「目の前の現実」を見れば、自分が自分をどう扱っているかが分かる

今回は、

「目の前の現実」を見れば、自分が自分をどう扱っているかが分かる

というタイトルにしました。

 

最近ふと、

あぁ、私、大事にされてるなぁ、優しい世界に住んでいるなぁ

って何度も実感してたんですね。

 

例えば、分かりやすいのはパートナーですね。

現在のパートナーは、私をお姫様のように大事にしてくれています。

そして、すごいな、嬉しいなと思うのは、大事にすると言っても独りよがりではなく、私が心地良いやり方を確認しながら、なんですね。

独りよがりだと本人の自己満足ですが、そうではなく、彼の目的はあくまで私が幸せであるため(そしてもちろん二人で一緒に幸せを感じるため)、なのです。

すごい人だな、ありがたいな、嬉しいな、といつも思っています。

(はい、惚気はここで終了します笑。)

 

私の以前の恋愛では、何かしら、どこかしらで、

「私って所詮そんな扱いなのか…」

と思うことがよくありました。

何かしら軽んじられることが多かったり、暴力的な関係に片足を突っ込んだこともあります。

あの日々から比べれば、本当に雲泥の差です。

 

でも、今の私にようやく運が巡ってきた!やっと神様が私に微笑んでくれた!のかというと、そうではありません。

私が、私自身の扱いを変えてきたのです。

 

以前の私は、お付き合いしている彼に軽んじられたりバカにされたりしても、

「まぁ、でも所詮私だしね。私にはこの程度の扱いがちょうど良いよね」

と思っていた節があります。

というか、明確にそう思っていたというより、それが私の世界のデフォルトだったので、そう思っていたことさえ気付いていなかったかもしれません。

で、自分のその感覚が、そんな自分に「相応しい」相手を選んでいたんですよね。もちろん無自覚ですが。

 

でも、その後の私は、自分がどう思っているのか、どうしたいのか、何が好きで何が嫌いで、何をしたくて何はしたくないのか、を自分できちんと認めて、それを大切にすることを地道に積み重ねてきました

その結果、

「私を大事にしてくれる人が私には相応しい」

と思えるようになり、そんな相手が目の前に現れたのです。

 

と言っても、やっぱり自分ではあまり自覚はありませんでしたけどね。

自分で自分を大切にすることは心がけていましたが、「私を大事にしてくれる人が私には相応しい」と明確に思っている自覚はありませんでした。

 

でも、本当にこの人は私を大事にしてくれている、と感じられた時、

「あぁ、私はちゃんと自分を大事にできているんだな」ということが分かった

のでした。

 

こんな風に、目の前に現れている現実を見れば、自分が自分をどう扱っているかが分かります。

今、周りから「大事にされない」「軽んじられる」「バカにされる」なら、自分でも自分のことを大事にしていないしちっぽけに扱っていて、周りからも粗末にされるのが相応しいと思っているのです。

逆に今、周りから「尊重される」「大事にされる」なら、自分でも自分のことを尊重し大事にしていて、周りからも尊重されたり大事にされるのが相応しいと思っているのです。

自分が自分に相応しいと思う現実を引き寄せるんですね。

 

なので、もし今、「なんで私はこんな扱いを受けるんだろう?」と思うことがあるなら。

自分で自分を粗末にしているところがないか、ちょっと自分を振り返ってみてください。

そして、できるところから、「自分を大事にする」を実践してみてください

それを積み重ねるうちに、いつか目の前の現実が前よりもずっと自分に優しくなっていることに気づけるでしょう。

 

こう考えると、自分を、軽んじたりバカにしてくる人の「被害者」にしないで済みます

だって、そういう人が現れるという「目の前の現実」は、自分が自分を軽んじたりバカにしていたりということの結果、つまり自分で引き寄せたことですからね。

むしろ、誰かに粗末に扱われるという現実は、自分で自分をどう扱っているのかを教えてくれているわけで、そこから自分の行動を変えていくことができるチャーンス!なのです。

ということは、もう一つ言うと、素晴らしい現実をゲットするためには、自分をとことん大事にしちゃえば良い!ということでもありますよね。

 

結局いつもの話なのですが、自分を大事にするのって、やっぱり本当に大事!という話なのでした☆

 

参考になればうれしいです。

閑話休題。

夏は夜が長いので、夕方散歩しては写真を撮るのがとても楽しいです。