人には誰でも「波」がある、という話

今回は、

人には誰でも「波」がある、という話

というタイトルにしました。

 

人、というか、私、の話なのですが。

日々こうしてメルマガをお送りしています。

そうすると、やっぱり調子が良い日も悪い日もあるんですよね。

ある時は書きたいことが後から後から出てきて、アイデアがどんどん出てきて追い付かないくらいなのに、またある時は、何を書き始めても全然気分が乗らなくて、書きあがることもなく全部ボツ。

でも、一つでも書きあげられないと何となくその日の生産性がゼロのような気がして、自分に「お疲れ、私!」と言うのも何となく憚られ、いつの間にか、何でもいいから意地でも一つ書きあげてやるーっ!と無理やり頑張り始める。

でもそんな時は、最後まで書ききったとしても、文の出来はもちろんイマイチ。

そんな、自分が「イマイチ」と感じるものを皆さんにお送りするわけにはいかないので、結局ボツ。

あぁぁ、今日はいったい何だったの・・・

 

はい、これは今日の私です。

どうも、何を書いてもしっくりこない日が、たまにあります。

理由とか周辺の事情もいろいろ考えるのです。

最近いろいろ考えていたことがまだ頭の中でまとまり切っていないから、とか、そういえば何かインプットが足りていない気がする、とか、あれ、そういえばあの時のメルマガで私何か変なこと言ったかな?そういえばちょっと気になってたんだよね、とか。

どの理由もそれなりに説得力がある気もするけれど、いまいちすっきりしない。

そしてまだ満足のいく記事が書きあがっていない。一つも。

そして、あぁぁ、今日はいったい何だったの・・・

 

多分、理由は、ない、んですね。

ただただ、今日はそんな日、なのです。

でも、それを認めたくないから、意地になり無理やり頑張っちゃうという。

 

あら?なにやらどこかで聞いたことのある話ですね?笑

 

で、以前の私ならここでひどく自分を責めたと思うんですね。

やれ「あぁやっぱり私には才能がない」、
やれ「あぁ時間管理をもっと上手にできなければいけないのに」、
やれ「あぁ私はこんなの最初から向いてないんだ」。

もう、これこそエンドレス自分責めです。

でもです。今の私が偉い(って言い切っちゃうのもえらいでしょ?笑)のは、

「まー、そんな日もあるもんねぇ」

で済ませられる(ことが多く)なったこと。

(そして、それをネタに結局1記事書いちゃうこと笑)

 

調子が良い日もあれば悪い日もある。自分のその波に逆らわない。むしろその波と共に生きる方が、人間としてとても自然です。

以前、「女性性と男性性」についての記事を書いたことがありますが、波に逆らわず共に生きるというのは、女性性の高いあり方です。

逆に、いつも決めた通りやるべきことを着々と、というのは、波をコントロールしようとする、男性性の高いあり方です。

どちらが良い悪い、のではないのですが、これまで男性性だけを使って頑張ってきたからこそ軽く限界を迎えている女子の皆さんには、自分の波と一緒に生きる、乗りこなす、そもそも波は必ずあるものだと認めてコントロールを手放す、というのは多くの方に共通のテーマではないかな、と思います。

 

もちろん、私も今も学び中です。だからこそ今日の記事のネタができたわけですしね。

自分責めだって、今もついやっちゃったりもします。「才能ない」「時間管理を」「向いてない」なんて、今日も頭をよぎりましたし。

でも、波を受け入れることも自分責めを止めることも、以前の私よりずっと進歩しました。

(そしてもう一つ言うと、こんな風に「他人」とではなく「以前の自分」と今の自分を比べられるようになったのも、大きな進歩です。これも自己肯定のためにとても大事なんですね。)

そんな風に、誰しも、ちょっとずつちょっとずつ、前進しているものです。

それで充分よね、と思います。

 

そんなわけで。

人間ですもの、誰でも「波」はある。

むしろ、今日の波はどんな波かな?というくらいのつもりで行きましょう♪

「周り」とではなく、「過去の自分」から「今の自分」への変化・成長を確認しながらね☆

 

参考になればうれしいです。

閑話休題。

陽の光が細く差し込む様子って素敵ですよね!

お花に光が落ちてきているとなおさら。