「お母さんから、女の子らしい服装をさせてもらえなかった」
「お母さんから、『そんな肌を見せる服、はしたない』と言われて、そういう服を避けるようになった」
「お母さんから、大人になっていく身体について『いやらしい』と言われた」
というお話を、セッションで良くお聞きします。本当に良くお聞きします。
もちろん私も同じ経験をしました。
お母さんからそう言われたことで、「女性らしさ」を、「良くないもの」とか「他の人はいいけど、自分は身に付けてはいけないもの」というイメージを自分の中に持ち続けてしまうんですよね。
するとどうしても、女性としての自信がつきづらくなります。
普段「自信がない」という時は、「一人の人としての自信」の意味のことが多いと思いますが、「女性」であることも、自分の大きな部分を占めます。
なので、この部分に自信が持てないと、一人の人としての自信も、やっぱりとても持ちづらくなるのです。
あなたは、普段から
- どこか地味で目立たない中性的な服装とか、本当に自分が好きなものよりはちょっとトーンダウンしたり、むしろハンサムな感じだったり
- 立ち居振る舞いもさばさばと、どちらかというと男っぽい感じだったり
- いわゆる女の子っぽい人が苦手だったり、女性らしい人、セクシーな人、色っぽい人は、良いなとは思うけどどこか異次元の人のように感じたり
していないでしょうか?
まるで、女性であることをどこかで隠して過ごしているような感じかもしれません。
でも。
もし今、
「でも実は、あなたにもすっごく豊かな『女性らしさ』があるんですよ。お母さんに言われたから、『ないこと』にしてきただけで。」
と言われたら、どんな気持ちがするでしょう?
「ぐえーーー、やめて気持ち悪い!」
「また何か耳ざわりの良いこと言っとけばいいと思って!」
「いや、他の人はそうかもしれないけど、私には当てはまりませんけどね?」
「胡散臭過ぎ」
「え、意味分かんないです」
こんな声が、そこらじゅうから聞こえるようですが笑
でも。
もしかしたら、
「え、でも、もし実は本当にあるなら、それはそれで、素敵かも…ね?
もぞもぞするし、すっごく恥ずかしいし、やっぱり気持ち悪い気もするし、絶対ダメだと思うし、抵抗あるけど。」
なんて風に思ったりも、しませんか?
実際、頑張り屋さんが自分の「女性らしさ」を受け入れていくと、もともと持っているエネルギーが大きいこともあって、それは素晴らしい魅力が開いていくんですよね。
そして、今まで厳しく禁止してきた分、ここを受け入れて開いていけるようになると、とても軽やかな「自由」を感じられるようにもなっていきます。
今、ご案内中の【母親との葛藤を手放すワークショップ】は、「女性らしさ」(「セクシュアリティ」とか「女性性」とかいろんな言葉が使われます)にフォーカスしているわけではありません。
が、お話しした通り、お母さんとの関係と、自分の、女性として・一人の人間としての自信は、とても強く結びついています。
なので今回は、ここについてもちょっと時間を取ってお話しようと思っています♪
あ、それから、
「でも、やっぱりお母さんの目が気になっちゃうから、無理だと思う…」
というご心配もあるかもしれません。
これも、ご心配は要りません☆
ここもワークショップで考え方をお話ししますね!
オンラインでお会いできますこと、楽しみにしております♪
(終了しました。ご参加ありがとうございました)
*
閑話休題。
観光用の馬車!