こんにちは、頑張り屋さんの女性を自由にするカウンセラー・コーチ、コバヤシアキコ@オランダです。
今回も、ここ何回か書いている、
特に問題はないはずだけど、幸せ感もあまりない時シリーズ
のお話です。
前々回は、
「そこそこの幸せで満足しておかなければ、バチが当たる」のような観念があって、
だからこれくらいで満足しなければいけない、と、自分の本当の願いを我慢しているので、
普通に考えればまぁ恵まれているんだけど、なんか幸せ感がない
なんてことになる、というお話。
そして前回は、
「敢えて幸せを感じない」ことで誰かを責めて、自分の幸せの責任をその人に取ってもらおうとしている
というお話をしました。
そして今回は、
自分が本当に欲しい「幸せ」が何なのか、実は自分でも良く分かっていない
なんてケースのお話。
これも、けっこう「あるある」なんですよね。
そもそも、どうなっていれば自分が幸せなのか分からない、ので、
目的地が分からず迷子になってしまっている感じですね。
で、こういう時って、無意識のうちに、わざわざ「問題」を見つけてくるようなことをしてしまいがちです。
これが問題だったのかも?これが解決できれば幸せを感じるようになるのかも?
あれ、解決したのに、まだ幸せを感じてないみたい、じゃ、他には何の問題があるんだろ?
これか!じゃ今度はこれを解決だ!
あれ、これも解決したのに、まだ幸せじゃないみたい。次はどんな問題を解決すればいいんだろう?
…みたいに、
幸せを感じないのは問題があるからだ、という前提で、
知らず知らずのうちに、「幸せになること」ではなく、「問題を見つけること、解決すること」に意識を集中していたりするんですね。
こんな時は、
私にとっての幸せ
をどんどん突き詰めて考えてみるのがおすすめです。
自分が幸せを感じながら生活している様子を、すごーく具体的にイメージしていくんですね。
何にどんな風に自分の時間を使っていて、その時どんな情景が見えて、何を感じていて、というのを、できるだけリアルにしていくのです。
で、ここではもちろん、人から何を言われるかとかは横に置いておきます。
「私が感じる私の幸せ」に集中するんですね。
それから同時に、日々の生活の中で、
自分が幸せを感じること、感じないことへの感度をどんどん高めて、
幸せを感じることを意識して選ぶようにします。
自分が本当に目指したい「幸せ」が何なのか、自分でも良く分からない時って、
普段から、我慢を重ねたり、自分の幸せより「○○すべき」を優先してきたりして、
自分の幸せに鈍感になっていることも多いんですね。
なので、ここで、自分の意識を「私の幸せ」にチューニングしていくのがとても大切なのです。
これはもう、今からでもできると思うので、
ぜひ楽しみながらやってみていただけたら良いな!と思っています♪
それから、その一方で、例えば、
自分が本当に欲しい「幸せ」について考えようとすると、かえって惨めなような、悲しいような気分になる…
という方も、中にはいらっしゃるかもしれません。
自分が幸せになることに、どこかしら「絶望」があるのかもしれませんね。
そんな時は…。
良かったら、お話聞かせてください。
その、自分でも良く分からないモヤモヤした思いを吐き出すだけでも、ずいぶん気持ちは楽に、軽くなりますし、
そうすると、「自分の幸せ」に心を向けることも、できるようになっていきますよ♪
と、いうわけで。
ここまで3回にわたって、
特に問題はないはずだけど、幸せ感もあまりない時シリーズ
を書いてみました。
何かしら、ご参考になれていれば良いなと願っています。
そしていつものことですが、ご感想やご質問なども、いつでもお待ちしております♪
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イニシャルにて記事でお返事できるかもしれません(公開NGの場合はお知らせくださいね)。
あなたが、自分の幸せに誠実になれますように。それを素直に求めていけますように。
いつも、応援しています。
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閑話休題。
街角の国旗。