無価値感強めな寂しがり屋さんの周りには「ムカつく奴」がたくさんいる?!

こんにちは、オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

 

自分迷子な大人女子さんが、
自分と繋がり、人と繋がり、
本気で人生を取り戻すお手伝いをします。

 

今日は、

無価値感強めな寂しがり屋さんの周りには「ムカつく奴」がたくさんいる?!

というお話です。

 

ちなみに以前、似たテーマでこんな記事を書いたこともあるので、こちらもよろしければ是非↓

 

と言ってももちろん、

無価値感強めな寂しがり屋さんの人生は、そんな切ない運命だ、とかそんな話をしたいのではなく、

そんな状況を引き起こす「心のカラクリ」のお話ですよ!

 

「なんか私って、いつも誰かにムカついてる気がする」

「私の周りって、なんでいつもムカつく人が現れるんだろ?」

なんてことを考えたことのある方の中には、

「あ、それでかー!」

と思い当たる方がいらっしゃるかもしれません。

 

どういうことかというと。

 

まず、例えば、

「あの人、なんかいいな、仲良くしたいな」と思う人がいるとします。

 

ところが、無価値感強めな人って、

こんな時、その相手に気軽に近づくのが難しく感じることがあります。

 

「んー、仲良くしたいけど、

でも、私なんかが話しかけても、きっとうざがられるだろうな、

あっちは別に私と仲良くしたいなんて、思ってないだろうし…」

みたいな心配が先に立って、遠慮しちゃうんですよね。

 

私たちは、心のエネルギー(意識)を誰かに向けている時、

「繋がっている」

と感じられます。

 

なので本当は、

好きだな、仲良くしたいな、と思う人に心のエネルギーを向けて、

その人と繋がれたらそれが一番です。

 

でもここで、無価値感が強めで、

「私がこの人と繋がりたいと思ったって、この人は望んでないしね」みたいに感じると、

その相手にはエネルギーを向けられなくなります。

 

すると、「繋がり」が感じられないので、寂しいんですね。

 

で、「寂しさ」というのは、私たちが何としてでも避けたい感情の一つです。

すると、ここで、人というのはとてもおかしなことをします。

仲良くしたい人、好きな人ではなく、

今度は、ムカつくやつ、嫌いな奴に、意識を注ぎ始める、のです。

 

例え、ムカついて嫌いな奴だとしても、

その相手に心のエネルギーを注いでいる間は、

「繋がり」

を感じることができます。

 

「ムカつく」「嫌なやつ」みたいな、ネガティブでドロドロした思いであっても、

「繋がり」であることには違いないんですね。

 

すると、ネガティブである分、気分は悪いのですが、

「寂しくない」

のです。

 

しかも、ネガティブな思いって、エネルギーが大きいことが多いです。

すると、そんなネガティブでドロドロした思いで相手のことを考えれば、

相当強く繋がることができるので、

強力に寂しさも避けることができるんですね。

 

私たちは、

そんな気分の悪い思いをしてでも、「寂しさ」の方を避けたいようなのです

それくらい、「寂しさ」って、感じたくない感情なのですね。

 

と、いうことは。

「なんか私って、いつも誰かにムカついてる気がする」

「私の周りって、なんでいつもムカつく人が現れるんだろ?」

みたいに思ったことがある方は、

もしかすると、すごくすごく寂しいのかも、しれません。

 

好きな人と繋がることができないので、

せめて、ムカつくやつ、嫌いなやつに心のエネルギーを注ぐことで、

寂しさを紛らわしているのかも、しれません。

 

どうでしょう、心当たりある方も、いらっしゃったでしょうか?

 

でね、もし、心当たりがあったら。

 

まずは、

私はどうやら寂しいみたい

ということを、知ってあげてみてくださいね。

 

それくらい寂しいから、

ムカつくやつや、嫌いなやつのことを考えてでも、

その寂しさを紛らわそうとしているのかも

ということを、知ってみてあげてください。

 

そうか、私、寂しいのか。

そうやって、自分で知ってあげるだけでも、

自分の中で「自分との繋がり」ができます。

それは、地に足の着いた安心感をあなたにもたらしてくれます。

 

そして、それだけでも、

自分の中での、「ムカつくやつや嫌いなやつにエネルギーを注ぐ必要」が薄れる方もいらっしゃると思います。

「なーんだ、寂しさを紛らわすためだったら、なんか他の方法を考えよう!仲良くしたい人と、シンプルに繋がれるようになろう!」みたいに。

 

それから、この寂しさに気づいてあげられると、

「しょっちゅう誰かにムカついている自分」を、「なんてダメな人間なんだろ」と責める必要もなくなります。

だって、それくらい寂しいんですもの、ただただ、仕方ない、んですよね。

そう思えるだけでも、ずいぶん楽になると思うんですよね。

 

一方、人によっては、

「私、寂しいのか」ということを「知ろうとすること」にも、抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

そんな時は、無理にやってみる必要はないですのでね!

怖いのかもしれないし、今はそのタイミングではないのかもしれません。

ご自分のその現在地を尊重してあげるのが一番です。

(それがいつもの「自己肯定」ですな。)

 

それからもちろん、

やっぱりいろんな人にムカつき続けるのはもう止めたい、

仲良くしたい人と、気持ち良く、遠慮なく仲良くできるようになりたい、

こんな無価値感はもう要らない、この寂しさをどうにかしたい、

今のこの状態を変えたい、という時は、

めっちゃお手伝いできますよ♡

(今日のこのお話は、まさに私が苦しんでいたことなのです。)

 

変わろう、変えよう、と思ったら、教えてくださいね!

本気で、お手伝いさせていただきます♪

 

今年も、本気で、応援しています。

閑話休題。

夜歩きは楽しい。