【ご相談】いつもマイナス視点の父の発想方法は、いったいどうなっているのでしょう?

何でもかんでも貶す父親。
どう理解して付き合っていけば良いでしょう?

 

自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。

 

オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコです。

 

 

◆ご相談:「なんでも貶す父」

今回は、オンラインカウンセリングサイト「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談にお返事します。

なんでも貶す父

なんでも貶す父親がすごく嫌だなと思います。
父は70代、私は40歳です。

父親の誕生日が近いのでネットでプレゼントを選んでいたのですが、
何をあげても貶されるイメージしか湧きません。
「こんな安物」と言って馬鹿にするか、
上機嫌で笑っていても「安物」とか「大したことない」とか言うんだろうなと思います。

80%ぐらいは不機嫌、
20%ぐらいの上機嫌の時もマイナスの事ばかり口にします。
どんな時もマイナス視点の父の発想方法はいったいどうなってるんでしょうか?

ご機嫌で貶す例:
前回同窓会のために帰省した際
同窓会の会場を聞いて
「安いホテルだな!」(え、すごい失礼)
「そのホテル、悪い口コミばっかりなんだぞ!」(え、なんで嬉しそうなの?)と言います。
私が「じゃあ期待しないで行った方がいいね」と返すと(もちろん皮肉です)、
「そうだ!」と上機嫌です。

ちなみに、私が誕生日プレゼントを送って、
「こんな物」と言って不機嫌になるのか上機嫌になるのかはわかりません。

たぶん貶されるんだろうなって思いながらプレゼント選ぶの、ばかばかしいですよね。
しかも、どうせ貶されるんだからできるだけお金かけたくないな~と思って、
でもできるだけ見栄えがする方がいいかな~、
でもなるべく安く済ませたくないな~、
そんな気持ちで探してるのでなかなか決められなくて
益々ばかばかしい気持ちになりました。

父は「やってもらってない」と怒り出す事が多いので、
プレゼントはあげることにしています。

父が不機嫌にならないようにしたり、
上機嫌であれ不機嫌であれ貶したり馬鹿にする事につきあったり、
父に気を遣って付き合うのはもう嫌だなと思います。

単純に、父の発想がどうなってるのか気になっています。
また、どんなふうに付き合っていけばいいかアドバイスをいただきたいです。
帰省すると必ず何か嫌な事を、いくつも言われます。

(あいさん)

 

あいさん、こんにちは。

オランダ暮らしのカウンセラー、コバヤシアキコと申します。

 

お父さんは、

恥ずかしがり屋さんで無価値感が強くて受け取り下手な方なんじゃないかな、と思いました。

 

そして、

そんな不器用なお父さんを理解したい、上手に付き合えるようになりたいと悩み、

アドバイスを求めてくださったあいさんは、

とてもお父さん想いで愛情深いお嬢さんなのだとも思います。

 

では、

どんなふうにお父さんを理解して付き合っていくと、より快適な関係をお父さんと作れるか、

一緒に考えてまいりましょう。

私のお返事はこちら↓です。お役に立てれば嬉しいです♡

 

◆お父さんは、自分のことが好きで、肯定できているでしょうか?

まずはじめに、お父さんは、

自分のことが普通に好きで、健康な自己肯定感を持った方、でしょうか?

あいさんは、どう思われますか?

 

私は、

お父さんはむしろ、自己否定とか自己嫌悪とか自分責めとか無価値感とか罪悪感とか、

そんな、自分へのネガティブな感情を、もりもり持っていらっしゃるんじゃないかなぁ、

と想像します。

 

ご本人に、自覚はあまりないかもしれませんけれどね。

 

◆自分へのネガティブ感情が強めな方って、プレゼントは受け取れるでしょうか?

で。

 

そんな、自分へのネガティブな感情が満載の状態で生きていると、

例えば、プレゼントをもらった時、どんな反応になるでしょう?

 

「おおお、素晴らしいなぁ、嬉しいなぁ、ありがとう!」

と、受け取れるでしょうか?

 

たぶん、そうはあまりならないんじゃないかなぁ、と私は思うのです。

 

自分へのネガティブ感情もりもりの時って、相手の好意が受け取れないんですよね。

「自分なんかが」って思っちゃうのです。

 

なので、

「価値のない、酷い人間である自分」の前に、

「きらきらと光り輝く素晴らしい価値を持ったプレゼント」が差し出されると、

眩しすぎてもう走って逃げたいくらいの居心地の悪さを感じたりします。

 

でも、実際に走って逃げることは、まぁあまりできないので、

代わりに何をするかというと、

「安物」とか「大したことない」と言って、プレゼントの価値を下げる、

ということをやってしまったりするのです。

 

プレゼントを貶すことで、

「こんな価値のない、酷い人間である自分」にふさわしいレベルにまで、

プレゼントの価値を落とそうとするんですね。

 

そうすると、何というか、世界観というか価値のレベルが一致するので、

安心できたりするのです。

 

(あるいは、

そんな素晴らしいプレゼントにはとうてい見合わない自分が惨めになったり、

どんな反応をして良いのか分からなくなったりして、

不機嫌になる、とか。)

 

また、

「やってもらってない」と怒り出す事が多い

のは、

「自分にはプレゼントを贈られる価値がない」という自分の中の不安を、

今度は相手から証明されたように感じて、悲しくなってしまう、それを怒りとして表現している、

のかな?

と思いました。

 

自分へのネガティブ感情が満載の時って、

周りからも、とても「愛しにくい」態度が満載になってしまうんですよね。

 

◆同窓会のホテルを貶された件は?

