「モンペ」に振り回される保育士さんの話。

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。

 

オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコです。

 

今回は、

「モンペ」に振り回される保育士さんの話

です。

 

これ、とある方のブログで先日たまたま読んだのですが、

つい「良い人」をやってしまう方のあるあるかもね?と思ったので、記事のネタにしてみます。

有名なブロガーさんなので、もしかしたら読んだ方もいらっしゃるかも。

 

どんな話だったかというと。

とある保育士の方が仕事後にスーパーに行ったところ、担当しているお子さんの保護者に会いました。

この保護者が何を言ってきたかというと、

「買い物してくるので、その間、自分の子供を見ていて」。

保育士さんも、断り切れず預かることになり、保護者はゆっくり買い物ができてご満悦。

「助かったわ、またお願いね」と言い残して去っていき、

保育士さんはぐったり&もやもや、

みたいなお話でした。

 

この保育士さん側のお話は、良い人な大人女子さんあるあるじゃないかと思ったんですねぇ。

 

例えばこの時、

そんな図々しい人が周りに現れる「不運」を嘆いて、運気アップに努める、なんてことも可能です。

それから、この保護者を「非常識」と糾弾し、いつか改心してくれることを祈ることも、可能です。

それから、園長さんから保護者に向けてメッセージを発信してもらう、なんてこともできるかと思います。

 

最後の、園長さんから発信してもらう、なんていうのは、一時的には効果があるんじゃないかと思うんですが、

図々しい人は、また忘れたころにしれっと図々しいことを言ってくるもの、という気もします。

それに、下手に保護者さんから逆恨みされたらどうしよう、なんて不安も出てくるかも。

いずれにしても、私自身は、これらのような方法を「根本的な解決策」としてはあまりおすすめしません。

 

じゃ、何をおすすめするか、というと。

 

まず、

想像ですが、この保育士さんは、

普段から、何か断ったり自分の意思表示をするのがあまり得意ではなく

図々しい保護者につい押し切られたり、同僚から何か押し付けられたり

ということが結構あるんじゃないかなぁ、と思うんですよね。

 

今回のお話は極端な例としても、

遠慮や我慢や犠牲からの理不尽な出来事のコンボ、というのは、

この方のパターンになっているのかも、と思います。

 

なので、

なぜそんなにも遠慮や我慢や犠牲を自分に強いるようになったんだろう?というところを掘り下げながら、

根本的な解決策としては、

この、遠慮や我慢や犠牲のパターンを手放して、

私も意思表示していい、断りたいときは断れる私になっていい、と思えるようになること、

意思表示しても、断っても、私は大丈夫だし、存在して良いし、愛される、と知っていくこと、

などを、私ならご提案してみたいなぁ、と思ったりします。

 

下にきょうだいが生まれて、遠慮や我慢せざるを得なかったとか、

クラスのボスキャラに何故か目をつけられて、息をひそめるようにして学校生活を生き延びたとか、

遠慮や我慢や犠牲のパターンができるにも、何かしらの背景があるものです。

そこを紐解きながら、「このパターンは、もう必要ありません」と手放していけると、

図々しい人が周りに出現しなくなったり、いても巻き込まれなくなったり、するんですよね。

 

そんなことを、この保育士さんのお話を読みながら、考えていたのでした。

(ぜーんぜん余計なお世話なんですけども!)

 

というわけで、ここでいきなりまとめちゃうのですが、

もしあなたが今、こんな風に図々しく理不尽な人に振り回されてモヤモヤしているとしたら。

そのパターンを手放すお手伝い、させていただけたら嬉しいです。

相手に変わってもらおうとしなくても、自分にとって快適な現実を自分で作ることは、できますよ!

良かったら、ご一緒にその変化を作っていきましょう。

 

本気になったら、ご連絡くださいね♡

いつも、応援しています。

閑話休題。

やっぱり線路が好き。

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