犠牲や我慢を手放しちゃって、だいじょうぶなの?!

犠牲とか我慢て、

「私はこんなにもたくさん『犠牲』をしてる!」
「私はこんなにもたくさん『我慢』をしてる!」

みたいには意識していない方も多いかもしれません。

 

むしろ、感覚的には、

「だってこれくらいやらないといけないからねぇ」
「だってやっとかないといろいろ回らないからねぇ」
「まぁ世の中そんなもんだよねぇ」

みたいに、それなりに納得していることもたくさんありますね。

 

ただ、この「それなりの納得」が、結構くせ者なんですよね。

 

というのは、心の中には、

「でも、もうちょっと気遣ってもらえても良いのに…」
「でも、私がこれだけやってること、気付いてくれてもいいのに…」
「でも、なんかいつも私ばかり割を食っちゃうんだよね…」

というほんのりした不満は、実はいつもあるのです。

 

でもその一方で、そんな不満を感じるなんてわがまま、幼い、無責任、みたいな「正論」が意識の中心にどっかりと鎮座しています。

その正論で、不満に蓋をしているんですね。

つまり、不満に蓋をした状態での納得なので、本当に心から「すっきりと納得」してるわけではないのです。

 

「頑張る」という言葉はこんな状態の時に良く出てきます

「そうは言ったって、やらなくちゃいけないし。頑張らなくちゃ。」

のように。

 

で、この「それなりの納得」で、日常生活はまぁこなせます。そうやってこなしている人も世の中にはたくさんいることでしょう。

そしてそれでOKな人もたくさんいます。

 

が。

私のメルマガを読んでくださっている方は、たぶん、この「それなりの納得」にほころびを感じている方が多いのではないかと思います

心の中の不満が、「それなりの納得」ではそろそろ蓋をしきれなくなっているのでは、と思うのです。

だからこそ、いつまでこうやって頑張ればいいんだろう、と思っていた時に、私のメルマガに辿り着いてくださった方も多いのでは、と思うのですね。

 

でも、その蓋を外すことは絶対できない。

だって、そんなことをしたらその不満が爆発して、せっかく今無難に続いている日常生活を自分でぶち壊すことになっちゃうから。
私の存在価値がなくなっちゃうかもしれないから。

そんな風に思って、正論を駆使して自分をそれなりに納得させているのかもしれません。

 

今回のセミナーは、犠牲と我慢を手放すことがテーマですが、

「犠牲や我慢を止めて不満を爆発させ、今の生活も人間関係も何もかもぶち壊しちゃいましょう!」とかそんな訳ではもちろんありません

そうではなく、

犠牲も我慢を止めても、無理やり頑張らなくても、案外いろいろ大丈夫なんだね!

ということを知っていただくセミナーです。

 

そして、

自分の本心に蓋をしてそんなにも頑張ってこれちゃった自分、結構すごい人だったんじゃん!

ということを(照れながら)受け入れつつ、

自分の本心と繋がって大切にしながら無理なく過ごす方法

も見つけていこうと思います。

 

今回も濃い2時間をお届けしようと張り切っています♪

もう、犠牲も我慢もしなくても良いんだよ、と自分に言ってあげる時間をご一緒に作っていきましょう☆

【犠牲と我慢を手放し、自分のために生きることを自分に許すワークショップ】

(セミナーは終了しました。ご参加ありがとうございました)

閑話休題。

どこを撮っても画になります。