ちなみに、

同窓会のホテルを上機嫌で貶された例は、

あいさんからのプレゼントとはまた違いますよね。

 

ですが、

自分へのネガティブ感情がたくさんある時って、

自分へのプレゼントだけでなく、

もう見るもの聞くものすべてに難癖をつける勢いになったりします。

 

自分の目に見える、耳に聞こえる世界の中に、

きらきら輝く素敵なもの、楽しくて幸せな時間があることが、違和感だらけで許せなくて、

そんなものはない、と排除したくなるような。

 

なので、

お父さんが、あいさんの同窓会のホテルについても貶したところには、

そんな心の動きがあったんじゃないかな?

と想像しています。

 

◆本当は、嬉しい。本当は。

ちなみに、

上機嫌で笑っていても

と書いてくださいましたが、

お父さんは、本当は、嬉しい、んですよね。

 

愛する娘が、自分を喜ばせようといろいろ考えてプレゼントを選んで贈ってくれることが、

お父さんは本当はとてもとても嬉しいのです。

あいさんが贈るものに、それはすばらしい価値を見ているのです。

 

本当は。

 

でも、その喜びを素直に感じて表現できないくらい、

「自分みたいな酷い人間が、こんな素敵なものをもらってしまうなんて」

みたいな思いが、お父さんの中に無意識に溜まっているのではないかなぁ、

と、想像します。

 

そして同時に(そして無意識に)、

貶すことで、プレゼントをくれた相手の気持ちを傷つけたことへの罪悪感も、また溜まります。

 

そしてそれがまた、自分へのネガティブ感情を増強していき、

次にプレゼントをもらった時もまた、同じように貶さないではいられない、

みたいな、悪循環になっちゃうのですね。

 

◆つまり、それくらいたくさんのネガティブ感情を、自分に対してお持ちなのでは。

つまり、

お父さんには、それくらいたくさんの、

自己否定とか自己嫌悪とか自分責めとか無価値感とか罪悪感といった、

自分へのネガティブ感情があるのではないかなぁ、

 

何か、そんなたくさんのネガティブ感情を溜めるに至った経験の積み重ねが、

お父さんにはいろいろあるんじゃないかなぁ、

と思ったりします。

 

実際には、

そこで分かりやすく悲しそうにしたり、胸の内を言葉にしたり、なんてことはなく、

昭和の男らしく(?)、プライドと恥ずかしさの勢いに任せて、

何でもかんでもけちょんけちょんにする、

という表現になってしまっていますけどね。

 

そういったところが、お父さんの中で起こっていることではないかしら?

と、想像します。

 

お父さんは、だいぶ不器用な方なんじゃないかなぁ、と思うのですが、

どうでしょう?

 

◆では、どうやってお父さんと付き合っていきましょう?

では、

そんな、どうやらとても不器用なお父さんと、

どうやって付き合っていくのが良いでしょう?

 

私からのご提案は、

「もー、不器用で可愛いお父さんね♡」と言える境地を目指す

ということです。

 

とりあえず、お父さんの言葉は、

その言葉通りの意味はありませんので、右から左に流します。

 

今回のお誕生日のプレゼントも、貶されたら、その言葉はすべて、

「あら、そんなに嬉しいの~♡喜んでもらえて良かった良かった♡」

と解釈します(実際、それが真実ですし)。

 

プレゼントを選ぶ時も、

お父さんのご機嫌を考えて消耗する、という今までの流れを止めて、

あいさんご自身が贈る喜びを感じられることを意識します。

 

そして、極力生ぬるく、

「はー、お父さんもなんかいろいろ葛藤があるのねぇ」

と理解してみます。

 

そして、理解はするけど、

「ま、お父さんがその葛藤を解決したいならいずれそうするでしょ、がんばって♡」

と、一定の距離を取りつつ、

「今世のうちに、受け取る喜びを感じられるようになると良いね♡」

と、お父さんの幸せを祈ってあげます。

 

そしてとどめ(?)に、

「でも、結局、そんな不器用なお父さんが、私は大好きなんだけどね♡」

と、あいさんご自身が、ご自分の愛の深さを承認して自信にします。

 

父親という、近い距離の家族が相手なので、

なかなか流せないし距離を取ったりもしにくいし、

だからこそ、いろいろ考えてイライラしたり悩んじゃう、のですが、

 

こんなところができてくると、

お父さんとの付き合いもずいぶん気持ちが楽になるのでは?

と思うのですね。

 

今回、私からはそんなご提案をしたいな、と思いました。

 

◆お父さん想いのあいさんを、超応援しています♡

「自分を愛させない」ことがとても上手な、一筋縄ではいかないお父さんを、

とても一生懸命に愛そうとしていらっしゃるあいさん。

ほんとに素敵なお嬢さんですね!

(↑これ、受け取ってくださいね!)

 

今回は、

  • お父さんのネガティブな発想方法の理解
  • そんなお父さんとどう付き合うか

ということに絞ってお話しましたが、

あいさんとお父さんのこれまでの関係性などを紐解くと、さらに見えることもあるかと思います。

 

良かったらお話聞かせてくださいね!

 

あいさんが、お父さんとより快適な関係を作っていけますよう、

心より応援しております。

 

お読みいただき、ありがとうございました♡

コバヤシアキコ

(私のセッション情報は、こちらでご確認いただけます。)

 

◆6月に、東京で対面セッションをやります!

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【開催済】今年も東京で対面セッションやります!
【開催済!お話を聞かせていただき、ありがとうございました】今年も東京で、対面セッションやります!自分迷子な大人女子さんに、「わたし」を生きる最高のよろこびを。オランダ在住カウンセラー、コバヤシアキコで

普段はオランダなので、この機会にぜひ♡

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東京でお会いできるのを楽しみにしています♡

 

◆今日の一枚。

(インスタグラムより)

夕方撮っとけば全部良き。

 

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