大嫌いな年下の同僚が頭から離れません。~ココロノマルシェのご相談

これから結婚・独立する幸せな時なのに、
同僚の女のマウント発言で
幸せな気持ちが崩れてしまう。

どうしたら自分の幸せや将来に集中して過ごせますか?

 

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。

 

オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

 

オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に
寄せられたご相談にお返事します。

シャドウという忌々しい可能性と、
そこから開くことができる才能のお話と、
そこから自信をつけて、
マウント女にも余裕を持つ方法をお話しました♡

 

ご相談:「大嫌いな年下の同僚が頭から離れない」

大嫌いな年下の同僚が頭から離れない

職場に毎日顔を合わせる度に嫌な気持ちになる年下の同僚(女)がいます。
上から目線で話をしてくる、人の話を奪って自分語りに持っていく、全てにおいて競争心を燃やしてくる、自慢話ばかり、自分が一番じゃないと気が済まない、など、典型的なマウンティング女で、かなり自信がないんだと思いますが、見ていると痛々しく不快感が込み上げて来ます。(私だけではなくほぼ全員に対してです。従順になるのは付き合っていると自分のステータスになるような人間にだけ)

そんなやつに見下され、競争相手と思われていることがすでに屈辱的で腹が立つのですが、一番の悩みは家に帰ってもその女のことが頭から離れず、そいつを黙らせてやりたいと、頭の中でシュミレーションしてしまっていることです。
そんな職場も、結婚と、自分のやりたいことで独立するというとてもポジティブな理由であと2ヶ月ほどで退社するのですが、みんなにおめでとう!と言われる中で、後に社内全員に通達した時、マウンティング女がありとあらゆる方法でみんなからの祝福ムードに水を差し、「私は全然羨ましいとは思わないですけど?」とか、なんなら「調子乗っちゃって馬鹿みたい」と言っている姿を思い浮かべると、幸せなはずなのにとても憂鬱になってしまうのです。

たった一人が原因のくだらないことに、なぜこんなにも頭を悩ませ、幸せな気持ちが崩れてしまうのでしょうか。私も自分に自信がないのでしょうか。どうしたら自分の幸せや将来のことに集中して退社までの日を過ごせるのか、アドバイスをいただけたら嬉しいです。

(かなさん)

 

かなさん、こんにちは。

オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコと申します。

 

何はさておき、ご結婚&独立、おめでとうございます!!!

 

そんな、とっても素敵なタイミングにいらっしゃるのに、

同僚のマウンティング女性に心をかき乱されているとのことで、

私からのお返事では、

  • 「シャドウ」の可能性と、
  • それを受け入れ、かなさんがさらに才能を開いて自信をつけ、
  • マウンティング女性にもすっかり余裕を持てるようになる

ための考え方をお話しました。

 

私のお返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡

 

ムカつくあいつは、自分の「シャドウ」?!

さて、なかなか面倒な感じの同僚さんですね。

 

しかも、

「私は全然羨ましいとは思わないですけど?」とか、なんなら「調子乗っちゃって馬鹿みたい」

とか言っちゃうんですね?!何だそいつ、普通にムカつきますね!

(あら、私としたことが♡)

 

ただ、かなさんもよくご存じかと思いますが、

どんなことであれ、掘り下げるのは、「相手がどうこう」ではなく、

なぜ自分の心がこの人にこんなに反応してしまうのか?

なんですよね。

 

そうすると、考えてみたいのは、

彼女が、かなさんの「シャドウ」である可能性

です。

 

シャドウとは?

(これはちょっと(だいぶ)気分の悪いお話になるかもしれませんが、

これから、かなさんが才能や魅力をどんどん開いていくきっかけにもなるお話なので、

良かったら読み進めていただけたらとても嬉しいです!)

 

シャドウとは、投影の一種で、

自分の中にあって、自分が「これは悪いこと」「これはダメなこと」と自分に禁止・抑圧している要素を見せてくれる存在

です。

 

つまり、

かなさんの心が反応してしまう、

  • 上から目線で話をしてくる
  • 人の話を奪って自分語りに持っていく
  • 全てにおいて競争心を燃やしてくる
  • 自慢話ばかり
  • 自分が一番じゃないと気が済まない
  • 典型的なマウンティング女
  • かなり自信がない

という彼女の要素は、実はかなさんの中にも何らかの形であるらしい、

そして、これらの要素が自分の中にあることを「絶対にダメなこと」と強く禁止し、抑圧しているらしい、

ということになります。

 

かなさんも、

私も自分に自信がないのでしょうか。

と書いてくださったので、

いろいろ勉強されたりご自身を振り返ったりして、思い当たる要素もあるのかもしれません。

 

また、彼女を見ているとこういう気分↓になるのは、

見ていると痛々しく不快感が込み上げて来ます。

かなさんご自身が、ご自身のそんな側面を、心の底で痛々しく惨めにも感じていて、

それをまざまざと見せてくる同僚女性が不快で仕方なくなってしまう、

ということなのかもしれません。

 

また、

そいつを黙らせてやりたいと、頭の中でシュミレーションしてしまっている

のは、

彼女に、「あなたは絶対にダメなことをやっている、そんなあなたは人間としてあり得ない」と分からせ、

行動を改めさせたい(シャドウとしての「悪い」要素を改めさせたい)、

のかもしれません。

 

