せではない」という状況だったとしても、それを自分で選んでいます。

 

頭ではもちろん、「そんなアホみたいなことしない!」って思うのですが、

例えば、どこかで「幸せになるためのアファメーション」を学んだのに、

なんか3回くらい唱えてみたけどやめちゃった、とか、ないですか?

これも実は、幸せになることを避けてる=不幸であることを選んでる、

ということだったりするのです。

 

そう考えると、

意外と、結構なんとなく、無意識に知らないうちに、

幸せでないこと、不幸であることを選んでいたり、するんですよね。

そこそこ怖ろしいことを、私たちは普通にやっていたりするのです。

 

で、そんなことを言われると、

「なんでよ?!」

と疑問に思うのが世の常、人の常。

 

というわけで今回は、そんな、

わざわざ不幸であることを、知らないうちに自分で選んじゃう理由を4つ

それぞれかいつまんでお話してみます。

 

①罪悪感

「こんな私は幸せになってはいけない」みたいな感覚ですね。

いつも大変そうだった両親を助けてあげられなかった私は、両親を差し置いて幸せになってはいけない。

あんなに酷いことをして彼と別れてしまった私は、彼より先に幸せになるわけにはいかない。

のように、自分を責め続け、自分を罰し続けることを選んでいます

 

②小公女セーラ症候群←私が勝手に命名しました

昭和世代にしか分からないかもですが笑。

「逆境を耐え忍ぶ」のが「正しい生き方」だと思ってるとか、

簡単に幸せになるのは「間違い」だと思ってるパターンですね。

 

ただこれは、

「(幸せではなかったとしても、)正しく生きている」ということに、ある意味喜びを見出していることもあるので、

そこまで「幸せでない」ことについて違和感を持たないかもしれませんけども。

 

③嫉妬が怖い

これも多いですね~。

周りの目にも分かりやすく幸せになってしまったら、

嫉妬される、仲間外れにされる、攻撃される、みたいな怖さがあるので、

幸せではない状態の方がむしろ都合が良いんですよね。

 

「今、必ずしも幸せではなくても、周りにいる人たちに好かれておくこと」と「自分の幸せ」なら、どっちが大事かな?と天秤にかけて、

前者を選んでいる感じです。

 

④復讐したい

「私が今こんなに大変なのは、毒親のせいだ!」のように、

相手を悪者認定し、責めることで復讐したいケース

 

「○○のせい」と言って相手を責め続けるためには、

幸せになってしまうわけにはいかないんですよね。

自分が幸せになってしまったら、相手の罪も許されてしまうので。

 

…と、ここまで4つお話しました。

意外とどれも「あるある」な感じじゃないかと思うのですが、どうでしたか?

 

こういうのって、

「あ、確かに!私、やってるわ!」

と気づけると、そのパターンをひょいっと手放せることも多いです。

 

なので、半信半疑で良いので、

「どうだろ、私、そんなところもあるのかな?」

と、自分の心の中を覗いてみる(内観してみる)のは、

結構おすすめですよ♪

 

で、その一方で、

気づいたけどそのパターンを手放せない

ということも、あります。

 

特に「罪悪感」とか「復讐」なんかは、手放せないことも良くありますね。

こんな時、自分でそこを深めていくときは、

私、このパターンこれからも持ち続けたい?

私、これからもずっと復讐し続けたい?

のように、自分がどうしたいか、どうありたいかを自分に聞いてみるのはおすすめです。

 

すぐに答えが出ないことも多いので、

1回だけじゃなく、何度も何度も、何か月も、くらいのつもりでやってみてください。

 

それからもちろん、

カウンセリングのセッションでも、こういう話題はほんとによく出てきます。

そもそも、幸せでないことを「私が選んでいたの?!」という気づきから始まることも多いし、

そこから自信を持って自分の幸せを選べるようになっていく、

そんなプロセスを、自分一人でやるよりずっと時間を短縮して、お手伝いしていますよ♪

 

よかったら、

自分の幸せを自分で選べるようになるお手伝い、させてくださいね!

いつも、本気で、応援しています。

閑話休題。

本屋さんのクリスマスイルミネーション。