「何のため」の時間か意識すると、人生の充実度が変わる

こんにちは、頑張り屋さんの女性を自由にするカウンセラー・コーチ、コバヤシアキコ@オランダです。

 

あなたは、

今、何かに使っている時間が、何のための時間か

を意識してみたことはあるでしょうか?

 

これ、意識してみると、大げさでなく、人生の充実度が変わるのです。

 

普段、日常生活を送っている時って、仕事とか家事とかを「こなすこと」が目的になっていることが多いかと思います。

すると、目の前のタスクに追われて、気が付いたら時間が過ぎていた、となることも多いです。

すると、「私はいったい、この時間を使って何をしていたんだろう…」と悲しくもなってしまいますよね。

 

それを、

私にとって、この時間は何のための時間なの?

と意識するようにしてみるんですね。

 

例えば、食事の時間を例にしてみます。

ある日の食事は、栄養価の高いものを摂って、「身体を慈しむための時間」とすることにします。

なので、バランスを考えて様々な食材を使って献立を工夫してみたりします。

またある日は、「ただ楽しく食事するための時間」、かもしれません。

なので、栄養はさておき、みんなで楽しく食卓を囲むことを意図してみたりします。

 

それからまた、お仕事に関して例を考えてみると、

今やっているこの作業は、「目先の収入のための時間」なのかもしれません。

また、お仕事に関連して、勉強したり研修を受けたりする時間は、「将来の収入アップのための投資の時間」かもしれません。

または、お仕事そのものが、「自分を表現するための時間」という方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな風に、

これから過ごす時間は、私にとってどんな意味を持つ時間なのか、どんな意味を持たせるのか

ということを、最初に「意図」しておくんですね。

そして、そのつもりでその時間を使ってみます

 

そうやって、最初に「自分にとってのその時間の意図」を明確にして、そのように過ごしてみることで、

格段に主体的にその時間を過ごせるようになり、人生の充実感が増すのです。

自分の人生を自分が作っている実感が持てるようになるのです。

 

例えば、すごーく小さく具体的な例ですが、

お仕事中にちょっとスマホに手が伸びて、SNSを始めちゃったり

なんてことが起こりそうな時。

最初にそのお仕事時間の意味を確認しておくことで、

そうだ、この時間は、「明日のお金を稼ぐための時間」だった、だからスマホで遊ぶ時間ではなかったんだ。

みたいに軌道修正もしやすくなります。

すると、その時間の中の「不純物」が減るので、達成感や充実感も増し増しになるのです。

 

(しかも、スマホで遊ぶ時間は、後々「今日のご褒美のための時間」として別に確保することもできます。

すると、自分の中での満足感もさらに上がりますね。)

 

それから例えば、

夫がなんだか不機嫌で、食事があまり楽しめない

なんていう時。

これも、

例えば、「自分が食事を楽しむための時間」、といった意図を最初に確認しておくことで、

夫が不機嫌な状態でも、今、自分が気分良く食事を楽しむには、どんな気持ちの持ち方をすれば良いかな?

(その状況の中で、自分が今できることって何かな?)

みたいに、気持ちの切り替えもできるようにもなります。

自分の中での、自分の時間の意図を明確にしておくことで、相手のある状況でも自分を保つことが上手になり、ゴキゲン力も上がっていくんですね。

すると、自分の時間、自分の人生が、相手に振り回されることがなくなっていくのです。

 

こんな風に、最初に、自分で自分の時間の使い方を意図してみること、

控えめに言って良いこと尽くめなので、とてもおすすめなのです♪

 

ちなみにこれ、

これから過ごす時間について、最初に意図しておくこと、そのつもりで過ごしてみること、それ自体がとても大切で、

その時間を後から振り返って、意図した通りにできたかどうか、は、あまり大切ではありません。

(しかも、もちろん、24時間全部についてやる必要もありません。)

 

もちろん、意図した通りにできるに越したことはないのですが、そこに拘ると、

あぁ、全然上手にできなかった、あれもダメだったし、これも中途半端だった、やっぱりダメだな、私…

という自分責め反省会になることも多いんですね。

それは是非避けたいところ、なので、ここでは、

最初に意図して、とりあえずやってみることの方が大切で、

それだけで、「やってみた私、偉い!」と自分を全力で褒めてあげる価値があるんだなと思ってみてくださいね♪

 

さて、では、

今日、今からの30分なり3時間なり2022年という1年なり、

あなたの時間を、「何のため」に使いましょう?どんな風に過ごしましょう?

早速、意識してみてくださいね!

 

ちなみに、

例えば上記の「夫が不機嫌で、食事が楽しめない」例のように、

特に相手がある状況では、意図したように時間を使うことが難しく感じることもあります

 

そんな時、その難しさを、自分の「我慢」で解決しようとしないでくださいね!

それだと、その時間が知らないうちに「我慢するため」の時間になってしまいます!それは是非とも避けたい!

 

そして、良かったら、お話聞かせてくださいね。

何がそれを難しくしているのか、

どうしたら、あなたが「あなたの時間」に集中できるようになるのか、

相手とあなたの関係性や心の状態を紐解きながら、あなたにとっての正解を一緒に見つけていきましょう。

 

いつも、応援しています。

閑話休題。

小さなベランダがびっしり。