という感じで、

シャドウというのは、そこにいるだけでイラつく要素だらけな存在なのですが、

それに加えて、彼女の言動の矛先が自分に直接向くこともあるわけですから、

そりゃー気になるし頭にくるし、彼女のことを考え続けてしまうのも仕方ない、

とも思います。

 

かなさんの心が、この同僚女性の言動にこんなにも反応してしまう背景には、

こんな、「シャドウ」という心のカラクリがあるのではないかなぁ、

と想像したのでした。

 

・・・と、ここまで読んでいただいて、

どんな気持ちになっているでしょうか。

もしかして、気分が悪すぎてここまでも読まずにページを離れてしまったでしょうか(涙)

 

でもここから、

かなさんが、この女性が気にならなくなり、

今の幸せや将来のことに集中して、退社までの日を過ごすための考え方をお話していきますので、

続けて読んでいただけたら嬉しいです!

 

シャドウを許す ⇒ 才能に読み替える。

シャドウ問題を抜けるには、

その要素が自分にもあることを認める、それを許す、

ということがとても大切になります。

 

それができると、それを見せてくる人(職場の女性)が、気にならなくなっちゃうんですね。

だって、許せちゃいますのでね。

 

なので、そのためにはどうすれば?ということで、できることはいろいろあるのですが、

私は、今のかなさんには、

短所と長所は表裏一体

という目線をお届けしたいと思いました。

 

どういうことかというと。

 

同僚女性の要素として、こんなところ↓がありましたが、

  • 上から目線で話をしてくる
  • 人の話を奪って自分語りに持っていく
  • 全てにおいて競争心を燃やしてくる
  • 自慢話ばかり
  • 自分が一番じゃないと気が済まない

これは、一般的に「短所(悪いこと)」と言われる要素ですけれども、

これらを、「これが長所だったら?」と見ていくんですね。

 

すると、(左側(短所)⇒ 右側(長所・才能)と見ていただきたいのですが、)

  • 上から目線で話をしてくる ⇒ 導く力がある
  • 人の話を奪って自分語りに持っていく ⇒ ビジョンを語る
  • 全てにおいて競争心を燃やしてくる ⇒ バイタリティの塊
  • 自慢話ばかり ⇒ 自分の価値を信じる
  • 自分が一番じゃないと気が済まない ⇒ リーダーシップの才能

みたいに、「才能」として読み替えることも意外とできたりします。

(もちろん、これが唯一の「正解」とかではなく、これ以外の読み替え方もいろいろできます。)

 

同僚さんの場合は、

恐らく自信も全然なくて、これらがすこぶるネガティブな感じで外に出てしまっているので、

左側のような「短所」に見えがち、ですが、

 

同じ要素を、自己肯定感と自分軸を持ってポジティブに発揮することができたら、

右側のような、素晴らしい「長所(才能)」に転換することもできるんですよね。

 

で、なぜこの視点を今のかなさんにお話したいと思ったかというと。

 

これら右側の「才能」はまさに、

これから独立してお仕事をしていかれるかなさんは、既にお持ちの「才能」なのではないかと思うのです。

 

でも、もしかするとかなさんは、

それを右側の「才能」としてはそこまで自覚していなくて、

むしろ、左側の「短所」的要素を抑えることにエネルギーを使っていらっしゃるのかも?

と想像したりします。

 

(で、強く抑えれば抑えるほど、結果としてシャドウもとっても気になる状態になる、

という仕組みですね。)

 

なのでそこで、

これらの要素を「才能にもなり得る要素」として許し、自分にもあることを受け入れ、

そのポジティブな方を発揮することにエネルギーを使えるようになると、

今度はそれが右側の「才能」として使えるようになって、

これからのお仕事をめっちゃ力強くサポートしてくれるのではないかと思うのですね。

 

しかも、それができるようになると、かなさんの自信もさらに深まるので、

同僚女性に対しても、

「あなたもいつか、自分の才能に気づけるといいわね、がんばって♡」

と、応援を送ってあげられるほどの余裕を持てるようになると思うのです。

 

そんなところを目指してみると、

これから退職までの残り2ヶ月も、ずいぶん心穏やかに過ごせるようになるのでは?

なんて思ったのでした。

 

とっても応援しています♡

そんなわけで、

とっても忌々しいシャドウ問題と、そこからの抜け方のお話をさせていただきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

シャドウの要素を才能に読み替える、というのは、

「そっかー、そう考えちゃえばいいんだ♡」と思えれば良いですが、

禁止がとても強かったりして読み替えられる気がしない、というときは、

それらの要素がシャドウになった背景を掘り下げたりするのも手です。

 

セッションではそんなところも含め、いろいろお手伝いできますので、

良かったらお話聞かせてください。

 

かなさんが、退職までの2ヶ月を心穏やかに過ごしつつ、

新しく始まる生活もどんどん楽しまれますよう、

とっても応援しております!

 

お読みいただき、ありがとうございました♡

コバヤシアキコ

 

今日の一枚。

(インスタグラムより)

王宮とチューリップ。

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